【新日本】『WTL』後藤&YOSHI-HASHIがオーカーン&ヘナーレを撃破、タイチ&ザックと首位決戦へ!内藤&SANADAも勝ち点伸ばし優勝決定戦進出の可能性あり!<12.9松山:全試合結果>

▼第5試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
タンガ・ロア
タマ・トンガ 〇
(6勝4敗=12点)
vs
チェーズ・オーエンズ
バッドラック・ファレ ×
(6勝4敗=12点)
11分28秒  高角度前方回転エビ固め

■試合後バックステージコメント

タマ「ヘイ、BULLET CLUBでの同門対決は何度もやってきた。もちろん俺たち(BULLET CLUB)は兄弟同然だが、リーグでは勝つことがすべてだ! 俺たちG.o.Dはもう『WORLD TAG LEAGUE』から敗退してしまったのかもしれないが、それでも最後まで100%の力で闘い抜く。今までも、これからも、ずっとそうだ。たとえ敗退してしまっても、俺たちゲリラズ・オブ・デスティニーは(タッグの)世界ナンバーワンだ」

※タンガはノーコメント

オーエンズ「これで100%ハッキリした。チェーズ・オーエンズとバッドラック・ファレは『(WORLD)TAG LEAGUE』優勝決定戦には上がれない。だが、俺は1つ前のリーグ『G1 CLIMAX』で……ヒロシ・タナハシ……そう、タナハシ……お前もファンもまだ覚えてるかどうか危ういが、俺はリングの真ん中でタナハシからハッキリ3カウントを取った! ワン、ツー、スリーってな。次の(WTL公式戦の)ヒロシマも結果は同じだ! チェーズ・オーエンズが再びタナハシから3カウントを取る! タナハシから3カウントを取って次は……KENTA……KENTA、俺はお前に先にUSヘビーのベルトに挑戦させてやった! だがな、『G1』でタナハシから勝ってるのはお前じゃなくて、この俺だ! あの時俺は、今年は7カ月まるまるニュージャパン・プロレスリングの日本のリングに上がり続けてきてたんで、疲労でヘトヘトだった。だから5日、たったの5日間だったけど、一度アメリカに戻ることに決めた。そこで仕方なく、お前に先に挑戦させてやったんだぞ。KENTA、俺はもう一度タナハシを倒す。そしてそのあとはお前だ……」

※ファレはノーコメント

 

▼第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
矢野 通 〇
棚橋 弘至 
(6勝4敗=12点)
vs
小島 聡
天山 広吉 ×
(2勝8敗=4点)
9分17秒  横入り式エビ固め

■試合後バックステージコメント

※2人でバイクに乗り、「ブーンブーンブーン!」とスロットルを吹かせる音を口にしながらコメントスペースに入って来ると、並んでヤンキー座りをして……

矢野「オイオイオイオイオイオイオイオイ、新日のテンとコジ、昔はどんだけ悪かったか知らねぇよ、オイ、パイセン! オイ、パイセン! 時代は今な、俺らなんだよ!」

棚橋「…………(※しばらくの沈黙ののち)こっから巻き返していっから。なあ、トオル?」

矢野「オー! よく見とけよ!」

※ゆっくり立ち上がると、「ブンブンブンブン!」と再びスロットルを吹かす爆音を口にしながら消えていった

天山「(※股間を押さえながら)あぁ……あぁ、マジで……。大事な俺の……潰れそうや……。クソッー。タッグリーグも、最後の最後の、あと2つって時にね。もう勝とうが負けようが、このタッグリーグ関係ない。そうかもしれんけど、どうしても今日だけは、トオルとヒロシに勝ちたかったね。(※痛みをこらえながら)あぁ、チキショー……いいとこまでいってね、せっかくあそこまでいって自分自身、あんなやり方……。あぁ、マジで……腫れてるかもしれん、これ。危ない。まぁ、残りあと1戦。広島。まぁ、その日は、とにかくテンコジ、コジと2人で、最後の最後、ガッチリ暴れてやるから、よう見とけって」

小島「(※天山と入れ替わりで)これで10試合して、2勝8敗か……。たぶん、そうだと思う。だけど……すごくダメな結果だと思うよ。だけど、俺は恥ずかしいとか、そんなのまったく思ってねぇから。一戦一戦、全力で、全身全霊で闘ってきたんだから、何も恥ずかしく思ってねぇよ。今日までやってきたこと、なにも、これっぽっちも、恥ずかしくない。むしろ、誇らしいと思ってるんだ。あと残り1戦、この気持ち忘れないでやっていく。広島大会(12.12)、この残り、この気持ち持って、テンコジとして最後まで完走してやるよ」

 

▼第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
YOSHI-HASHI 〇
後藤 洋央紀
(8勝2敗=16点)
vs
アーロン・ヘナーレ ×
グレート-O-カーン
(7勝3敗=14点)
19分43秒  消灯→エビ固め

■YOSHI-HASHIのマイク

YOSHI-HASH「『WORLD TAG LEAGUE』、今日大きな1勝を上げました。オレと後藤さんが決勝に行くためにはあと1勝いる。次、チャンピオンチーム!オマエたちにはな、オレたちは何回も負けてるけど、次こそはな、必ず勝ちをもぎ取ってやる。次の広島、ザック!タイチ!オマエたち二人がリング上で眠る時は…一瞬だ!」

■試合後バックステージコメント

YOSHI-HASHI「リング上でも言った通り、大きな1勝。ほんとに、最初、言ってただけじゃなくて、決勝、そして優勝が、ほんとすぐそこまで来てる。あと1勝。タイチ、ザック、俺たち今まで全部負けてきた。でも、今の勢いあれば絶対、絶対勝てると思う。そうですね?」

後藤「(※かみしめるような口調で)その通りだよ。泣いても笑っても、リーグ戦はあと1戦。今までの借りを、すべてペイバックしてやるよ。散々バカにしてきたあいつら、最後に笑うのは俺たちだってところを見せてやろうぜ、YOSHI-HASHI」

YOSHI-HASHI「それとオーカーン、オイ、お前、デカイだのちっちゃいだの、ガタガタ言ってんじゃねぇ。これが今、現実だ、オイ。な? お前がどうこう言えるレベルじゃねぇんだ。ふざけんなよ、コノヤロー。オイ、顔洗って出直してこい(※戸井って、先に控室へ向かう)」

後藤「(※1人残って)バカヤロー、ふざけんな。まぁ、この結果が、すべてだ。広島(12.12)でも、形に残すぞ……修行の成果を!」

オーカーン「あいつらと対戦したのは、確か初じゃなかったか? まぁだが、今宵の処刑、2、3日、いや、1週間は覚えといてやるよ。後藤、YOSHI-HASHI、というレスラーがいたことを……。だがな、15日のメインイベントの道は閉ざされておらん。面白いじゃないか。帝国はいつも、逆襲なんだよ……」

※ヘナーレはノーコメント

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<写真提供:新日本プロレス>

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