【新日本】コブが棚橋を圧殺し怒涛の快進撃!オカダもオーエンズを下し7連勝!EVILが後藤から勝利を強奪、オカダとコブを追走!<G1 CLIMAX31>10.12仙台大会

 

新日本プロレスは10月12日(火)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『G1 CLIMAX 31』第14戦を開催。

今大会ではBブロック公式戦(7日目)を含む、全6試合が行われた。

メインでは『G1 CLIMAX 31』公式戦としてIWGP USヘビー級王者・棚橋弘至(3勝3敗)とジェフ・コブ(6勝0敗)がシングル初対決。

試合は『G1』で快進撃を続けるジェフ・コブが棚橋をパワーで圧倒し、ついに7連勝となった。

試合後、勝利を収めたコブはリング上でマイクを手に取り「タナハシ!(と呼びかけ、満身創痍で退場する棚橋に向かって拍手する)。“エース”が俺にやられて悲しいか?タナハシ、(日本語で)“アサメシマエ”!これでまたジェフ・コブ&UNITED EMPIREに2点追加だ。ジェフ・コブ、(日本語で)“ゼンショウ ユウショウ”!」と力強く優勝宣言を行った。

同じく連勝中のオカダもオーエンズを下し7連勝をマークした。

オカダとコブの7連勝に続くEVILは今宵も無法ファイトを繰り広げ後藤から6勝目をGET。

果たしてBブロックを勝ち残るのは誰になるか!?

<全試合結果&試合後バックステージコメント全文掲載>

『G1 CLIMAX 31』
日時:2021年10月12日(火) 17:00開場 18:30開始
会場:宮城・ゼビオアリーナ仙台
観衆:961人

▼第1試合 20分1本勝負
大岩 陵平 ×
vs
高橋 ヒロム 〇
7分00秒  逆エビ固め

■試合後バックステージコメント

ヒロム「(※両拳を握りしめて)楽しい! 楽しい! 楽しい!(※と言いながらコメントスペースに入ってくる)。これが、この緊張感、気持ちよさ。いやあ、やっぱり違うなあ。復帰してから初めて、高橋ヒロムが帰ってきました!HIROMU is Back。

うわー、楽しい。痛いが、俺だって手が痛え! ……ホントはさ、な、ちょっと前までの俺だったらだよ、今日のヤングライオンに、聞いてやろうと思ったんだよ。『おめーはヘビーでやりてえのか、ジュニアでやりてえのか、どっちなんだ!?』……って。いや~、危ねえ危ねえ。つまらない、つまらない男になるところだった! いや~、ヒロムちゃんは変わったぞ? いやー、心が、こう、スッキリした。なにか憑き物が流れたかのような。これだけ、ボコボコにされるというのは、すごい大事なことなんだなって改めてわかった。でも! もう、今のヒロムちゃんには、誰も勝てないぞ~!

(※ビデオカメラに詰め寄るように顔を近づけ)オラオラオラ、来てみろよ、来てみろよ。オオー、やってみろって話。面白くしてやる。絶対に! 絶対に! 面白くしてやるー」

大岩「クソッ……クソッ……。ヒロムさんが、ヒロムさんが出した技、チョップと、最後の逆エビだけでした。チョップと逆エビだけで負けるほど自分が弱いって、実感しました。

もっと、まだまだこれからも、強く、強くなります。明後日(10.14山形)、ヒロムさんとBUSHIさんとタッグマッチがあるんで、そこでもっと、今日よりももっと、なにか……なにか、違う技を出させたらいいなと思います。悔しいです。ありがとうございました」

▼第2試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Bブロック公式戦
タイチ ×(2勝5敗=4点)
vs
タマ・トンガ 〇(2勝5敗=4点)
12分58秒  ガンスタン→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

 

タマ「点数が全然足りないから、もう(『G1』)敗退ってことはわかってるけど、俺は最後まで実力で選ばれたって証明していくぞ。っていうか、俺は最初の年からからずっと実力で『G1』に出てるんだ。俺はこのリングの最強だからな。

タイチ、これでお前に借りは返した。これでおあいこだ。近い将来、また1対1でやってもいいぞ。次はオカダか。俺は始まる前から、今年の『G1』で一番楽しみにしてる相手はオカダだと言ってきた。

オカダという鉄壁の壁を超えなければならない。なんたってあいつは(新日本の)選ばれし一人だ。レスラーとしての価値を高めるためにも、必ずオカダを超えてやる」

タイチ「(※左ワキ腹を押さえて引き揚げてきて、コメントスペースに入る八幡ヒザを着く。うつむき加減で、しばらく無言のままな何度も首をかしげる)……早々に脱落……早々に負け越し……満身創痍……これ以上、これ以上、俺が土俵に上がってなんの意味があるんだ? (※ゆっくり立ち上がり、控室に向かいながら声でポツリと)欠場だ……」

▼第3試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Bブロック公式戦
YOSHI-HASHI ×(2勝5敗=4点)
vs
SANADA 〇(3勝4敗=6点)
17分32秒  Skull End

■試合後バックステージコメント

SANADA「常々、前から思ってますけど、こういう一つひとつを大事にする。もう、俺に残されたのは、それしかないんで。一つずつしっかりやってれば、また希望が見えると思うんで。Check One Two……」

➡次ページ(『G1 CLIMAX 31』Bブロック公式戦・後半戦)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

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