【FMW-E】FMW-E女子電流爆破トーナメント開催を大仁田が発表!鈴季すず・世羅りさ・藤田あかね・杏ちゃむらが参戦決定
FMW-Eは8月15日大阪鶴見緑地花博記念公園で開催予定の第2戦「バーンアウト」を待たずして第3戦の概要を発表した。
9月12日(日)に開催される第3戦より、なんと史上初となる女子プロレスラーによる電流爆破トーナメントを開催するというのだ。
女子電流爆破トーナメントは、国内外の女子プロレスラ-8名がシングルマッチにより、「FMW-E電流爆破プリンセス」の座を賭けて対戦する。
試合形式は未定だが、全試合に電流爆破が用いられるという。
FMW-Eの大仁田厚は
「女子プロレスラーの電流爆破マッチはこれまでもあったが、じつは俺の中では少なからず抵抗があったんだ。」
と、大仁田はこれまで長与千種(マーベラス)との男女混合のタッグチームを結成して電流爆破マッチを行ったこともあったが、心中に戸惑いがあったことを打ち明けた。
「だけどさ、格闘技、プロレス問わず最近は女子の活躍が目立っている。ジェンダーギャップをなくそうという世の中の風潮もあるし。何より鈴季すず選手に嘆願されたとき、俺の創った電流爆破をこんなに熱望してくれる、戦う意欲のある女子プロレスラーがいる!それがとても嬉しく感じたんだ。」
なんと大仁田に女子電流爆破トーナメントの開催を決意させたのは、弱冠18歳の鈴季すず(アイスリボン所属)だという。
以前より電流爆破をやりたいと発言していた鈴季は、大仁田に電流爆破参戦を熱心に直訴したという。
「すずは良いよ、邪道魂がある子だよ。若いとか、男女とか、そういったことを飛び越えて、人間として何かを真剣にやっている人に俺は敬意を表するよ。彼女は今、デスマッチで自分がどこまでやれるか突き進んでいる最中。一生懸命な人間には俺も真っ向から応えるよ。」
鈴季すずの他に、世羅りさ、藤田あかねのアイスリボン所属選手、そして杏ちゃむがFMW-E女子電流爆破トーナメント参加を表明しているという。
FMW-Eは第3戦の9月12日(日)に1回戦の2試合を開催。同じく横浜鶴見青果市場で10月24日(日)に開催予定の第4戦で、1回戦残りの2試合を行う予定だ。
その後は第5戦11月21日(日)(同鶴見)で準決勝2試合を行い、決勝戦は年内最終戦となる第6戦12月19日(日)に開催される。
賛否両論を呼びそうなこのトーナメント。果たして誰が名乗りをあげ、誰が勝ち抜いていくのか、今後のFMW-Eから目が離せない。