【新日本】飯伏が死力を振り絞ったカミゴェでSANADA撃破!試合後、内藤がインターコンチへの挑戦表明!!

新日本プロレスは2月11日(木)、広島・広島サンプラザホールにて『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』を開催した。

メインではIWGP二冠を賭けて王者・飯伏幸太にSANADAが挑戦。

昨年のG1決勝戦でもハイレベルな攻防を展開し、あと一歩で敗退したSANADA。

前哨戦でも好勝負を繰り広げてきた両雄はついに迎えたこの日。

新日本プロレス出身ではない2人が頂点を賭けて激突する一戦という意味でも注目されたこの一戦は、テクニック、スピード、技の切れ全てが充実した名勝負となった。

序盤から一進一退の攻防を展開したが終盤に差し掛かるとSANADAが一気にスパート、掟破りのカミゴェを皮切りにやり投げを炸裂させ、まさかの断崖式TKOを決めると仕上げにラウンディング・ボディプレスを発射するも、ここは飯伏はヒザで迎撃。

何とかSANADAの大技攻勢を凌ぎ切った王者・飯伏は死力を振り絞ったカミゴェでついに勝利を奪った。

そして試合後、二冠統一に異を唱える前王者・内藤が現れ、二冠王座ではなくインターコンチ王座への挑戦を表明した。

各選手の試合後バックステージコメントも全文掲載。

『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』
日時:2021年2月11日(木) 13:30開場 15:00開始
会場:広島・広島サンプラザホール
観衆:2,007人

<試合結果>

▼第7試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合
<第73代IWGPヘビー級&第27代IWGPインターコンチネンタルチャンピオン>
飯伏 幸太 〇
vs
<チャレンジャー>
SANADA ×
(27分51秒  カミゴェ→片エビ固め)
※チャンピオン飯伏が2度目の防衛に成功

■試合後、内藤が現れインターコンチネンタル王座への挑戦を表明

内藤「飯伏、飯伏、いや、1月5日、東京ドーム大会で神様になられた飯伏幸太選手。次のタイトルマッチの挑戦者に立候補しに来たぜ、カブロン!た・だ・し、ただし、つい1カ月前に東京ドームで完璧に3カウントを獲られたわけで、またその2本のベルトに挑戦させろだなんてことは言わないよ。2本ではなく、1本、つまり今回は片方のベルトだけを懸けて、俺とタイトルマッチをしてもらおうか。俺が挑戦したいベルトは……インターコンチネンタル王座。その白いベルトに挑戦させてもらおうか。挑戦したい理由は簡単。“神様”飯伏幸太が掲げている2本のベルトを1本に統一したいというプランに反対だからだ。どうだ、飯伏?いやいやいや、どうですか、“神様”飯伏幸太選手。是非是非、神様のお声を聞かせてください」

飯伏「ああ、久々に言うけど、トランキーロ!しゃっべんなよ!次、インターコンチを懸けて、内藤哲也vs飯伏幸太が見たい人。拍手が多いみたいだから、やろうよ。俺はいつでもいいよ。日にちを決めてくださ~い。どうぞ。ということで、次、インターコンチネンタル王座だけを懸けて、飯伏幸太vs内藤哲也が決まりました。僕はいつも言うように、逃げない!負けない!諦めない! そして裏切らない。今日は本当にありがとうございました! 広島サンプラザホーーール!」

■次ページ(試合後バックステージコメント)

<写真提供:新日本プロレス>

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