【新日本】IWGP世界王者・鷹木が記者会見「本当の意味で“大復活”というのを見せるには『G1』も優勝しなきゃいけない」

新日本プロレスは9月5日(日)埼玉・メットライフドームで開催されたIWGP世界ヘビー級選手権でEVILの挑戦を退け、2度目の王座防衛を果たした王者・鷹木信悟の記者会見を行った。

■鷹木信悟「どうも。3週間ぶりにね、試合で大声出したんで、ちょっと喉がやられてしまって、べつに痛くはないんだけど声が枯れてしまって、まるで龍魂のレジェンド・天龍源一郎さんみたいな声になって、こんなこと言ったら『バカヤロー!』って言われそうだけどね。
まあ、それはおいといて、試合のダメージはあるんだけど、みんな病み上がりとか、後遺症とみたいなのを気にしてる人も多いと思うけど、試合のダメージはあるけど全然そういったものはなく、気持ちも元気だし、今日も午前中サウナに行くぐらい元気だったんで。
むしろ、試合のダメージでいえば、腰とか首は痛いんだけど、SHOの椅子攻撃……まあ彼に対する想いもちょっとあったので、あの椅子攻撃が憎しみなのかなんなのか知らないけど、一番効いたかなと思うんだけどね。まあアイツに構ってるヒマはないんでね、もう次『G1』も始まるんで。
ただ、SHOもそうだし、EVILも『何がやりたいのかな?』って俺はいまだにやっぱ伝わってこないよね、昨日の試合を通しても。なんだかユニットのなかでもチームを組んだらしいけど、なんだっけかな? あの……バーモントカレーだっけ?(※清野アナより「ハウス・オブ・トーチャー(HOUSE OF TORTURE)です」と指摘が入る)


 
オォ! ハウス違いだね。なに? ハウス・オブ・トーチャー? わかりづれーな。まあ、ハウス・オブ・トーチャーだかなんだか知らないけどね、俺からしたら“アウト・オブ・眼中”だよ、おまえらなんか。いいじゃないの? 俺に負けたんだから、チーム名変えてアウト・オブ・眼中にしろよ! みんな眼中にねーんだよ、おまえらなんか。
まあまあとにかくね、俺としてはこのコロナに感染してね、この3週間……10日で4キロ体重が落ちて『ヤバッ!』と思って、その後、隔離期間が終わって10日で5キロ増やしたからね。4キロ落ちて5キロ増やしたから、俺も小学校6年ぐらいから合気道とか柔道を始めて、格闘生活もう25年、30年近くやってるけど、『こんな詰め込んだ1週間はなかったな』と。ホント為せば成るというか、やればできるんだなということを。
ただ、詰め込み過ぎて、身体がビックリしてるかもしれないけど、自分自身『プロレスラーって頑丈でスゲーんだな』ってことがわかったんで。まあ、これから次のシリーズ『G1』に向けては、まだ2週間近くあるんで、また違ったコンディション作りをしてね、開幕戦に向けてしっかり鷹木信悟らしい気持ち作り、身体作りしたいと思います」

■清野アナからの質疑応答

――昨日、『G1 CLIMAX』の出場選手、ブロック分けが発表されましたが、IWGP世界ヘビー級王者として臨む『G1』というのはいかがですか?

鷹木「まあ去年、直前にNEVERのベルトを持ってて、『チャンピオンとして出るぞ』っていう気持ちが強かったなか、神宮で鈴木みのるに負けて、ちょっとモチベーションというかね、気持ち的にちょっと落ちたところからスタートしたから、スタートダッシュできなかったけど、今回はIWGP世界ヘビーというベルトを持って『G1』挑むんで、逆にベルト持ったままチャンピオンが優勝したってことはないんだっけ?」

――過去に、武藤敬司選手、佐々木健介選手が達成してます。

鷹木「オォ! そこに続こうか。武藤敬司、佐々木健介、鷹木信悟ってなるように。まあ、俺も外から来た人間だからあれだけど、イメージで言うと『G1』覇者が『じゃあ次はIWGP』みたいイメージが俺は結構あったんで、逆にIWGPを先に獲ったけど、言ってみたら歴代の王者たち、棚橋、オカダ、内藤もそう、飯伏なんかは2連覇してるわけじゃん。
だから、俺は『ここで優勝しなきゃいけない』って思ってるよ。こんなご時世だし、昨日メットライフドームでも奇跡の大復活っていう風にね、マスコミとかにも言っていただいたけど、本当の意味で大復活というのを見せるには『G1』も優勝しなきゃいけないと思ってます」

――鷹木選手は『G1』Aブロックにエントリーされましたが、同ブロックで注目の相手は?

鷹木「まあ、初シングルはオーカーンとタンガ・ロアかな。昨日の発表を俺もVTRで観てたけど、やっぱり飯伏、内藤っていうのは意識するよね」

――東京ドーム大会で対戦が予定されていた飯伏選手と『G1』で対戦することになりました。

鷹木「飯伏も本来なら初日に棚橋とやったけど、復帰戦は俺がやりたいなっていう気持ちがあったからね。ただ、メットライフドーム大会の初日、俺、解説についたけど、飯伏は結構ね、性格的にちょっとかまってちゃんなのかわからないけど、SNSとかでは結構弱気なこととか言ってたけど、試合観たら『全然元気じゃないの』って。むしろ『全然、勝ちを狙ってるな』と思ったんで、想像以上に飯伏の状態がいいことわかったんで、2連覇してる男なんで、さすがにここで3連覇させるわけにはいかないし。まあ、飯伏にはいまの俺と飯伏のホント立ち位置の違いをハッキリと見せたいと。
あとは内藤。内藤はね、ユニットのリーダーはいないから、『いまは鷹木がIWGPを持ってるからおまえがリーダーみたいなもんだよ』と言いつつも、昨日、助けに来てもらったのはありがたいんだけど、俺がマイクしてる時に結構、内藤はちょっと面白くなさそうな顔をするんだよね。だから、どっかにアイツのなかでジェラシーなのか何なのかわからないけど、俺も本当の意味でべつに内藤とどっちが上だ下だとか五分だと思ってるけど、内藤には2年前『G1』で負けてるんで、本当の意味で五分の関係だなっていう風に見せるには『借りを返さなきゃっ』て。あとは、俺が何気に楽しみにしてるのはザックなんだよね」

――初対戦ですか?

鷹木「やってるんだよね。12年前の2008年か9年だったかな? ドイツのトーナメントで当たって、彼がまだ19歳ぐらいの時にやって、俺はあの時、ザックが結構ガンガンきて、サブミッション得意だから逆に俺がサブミッションで勝っちゃってね、あのザックに。まあ、それは彼が覚えてるかどうか知らないけど、また10年の時を経て再会するっていうのも楽しみだなと」

――Bブロックの顔ぶれをみて、優勝決定戦で対戦したい相手は?

鷹木「俺は今回の『G1』であれだけのことを言ったんでね、最低でも決勝、最高で優勝。これどっかで聞いたことあるようなセリフかもしれないけど、最低でも決勝に行かなきゃって思ってるから、その相手はベストに考えるんだったら、俺は結構、初対決が好きだからやっぱりSANADAとやりたいよね。
メンバー見てもSANADAが一番魅力的だし、US王者の棚橋もまさかの復活劇もあって刺激的な存在だけど、俺からしたらSANADAは眠れる獅子っていう感じに見えるんで面白いんじゃないの」

――今回、ウィル・オスプレイ選手は出場されませんが、このあたりに関してはいかがですか?

鷹木「いや~、彼もコロナウイルスに感染しちゃったでしょ? コメントで『すぐに戻ってくる』みたいなことを言ってたけど、そのセリフはね、オスプレイ、5月に聞きたかったよ。『シンゴ、すぐに戻ってくる』って。で、全治未定の欠場に入ったなかで、4か月ぐらいかな、音沙汰なくてそれであの行動はないよ。俺も絶対に認めないし、アイツもちょこちょこSNSなんかで文句言ってるらしいけど、『文句があるんだったら日本に来い』ってことよ。
昨日も言ったけど、日本に来たら話ぐらい聞いてやるよ。だけど、やっぱりオスプレイ、4か月ぐらいの空いてる期間があるから、並ぶ時は列の最後尾に並んでもらうと。たしかに俺はオスプレイに大事なところで勝ってないんで。まあ、去年の『G1』では勝ってるかもしれないけど、あんまりみんなの記憶にないみたいだから、そういった意味でアイツがフェイクの、ハッキリ言わせてもらう。
これが本物のIWGP世界ヘビーのベルトだと思ってるんで、アイツがフェイクのベルトを持ってると思ってるんで、本当の意味でファンが『鷹木が本物なんだな』ってわかるように、俺が『G1』を優勝するしかないなと。そしたら、オスプレイも黙るんじゃないの?『鷹木、G1も優勝したからこれはしょうがねーな』って」

――最後に、BULLET CLUB内で新たに生まれたチーム名は覚えていただけましたか?

鷹木「オッ! アウト・オブ・眼中じゃないの? 違うの?」

――正しくは、ハウス・オブ・トーチャーです。

鷹木「なんだよ、ハウス・オブ・トーチャー? わかりづれーな。ハウス・オブ・トーチャンだかカーチャンだかわかんねーけど、親も泣いてるよ。あんなことばっかやって。(※会見場から笑い声)オッ、やっとウケたじゃないの? いつもみんな笑わないからね、笑わせてやりたいなと思って。オシッ!」

<写真提供:新日本プロレス>

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