【新日本】2021年東京ドーム大会のテーマソングを木梨憲武が担当!MVにオカダ・カズチカとドン・キナシとして共演


■毎年恒例のビッグマッチに木梨憲武、《歌》で参戦!?

新年1月4日(月)、5日(火)、東京ドームで開催される『バルサンPresents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム』。毎年恒例、『イッテンヨン』の通称で日本はもちろん海外ファンにも支持され続けている、新日本プロレス“年間最大”のビッグイベント。

1月4日(月)はIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合として、《王者》内藤哲也vs《挑戦者)飯伏幸太の二冠王座戦が行われる。さらに、世界最高のプロレスラーといっても過言ではないオカダ・カズチカと、10月にオカダを裏切り、人間の想像を超えた異次元の大技を次々繰り出すウィル・オスプレイによる“超人vs超人”の因縁の対決にも注目!5日(火)は前日の二冠王座戦の勝者に《権利証保持者》のジェイ・ホワイトが挑む。

なんと今回、その大会のテーマソングをとんねるず・木梨憲武が手がけることが決定!さらに、テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」12月・1月度のファイティングミュージックでも採用。そして、このほど、木梨憲武がオカダ・カズチカとミュージックビデオ(MV)の撮影に挑んだ。

■木梨×新日本プロレスがコラボ!!宇崎竜童の名曲をカバー!

最近では画家として、そして歌手として八面六臂の活躍を続ける木梨。今回、木梨が大会テーマソングに選んだのは、宇崎竜童による伝説の名曲『生きてるうちが花なんだぜ』をロックテイストにアレンジしたカバー曲。シンプルな歌詞に“魂”の問いかけが詰め込まれたファンキーな楽曲です。コロナ禍でも元気や勇気、あきらめない姿をリングから発信しつづけている新日本プロレスと、常にポジティブに楽しむことの大切さを伝え続ける木梨ががっちりタッグを組み、2021年の幕開けにポジティブなメッセージを届けていきます!また、木梨が“特別プロモーター”=ドン・キナシとして大会を盛り上げることも決定した。

■憲武×オカダ・カズチカ初共演!プロモータードン・キナシが大暴れ!?

今回、『生きてるうちが花なんだぜ』“新日本プロレスとのコラボバージョン”のMV撮影で、木梨は新日本プロレスを代表するレスラー、オカダ・カズチカ選手と初共演!収録当日、特別プロモータードン・キナシのキャラクターになりきり、グレーの髪を逆立てたファンキーなヘアスタイルでリングに登場した木梨は、アクリル板ごしにオカダと対面しながら、『生きてるうちが花なんだぜ』をパワフルに熱唱。なんと、オカダに渾身のローキックを浴びせる演出も…!?

対するオカダは、木梨の熱唱を聴きながらレスラーとして気持ちを奮い立たせる瞬間を熱演。また、歌に乗せて腕立て伏せやスクワット、ベンチプレスに励むシーンにも挑みました。木梨はもともと宇崎のオリジナルを聴いてこの楽曲にほれこみ、11月11日(水)に発売されたアナログ盤のためにレコーディング。その矢先に新日本プロレスから大会テーマソングのオファーを受け、「新日本プロレスのみなさんが戦う映像を流しながら、試しにこの歌をかけてみたら、“うわっ!もうこれしかない!!”と思うぐらいピッタリだったんです!」と奇跡のマッチングを告白。「すべてのタイミングがひとつになった瞬間を感じられて…本当に光栄です」とコラボ実現を喜んでいた。

そんな木梨との共演に、オカダは「子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して…。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって和ませていただきました」と、大感激!オカダはまた、木梨のパワフルな熱唱を目の当たりにして圧倒されたことも明かし、「パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃわないように、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういうときだからこそ、みなさんに2021年もがんばろうと思ってもらえるような戦いをしたい」と、大会に向けて決意を新たにしていた。

この《ドン・キナシ×オカダ・カズチカ》というタッグマッチによるMVは、いったいどんな映像に仕上がっているのか――新年1月の新日本プロレス東京ドーム大会&『新日本プロレス1.4&1.5東京ドーム!新春ワールドプロレスリングSP』が楽しみだ!

木梨憲武(とんねるず)コメント

――新日本プロレスからコラボオファーを受けたときのお気持ちを教えてください!

このテーマソング『生きてるうちが花なんだぜ』は、宇崎竜童さんが2003年に発表された曲。多くのアーティストがカバーしているのですが、私は知らなかったんです。でもこの歌を初めて聴いたとき、とても衝撃を受けて…。すぐに宇崎さんに「ワタシも歌っていいですか?」ってお願いして、「いいよ!」と返事をもらって歌ったのがはじまりです。そして今回、テーマソングのお話をいただいたとき、「これだ!」と思って、試しに新日本プロレスのみなさんが戦う映像を流しながら、この歌をかけてみたら、「うわっ!もうこれしかない!!」と思うぐらいピッタリで、その場にいたスタッフ全員の意見が一致。すぐに宇崎竜童さんと、レコーディングに参加してくれた佐藤浩市さんに連絡したところ、一緒になって喜んでくださって、すべてのタイミングがひとつになった瞬間を感じられて…本当に光栄です!

――MVではオカダ・カズチカ選手と初共演されましたが、撮影での印象は?

あんなにカッコいいのに、ワタシみたいなおじさんにもやさしくしてくれて感激しました!一緒に歌ってくれたり、演技にも挑んでくれて…見事な対応力に感心しました。今回はリング上で撮影しましたが、リングに上がったのは、記憶がないほど久しぶりで…生まれて初めて“ロープワーク”に挑戦しました。ワタシもちょっと戦ってみたくなりました(笑)。

――“ドン・キナシ”のヘアスタイル&衣装のインパクトが、ものスゴイのですが…?

これ、自分でも気に入ってます(笑)。今までアフロやドレッドなどいろいろなヘアスタイルを試してきましたが、2021年はこのドン・キナシのスタイルでいろいろな歌を歌ってみたいですね。ドン・キナシはプレイヤー兼プロモーターですから、最終的には新日本プロレスのスタッフさんと一緒にマッチングを決める立場になりたいです(笑)。

――『イッテンヨン』に向けて、ファンや視聴者のみなさんにメッセ―ジをお願いします!

新年4日、5日、ワクワクしています。本当にいいお正月を迎えられそうで、うれしくて仕方がないです。多くのみなさんはステイホーム中心のお正月だと思いますがみんなで盛り上がっていきたいと思います。みなさん、1月4日、5日は新日本プロレスでお願いします!

オカダ・カズチカ(新日本プロレス)コメント

――木梨憲武さんとMV撮影で初共演を果たした感想は?

MVへの出演経験は過去にもあるのですが、こんなにガッツリ出たことはなく、ほぼ初めての体験でした。しかも、子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して…。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって、最後は「こんなに緊張しなくていいのかな?」と思うぐらい和ませていただきました。とても楽しい撮影でした。演出の一環で、一曲流れる間、腕立て伏せやスクワット、ベンチプレスをずーっと続ける…という撮影があったのですが、けっこうキツかったです。いい練習になりました(笑)。

――今回の木梨さんとのコラボのお話を聞いたとき、率直な感想は?

木梨さんにプロレスのイメージがあまりなかったので、逆にすごく面白いコラボだなと思いましたし、木梨さんにプロレスのパワーを見てもらいたいなと思いました。MVで一緒にお仕事させていただいて、もっともっと木梨さんにプロレスを知ってもらいたい、という思いが強くなりました。

――アクリル板ごしに木梨さんの『生きてるうちが花なんだぜ』熱唱を聴いて、いかがでしたか?

アクリル板越しだからこそ、テレビの中の木梨さんを見ているような感じで、ちょっと不思議な感覚でした。木梨さんの歌声は本当に素晴らしかったです。僕たちレスラーはやっぱりリングの上にいるときこそ、生きているなと感じることができるんですが、まさに“リングにいるときこそ花なんだな”と感じて、本当にピッタリなテーマソングだと思いました。そして、木梨さんと一緒に仕事ができるところまで新日本プロレスも来ることができたんだな…と、感慨深かったです。

――『イッテンヨン』に向けてファンのみなさんにメッセージをお願いします!

パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃうかもしれないので(笑)、「木梨さんがいちばんよかったね」ということにならないよう、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういうときだからこそ、みなさんに2021年もがんばろうと思ってもらえるような戦いを見せたいと思っています。

▼MV「生きてるうちが花なんだぜ feat. 宇崎竜童、佐藤浩市」の様子はこちら

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