【DDT】今成夢人が加入したフェロモンズの猛威止まらず!ゴリ押しでKO-D6人タッグ王座決定戦に出場へ

DDTプロレスが9月18日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Who’s Gonna TOP? 2021 TOUR in YOKOHAMA」を開催。3人目のメンバーである今成”ファンタスティック”夢人が加わったフェロモンズの猛威が止まらず。11月3日、東京・大田区総合体育館で行われるKO-D6人タッグ王座決定戦にフェロモンズが出場することが決まった。

 男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴の2人でスタートしたフェロモンズだが、同16日の東京・浅草花劇場で今成が加入。横浜大会では、この3人のトリオで初出陣し、勝俣瞬馬、上野勇希、平田一喜組と激突。

 この日も、ディーノの男色殺法、飯野の妖しいセクシーな動きは変わらず。DDTグループ映像班も兼ねる今成は白のブリーフに、ビデオカメラで撮影しながら試合をするという、かのセクシービデオの著名監督をほうふつさせる格好でファイト。

 試合はフェロモンズのペースにはまりそうになりながらも、勝俣組もなんとか反撃。平田がダンスを踊ろうとすると場内が暗転。すると、ディーノは尻を出し、飯野もツーショルダーのコスチュームを脱いで、尻が露出したアンダータイツ姿で登場。

 

 ディーノが平田にリップロックを見舞うと、ディーノと飯野が2人がかりで平田の顔面を生尻でローリングしながらサンドウイッチ攻撃。すかさず今成がビデオカメラを持ったまま、SEXテープ・プレス(テーズ・プレス)を決めて3カウントを奪った。

 今林久弥GMをリングに呼び寄せたディーノは「聞くところによると6人タッグ王座が空位だと。我々は3人。聞こえないか民の声が。名乗り挙げるのは必然」とアピールも、今林GMは「実績がない」と拒絶。ならばとフェロモンズはタイツを脱いで“実績”を出そうとした。

 今大会は動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継されていたため、今林GMは「出しちゃダメ!」と必死で阻止。さらに3人の尻で迫られ、「挑戦してください」と言わされて、やむなく承諾。この結果、ダムネーション解散のため、王座が返上された同王座の決定戦にフェロモンズが出場するすることになった。

 ディーノは「見ての通りだろ。会社がそんなに言うならば仕方がない。6人タッグ挑戦してやろうではないか。勢いというものが世の中にあるならば、その通りになるんじゃないか」と怪気炎。

【大会名】Who’s Gonna TOP? 2021 TOUR in YOKOHAMA
【日時】2021年9月18日(土)
【会場】神奈川・横浜ラジアントホール
【観衆】142人(超満員札止め)

オープニングマッチ 3WAYマッチ 30分一本勝負
○遠藤哲哉 vs ○彰人 vs 岡谷英樹●
8分6秒 横入り式エビ固め

第二試合 30分一本勝負
火野裕士&○マッド・ポーリー 
vs 
納谷幸男&松永智充●
10分5秒 片エビ固め
※リバース・スプラッシュ

第三試合 30分一本勝負
勝俣瞬馬&上野勇希&●平田一喜 
vs 
男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成”ファンタスティック”夢人○
10分57秒 SEXテープ・プレス

第四試合 30分一本勝負
秋山準&岡田佑介&○渡瀬瑞基 
vs 
坂口征夫&吉村直巳&高鹿佑也●
13分46秒 片エビ固め
※バックドロップ

セミファイナル 30分一本勝負
佐々木大輔&●高尾蒼馬 
vs 
塚本拓海&ヤス・ウラノ○
19分50秒 モダンタイムス

メインイベント 横浜名物スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
竹下幸之介&●中村圭吾 
vs 
クリス・ブルックス&HARASHIMA○
16分45秒 エビ固め
※蒼魔刀

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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