【新日本】地元凱旋 飯伏が棚橋との“ゴールデン☆エース”でUNITED EMPIREに快勝!鷹木はオスプレイを試合後KO!4.29鹿児島大会<全試合結果>

▼第5試合 60分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
内藤 哲也
鷹木 信悟 〇
vs
グレート-O-カーン ×
ウィル・オスプレイ
21分52秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

鷹木「(※左鎖骨下を手で押さえながら)最後、見たろ? O-カーンにも食らわしてやったが、オスプレイにも食らわしてやった。さすがのアイツも、ラスト・オブ・ザ・ドラゴン食らったら、このざまだよ。見ただろ。(5.3&4)福岡ではもちろん、まだ(4.30)熊本でも(5.1)大分でも当たるんだ。いつでも、スキあらば、あいつにくらわしてやるからな。

本当はオスプレイから勝ちたかったけど、これでちっとは、気が晴れたよ。少しだけだ。まだまだ。明日も明後日も、福岡でも! とことんアイツの首を狙ってやる」

内藤「今日の勝利は、大きいと思いますよ。今シリーズ、UNITED EMPIREに8人タッグマッチで連敗中だけど、でも今日の勝利でなにか大きく、流れが変わるかもしれない。そのぐらい今日の勝利は、大きい勝利だと、俺は思いますよ。それにしても、鷹木は元気だな。ユニットとして、UNITED EMPIREに負けるわけにはいかない。そういう意味では、鷹木にオスプレイからベルトを獲ってほしい。

でも、鷹木に先を走られるのは、悔しいなあ……。同じユニットとして、そして競い合う仲間として、今回はサポートするけどさ、やっぱ悔しいわ。まあ、サポートすること、鷹木自身も、俺に求めてないとは思うけどさ、残り数試合、全力で、俺は鷹木をサポートしますよ。じゃあ次は、明日、また熊本でお会いしましょう。アディオス」

オスプレイ「(※スタッフに支えながら引きあげてくる)お前は俺からこのベルトを獲ることはできない! 絶対に!」

O-カーン「(※上村の肩を借りて引きあげてきて)鷹木……内藤だけじゃない。貴様も処刑対象だ……」

 

▼第6試合 60分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
vs
棚橋 弘至 結果 アーロン・ヘナーレ
飯伏 幸太 結果 ジェフ・コブ
17分04秒  カミゴェ→片エビ固め

■飯伏「サンキュー、サンキュー、コブさん。コブさん、ありがとう。ジェフ・コブ、最強のアスリートですよ。ボクがいままで見てきたなかでも、ナンバーワンアスリート、それはおまえ。俺は忘れないですよ。両国を覚えてるから。だから、試合をしてほしいです。お願いします。返事をしてください、プリーズ」

■コブ「フ●ックユー!」と言い捨て、リングを去って行った。

■飯伏「いや、それでいいです。でも、やる時間がない。やる時間がないんですよ。だから、早く彼と試合を組んでほしい。そして、ちょっと棚橋さん。ボクの地元で少しだけ話をしてもらってもいいですか。ボクじゃないです。棚橋さんの声がみんな少しだけでもいいので聞きたいと思ってます」

■棚橋「新日本プロレスが鹿児島に帰ってきたぜ!(拍手)皆さん、鹿児島2日間、本当にありがとうございました!まだまだね、気をつけなきゃいけない生活は続きますけど、皆さんの生活の楽しみのなかに、ぜひプロレスを入れてやってください。今日は本当にありがとうございました!」

■飯伏「本当に、本当に、いま棚橋さんが言ってくれたこと、これがホントにすべてだと思うし、ホントにボクもそう思うし、だからボクはいつも、誰からも、誰からも(棚橋に視線をやり)逃げない、負けない、諦めない。そして、絶対に裏切らない。今日は本当にありがとうございました!」

■試合後バックステージコメント

棚橋「久しぶりに、ゴールデン☆エースだったけど、ホントにあの、正直言うけど、別人だった。別人と組んで、試合してるみたい。やっぱり1度、ベルトを巻くっていうその責任感……ビックリした。僕ね、昔、他団体に出て新日本に帰ってきたときに、面と向かって『変わったね』って言われたことあったけど、なんかね、久しぶりのゴールデン☆エースだったけど、やっぱり、飯伏の力で勝ったような。なにやってんだろ、俺チャンピオンなのにって。いっぱい刺激もらった。

このタイミングで、飯伏と組んでよかったと思うし。去年、中途半端に終わって、まだどうなるかわかんないけど、それは(※右肩にかけていたベルト腹の前に持ってきて、少しずつ腹筋を見せていく。4分の3ほどまで見せたところであわてて隠して)ウーン……これ次第だ」

飯伏「(※ゆっくりとフロアに座って)いやあ、やっぱり、やっぱり、プロレスって、楽しいですね。ほんとに久々に、楽しい……。というか、まだまだ足りないですね、刺激が。もっともっと、もっともっとくださいよ。2人じゃなくて、1人で。1人がいいですよ。僕が、一番弱いところ、なにかわかります? 僕が、男性に、対して、一番求めているのは(何か)わかりますか? わからない? アスリートですよ。彼は、オリンピックに出てる。ジェフ・コブ。僕はアスリートの能力が欲しくて、今でも頑張ってます。もちろん、プロレスも。その中の一つ。その能力を、彼はやっぱり持ってる。これはたぶん誰が見ても、絶対わかるぐらいの能力を持ってる。僕が一番悔しいと感じることは、その部分ですよ。その部分が、今までなかったんですよ。それがだから欲しいんですよ。だから何回も当たりたいし、彼は同い年。1982、1982年生まれですよ。(昭和)57年会ですよ。(同い年の)みんなと闘いたい。その中でもやっぱり、彼はオリンピックという舞台に立ってる。僕はそれを見たことはない。ということはオリンピック……今年はあるかな? どうですか? ありますか? ありませんか? あります! 僕はあると信じてます。僕はだからそれに、プロレスを出してください。そういう意味でも、彼はすごいですよ。プロレスを広げるという意味でも、彼と対戦を。今日、15分の1ぐらい味わいました。じゃあ、次はいつですか? もう、横浜(スタジアム)しかないでしょ。(5月上旬の)後楽園ホール(3大会)がキャンセルになりました。横浜スタジアム、(ジェフ・コブとの対戦を)お願いします、お願いします。これはチャンスです。こういう中でも、プロレスをこれだけ見に来てくれる。まあ、これはホントに、自分の力なんて少ししかない。でもプロレスの力はね、まあこうやって人を集めることができる。これ、ホント素晴らしいことだと思う。人前で今(プロレスが)できることは、本当に幸せです。いま現状は、本当に幸せです。それをプロレスを通して伝えてます。ずっとやっぱり、休んでる間に、何か足りない、何かが足りない、なにか満たされない、そういう部分では、今日やっぱり少し、満たされたかなと。でも少しですよ。その少しっていうのは、満たされたんです。満たされたていうことは、やっぱりプロレスに満足してない。プロレスが僕を欲してる。僕がプロレスを欲してる。だから、もっと試合が……。いつもね、話が難しく言ってしまうんですよ。簡単に言うと、プロレスがやりたいんですよ。そしてプロレスを通してね、みんなに伝えたい。気持ち、なんでもいいですよ。その人にとってどう思うか。喜びでもいい、なんでもいいですよ。なんでもいいんですよ。それを伝えたいんですよ。その手段がプロレスだと、そういうことです。それだけです。こうやって、地元で(プロレスが)できて最高ですよ。(今日の観戦者は)2000人ですか? 1800? 1600? 見に来れる場所っていうのは今、あまりなくなってきたじゃないですか。それでもやっぱりこうやってプロレスができるわけで、(集まってくる)人が制限されますけど、プロレスができるのは最高ですよ。プロレスごっこをやってたホント1人、2人、見学者を(相手にしてただけなのに)。ホントに何千人の前で試合できることだけでうれしいんです。それだけです。ありがたみを感じました。ありがとうございます。今日、生きましたね。明日も明後日も、生きて。みんな、プロレスから元気をもらってほしいです。楽しくないですか、プロレスって? それをやっぱり(感じました)。(欠場期間中)なにかないな、なにかないな、って思ったんですけど、そこだったんです。そうなんです。なにかありますか?

--ベルトを失った後遺症は消えましたか?

飯伏「ウーン……ないって言ったらウソですね。ないって言ったらウソになるけど、それは体的なものだったり、そういうのが自分の中では関係ない。痛いとか、痛くないとか、そういう次元ではない。まあ、心の後遺症は多少ありますよ、まだ。残ってますよ。でも、それはまあ……僕はチャレンジ。チャレンジすることに……チャレンジャー側になったっていういいとらえ方を今してます。やってほしい、やってください……。

--IWGPヘビー級王者になった際、単にチャンピオンになっただけでなく、いろんな問題も抱え込んでしまいました。インターコンチネンタル王座との統一問題とか。ベルトを手放したことによって、そういういろんな問題から解き放されて、のびのびした飯伏幸太が戻ってきたような気がします。

飯伏「ああ……その部分もプラスとしてありますね。でもやっぱり、ベルトがないと伝えられない部分もマイナスとしてあるんで。これをどうとらえるか。それはもう、ファンの方が見ててどう思うか。それによると思いますね。今の飯伏幸太がいいのか、ベルトを持ってる飯伏幸太がいいのか。それは、自分でもわかんない。だからプロレスをたくさんしたい。もっともっと。それは自分のために、今言ってます。でも僕のためにいいのは、結局ファンの方がいないと、僕はやっぱり楽しめない。ファンの方が喜んでくれないと、僕は喜べないんで。それを感じることができたというか、改めて。それが大きかったですね。この休みが……いろいろその、プロモーションとかありますけど、そういうのは別として、ほんとプロレスって最高だなって思える期間でした。(※ゆっくり立ち上がって控室に向かいながら小声で自分に言い聞かせるように)疲れないですよ。アスリートは疲れない……」

コブ「そうだ!俺が待ちわびていたのはこれだ!ゴールデン☆スターが鎧をまとい、白馬に乗って故郷に帰ってきたぞ!俺とシングルでやりたいんだろ?上等だ!イエスだ!

試合の日時はお前に決めさせてやる。どの街でも、どこの会場でもいいぞ。どの国だろうと構わない。とにかく、いつお前とシングルで闘えるのか早く教えてくれ!やってやろうじゃねえか!」

ヘナーレ「(※腹を押さえながら引き揚げてきて、コメントスペースにたどり着くなり崩れ落ちるように壁にもたれかかる)タナハシ、お前に一つ言いたい…。負けたけど、今の気分は最高だ。今日、ようやく俺はお前のパートナーじゃなく、初めて一人のレスラーとして自分のために闘った。タナハシのマイクアピールが聞こえてくるな。あれは一種の依存症だ。ドラッグとかアルコールの依存症とは違うが、あいつはファンからの声援に依存してるんだ。

それにあいつは、俺と組んでた時、一度も俺のことを気にすることはなかった。あいつの頭にあるのは“LOVE AND ENERGY”、それだけだ。タナハシ、俺はやっと自分の道を見つけて歩み出した。お前が言う“LOVE”は、お前がファンからもらう薄っぺらな愛だ。俺にとっての“ENERGY”は“RAGE(怒り)”。怒りこそが俺の衝動だ。近い将来、お前とシングルで闘いたい。俺たちの物語は今日始まったばかりだ。これまではハイフライフローを見るばかりだった。初めてくらったが、あれは見かけよりも強烈だな……」

<写真提供:新日本プロレス>

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