「STARTING BATTLE MAIN」で提供試合を行うガンプロ勢が全員で舌戦を展開!大家健「試合で誰が一番か決めてやる」【サイバーフェス6・6さいたまSA】

CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、ガンバレ☆プロレス勢が全員で舌戦を繰り広げた。

 同大会の本戦前の「STARTING BATTLE」のメインで、大家健、石井慧介、翔太組VS勝村周一朗、岩崎孝樹、今成夢人組のガンプロ提供試合が行われる。岩崎は会見を欠席した。

 勝村は「一番ガンプロでノってる男。(GWC)6人タッグのベルトも獲った。ギャラクシー賞俳優として、昨日も別のドラマの撮影行ってきた。ここにいるメンバー、いいんですけど、私は頭抜けてるかな。さいたまSAは今回出る全選手のなかで、たぶん僕が一番慣れてる。セコンドとして、RIZINで。一番さいたまSA慣れしてるので、その差を見せたい」とアピール。

 今成は「サイバーフェス、オールスター興行。私、3月27日の靖国奉納プロレス(ZERO1)のオールスター興行にも出ています。すでにオールスタープロレスのメインイベンターやってます。今年2度目のオールスター興行のメイン。リアルメインイベンターの今成。オールスタープロレスに今成ありを見せたい。この俺がこの興行のなかで、一番グレート決め込んでやるという覚悟を見せつけたい」と意気込んだ。

 翔太は「このカードの意義は何だろうと考えていました。ガンプロを多くの人に知ってもらうチャンスであることは間違いない。最高のメンバーだと思ってますけど、そのなかで、一歩抜け出したい。現状に満足してないんで。ふだんの何倍も多くの人が見ているUNIVERSEで、僕が3カウント、ギブアップを奪って、勝利を挙げて、僕の入場曲がさいたまSAでかかる。これが大きなアピールになる。翔太の出世試合になるよう、石井さん、大家さんはタッグパートナーですけど、この2人には負けないつもりで闘っていきたい。6月6日をきっかけにインディー界の主役に躍り出たい」と話した。

 石井は「久しぶりのビッグマッチ出場で燃えてます。ここ2、3年、インディージュニア王座中心にメインを一番張ってたのは自分。こっちだよ、頭一つ抜けてるのは。石井のニールキックで決めて、この団体にいる意味をアピールしてきます」とコメント。

 代表の大家は「何年か前から大みそか、RIZINさんのさいたまSA大会で、RIZINさんのご厚意で,我々がサブアリーナの『レッスルエキスポ』で試合をやらせてもらって・・・」と言うや、今成が「『格闘技エキスポ』なんだよ!」と突っ込み。さらに、今成は「サイバーフェスに出るにあたって、広告に全部オマエの宣材写真が使われてるんだよ。オマエじゃ費用対効果が薄いんだよ」と断罪。

 怒った大家は「試合で誰が一番か決めてやる。誰がさいたまSAの主役か決めてやる!」と叫ぶと、各選手が言い争って、大混乱に陥った。

 また、「STARTING BATTLE 時間差入場バトルロイヤル」に出場する、まなせゆうなは「サイバーフェスでガンプロに気付いてほしいと思いました。桜井(鷲)選手も出ます。個人的には、赤井(沙希)選手、デビューしたときからいっぱい新聞に取り上げられてて。私が上がったときも全部赤井選手の名前をつけられて、その後にまなせゆうなってなってたんで、すごい悔しかった。今回同じリングで試合できるのも楽しみ。火野(裕士)選手と試合したい。だってでかいから強そうでしょ。試合するのを楽しみにしてます。STARTING BATTLEから、皆さん見てください」と意欲を見せた。

CyberFight Festival 2021
日時:2021年6月6日(日)開場12:00開始14:00
会場:埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ

STARTING BATTLE KICKOFF 東京女子プロレス提供10人タッグマッチ~鳥喰かやデビュー戦 15分一本勝負
角田奈穂&らく&原宿ぽむ&桐生真弥&鳥喰かや 
vs 
舞海魅星&鈴芽&猫はるな&宮本もか&遠藤有栖

STARTING BATTLE 時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負 
<出場選手>谷津嘉章、大鷲透、平田一喜、大石真翔、赤井沙希、アントーニオ本多、岡田佑介、高鹿佑也、火野裕士、モハメドヨネ、谷口周平、齋藤彰俊、井上雅央、まなせゆうな、桜井鷲
※優勝選手にはサイバーエージェント・グループより勝利者賞が贈呈される。

STARTING BATTLE MAIN ガンバレ☆プロレス提供試合 15分一本勝負
大家健&石井慧介&翔太 
vs 
勝村周一朗&岩崎孝樹&今成夢人

オープニングマッチ DDTvsNOAH対抗戦 15分一本勝負
飯野雄貴&小嶋斗偉 
vs 
宮脇純太&岡田欣也

第二試合 東京女子プロレス提供3WAYタッグマッチ 15分一本勝負
辰巳リカ&渡辺未詩 
vs 
中島翔子&ハイパーミサヲ 
vs 
天満のどか&愛野ユキ

第三試合 DDTvsNOAH対抗戦 20分一本勝負
男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン 
vs 
杉浦貴&桜庭和志

第四試合 DDTvsNOAH対抗戦 20分一本勝負
岡谷英樹 vs マサ北宮

第五試合 東京女子プロレス提供試合 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&瑞希&荒井優希 
vs 
伊藤麻希&上福ゆき&小橋マリカ

第六試合 NOAH提供試合 30分一本勝負
小峠篤司&原田大輔&大原はじめ 
vs 
小川良成&HAYATA&吉岡世起

第七試合 DDT提供試合 30分一本勝負
佐々木大輔&遠藤哲哉&高尾蒼馬withマッド・ポーリー 
vs 
クリス・ブルックス&勝俣瞬馬&MAO

第八試合 DDTvs金剛全面対抗12人タッグマッチ 30分一本勝負
高木三四郎&彰人&樋口和貞&坂口征夫&吉村直巳&納谷幸男 
vs 
拳王&中嶋勝彦&征矢学&覇王&仁王&タダスケ

第九試合 DDTvsNOAH対抗戦 30分一本勝負
竹下幸之介&上野勇希 
vs 
清宮海斗&稲村愛輝

トリプルメインイベントⅠ プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>山下実優 vs 坂崎ユカ<挑戦者>
※第9代王者は初防衛戦。

トリプルメインイベントⅡ KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>秋山準 vs HARASHIMA<挑戦者>
※第76代王者3度目の防衛戦。

トリプルメインイベントⅢ GHCヘビー級選手権試合 60分一本勝負
<王者>武藤敬司 vs 丸藤正道<挑戦者>
※第34代王者3度目の防衛戦。

〈写真提供:CyberFight〉

 

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