【新日本】オカダが“元WWE戦士”マシューズから勝利後、オスプレイが宣戦布告!「オマエが1.4で“暫定王者”のタカギに挑戦すればいい。そして勝ったほうが翌日の1.5でオレと戦う!」<11.14サンノゼ>

新日本プロレスは現地時間11月13日(土) 、カルフォルニア州サンノゼで有観客にて『BATTLE IN THE VALLEY』を開催。

第7試合に登場したオカダ・カズチカはGI覇者の証として第四代IWGPヘビーのベルトを引っ提げ、“元WWEスーパースター”のバディ・マシューズとスペシャルシングルマッチで対戦した。

試合を制したオカダのもとに自ら作成したIWGP世界ヘビーを持参したオスプレイが登場。

オスプレイはオカダに対し「オマエが1.4で“暫定王者”のタカギに挑戦すればいい。そして勝ったほうが翌日の1.5でオレと戦う!」と宣戦布告。

『BATTLE IN THE VALLEY』
日時:2021年11月14日(日) 19:00開場 20:00開始
会場:アメリカ・San Jose Civic(カルフォルニア州サンノゼ)

▼第7試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
オカダ・カズチカ 〇
vs
バディ・マシューズ ×
16分23秒  レインメーカー→片エビ固め

勝利したオカダのもとにオスプレイが現れる。

■オスプレイ「ひさしぶりだな、ビッグブラザー。『G1』優勝おめでとう。でもオマエが優勝できたのはこのオレが日本のリングにいなかったからだ、わかってるよな?だけど、優勝は優勝だ。つまりオマエはIWGP世界ヘビー級王者に挑戦する。でもオレは一度も王座から陥落していないぞ。だからこの”リアル”IWGP世界ヘビー級のベルトに挑戦させてやろうじゃないか。」

■オカダ「ウィル、オレは挑戦しないよ!挑戦するのはオマエのほうだ!」

■オスプレイ「(観客のオカダコールに対し)黙れオマエら!オカダ、オマエが何を企んでるのかオレはお見通しだ。あの”死んだ”4代目のベルトを復活させてファンから支持を得て、ヒーローを気取りたいんだろ。いまさら4代目のベルトがなんだって言うんだ!“リアル”なのはオレが巻いてるこのIWGP世界ヘビー級ベルトだけだ!オレはずっと新日本にオレこそが真のチャンピオンだと言い続けてきたが、ここまできてしまったなら、オレからも提案がある。オマエが1.4で“フェイク”で“暫定”王者のタカギに挑戦すればいい。そして勝ったほうが翌日の1.5でオレと戦う!真のIWGP世界ヘビー級王者はただ一人、このウィル・オスプレイだ!」

■オカダ「オーケイ!(場内どよめき) 東京ドームでオレが金の雨を降らせてやるよ!」

■試合後バックステージコメント

オカダ「オスプレイ……。どの口が言ってんの? 『G1』出てないから、俺が優勝したって? どっちも世界ヘビー級チャンピオンっていうのは、『たられば』が好きだね? 『俺が出てたら』『俺が決勝上がっていたら』とか。いいんだよ。そんな『たられば』とか言わなくて。まあ、新日本プロレスも決定でいいでしょう。まあ、鷹木信悟にしたって、俺にしたって、オスプレイとは因縁はありますから。俺もこの『G1 CLIMAX』の証を持って(IWGP4代目ベルトを叩きながら)。必ず、1.4勝って、次行きたいなと思うので。まあ、オスプレイ。ひさしぶりにやろうか? 一回、(タイトルマッチが)流れちゃったからねえ。俺に勝ちたいんでしょ? オカダ・カズチカ、ナメんじゃねーぞコノヤロー。
……そして! サンノゼ。Thank you very much! 凄い、やっぱりこうやって歓声の中で試合ができるって言うのは、凄いレスラーとしてありがたいことだし、パワーをもらいました。このパワーはね、いまのIWGP世界ヘビー級チャンピオンは受け取っていないですから。ボクがシッカリと受け取って、また次に繋げていきたいと思います。まあ、こうやって新日本プロレス・アメリカ大会、参戦させてもらいましたけども、ホントに他団体に上がっているくらいシッカリしてるなと思いますし。凄いいい選手もたくさんいて、ホントにね、日本の新日本プロレスもシッカリとね、いい闘いを見せていかないと。コッチの新日本プロレスUSAの方がいいという風になってしまうんで、シッカリと気合を入れてやっていきたいなと思います。
そしてバディ(・マシューズ)! YOU ARE GREAT! Thank you very much。サンキュー・サンノゼ。See you next time!!」

 

マシューズ「オマエら、このリングに上がるオレの姿が見たかったんだろ?バディー・マシューズはニュージャパンにピッタリハマる選手だって散々言ってたよな。そう言われるのは光栄だけど、同時に屈辱的だ。オレは自分のことを世界最高のレスラーと1人だと信じてる。だからWWE、NJPW、ECW、AEW、MLW、MCW……、どこのリング上がろうと関係ない。オレの目をしっかり見ればそのことが分かってもらえるだろう。オレはこのリングで強烈なインパクトを残していくぞ。たった今、NJPWのビッグドッグ、オカダと1対1でぶつかった。オカダは日本に帰る飛行機のファーストクラスのシートで試合の痛みにもがき苦しむだろう。これでバディ・マシューズの名前を一生忘れられなくなっただろ。今日を境にようやくバディー・マシューズの名が全世界に知れ渡った」

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<写真提供:新日本プロレス>

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