【DDT】新EXTREME王者・彰人が8・14後楽園でJジャネラと初V戦!「僕も世界に名を売るチャンス」 

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、米GCWからの刺客ジョーイ・ジャネラからDDT EXTREME王座への挑戦表明があり、同新王者の彰人が8月14日の東京・後楽園ホールで迎撃することが発表された。ルールは彰人が希望した蛍光灯IPPONデスマッチ(リング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる)に決まった。

 この試合形式はかつて彰人が葛西純や朱崇花との同王座戦で戦って名勝負を繰り広げた、いわば彰人の“伝家の宝刀”的なルールだ。

 7月16日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場大会で、彰人は王者の飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人と1VS3のハンディキャップルールで対戦して撃破し新王座に就いた。

 彰人は「ジャネラはワールド・フェイマスでクリエイティブなレスラー。僕は世界的に超無名なレスラーだと思ってます。僕が持つ最高傑作のルールで迎え撃ちたいと思います。ジャネラは、まず(8・20大田区総合体育館で)勝俣(瞬馬)との対戦が決定してて。その前にDDTの個性の象徴、自由の象徴の僕と試合すべきじゃないかなと。DDTらしいベルトのチャンピオンの僕が、彼のDDT参戦一発目の相手をチャンピオンシップで戦いたい」と意欲を見せた。

 かねて彰人は同ベルトを獲って、「自分の表現したいプロレスをしていきたい」と発言していたが、「EXTREMEのベルトを使ってやりたいことはメチャクチャある。僕はスマホにEXTREMEのネタ帳を持っていて、思いついたらどんどん書き込んでる。ストックは18個ある。ベルトで表現できること、やりたいことが多い」と話した。さらに、「ジャネラが興味を持ってくれてうれしいと思う反面、彼の挑戦表明の仕方が歴代王者のケニー・オメガ、エル・ジェネリコが持ってたベルトを自分も巻きたいと。ベルトを使ってDDTで遊びたいと表現してた。チャンピオンの名前が一文字も出てない。たぶん知らないんでしょう。僕は世界に行きたいという発想はなくて、DDTが世界に行ってほしいと。世界的なレスラーがそこに顔を向けてくれたなら、僕も世界に名を売るチャンス」と意気込んだ。

【大会名】Road to PETER PAN 2022 in KORAKUEN~みんなで声出そう!~
【日時】2022年8月14日(日) 開場17:30 開始18:30
【会場】東京・後楽園ホール

DDT EXTREME選手権試合~蛍光灯IPPONデスマッチ
<王者>彰人 vs ジョーイ・ジャネラ<挑戦者>
※第54代王者の初防衛戦。
※リング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。

▼大会詳細は公式サイトにて
https://www.ddtpro.com/schedules/18169

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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