【東京女子】SKE48荒井優希が桐生真弥にまさかのフォール負け!赤井沙希とのプリンセスタッグ王座初防衛戦の相手に東洋大タッグが決定

 東京女子プロレスが8月13日、東京・後楽園ホール大会を開催。SKE48荒井優希が桐生真弥にまさかのフォール負けを喫し、赤井沙希(DDT)と保持するプリンセスタッグ王座の初防衛戦の相手が東洋大タッグ(上福ゆき、桐生)に決まった。

 この日、7月9日に東京・大田区総合体育館で王座を奪取して以降、初めてタッグを組んだ赤井と荒井は宮本もかとのトリオで、上福、桐生、猫はるな組と対戦。

 序盤、赤井がビッグブーツ連打で上福を攻め込めば、荒井もビッグブーツ、ドロップキック、サソリ固めで桐生に猛攻。

 荒井のFinallyを阻止した桐生がスパインバスターを繰り出すも、赤井がカット。

 東洋大タッグは桐生が宮本を抱えると、上福がビッグブーツを放ち、その勢いでスパインバスターにつなぐ新連係もさく裂。

 上福がフェイマサーで赤井を場外に排除すると、荒井が逆さ押さえ込み、ビッグブーツとたたみかけるも、フルネルソンバスターをかわした桐生がスパインバスターを再度決めて荒井から3カウントを奪った。

 桐生は「赤井さん、荒井ちゃん、2人が初めてタッグを組んだとき(4月9日、後楽園)、私は対戦相手で負けました。2人はその後ベルト獲って、私は荒井ちゃんにシングルのトーナメント(7月16日、両国KFCホール)で負けて、負けっぱなしです。でも、このまま黙ってるわけにはいかないから。今日の試合で私のこと、無視することはでいなくなりましたよね? だから、そのベルトに私たち挑戦させてください」とアピール。赤井は「いいよ。アンタらにその覚悟があるんやったら」と受諾。これにより、近日中に東洋大タッグがタッグ王座に挑むことになった。

 これまで桐生に分がよかったものの、この日は敗れた荒井は「私が負けてしまって悔しい。ここでタイトルマッチして負けてしまうと、まだまだやりたいことができていないので、次は絶対に勝ちたいと思います」とリベンジ宣言。赤井は「私が前に上福選手、真弥選手とやったときより、何段階かレベルが上がった気がした。防衛していくことで、お客さんにいい姿を見せられると思うので、挑戦してきたい人はどんどん来てくれて大丈夫です」と迎撃宣言。

 桐生は「今日は勝って挑戦表明したかった!」、上福は「一番真弥の近くにいたのは私だし、私も同じ気持ちだし。私と真弥、アラサーの夏、花咲かせよう!」と意気上がった。

【大会名】東京プリンセスカップ
【日時】2022年8月13日(土)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】444人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○中島翔子 vs 鳥喰かや●
9分23秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド

▼第二試合 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&○角田奈穂 vs 愛野ユキ&らく●
9分15秒 片エビ固め
※紫電改

▼第三試合 15分一本勝負
○駿河メイ vs 遠藤有栖●
12分9秒 ガトー・インビジブル

▼第四試合 3WAYマッチ 20分一本勝負
○辰巳リカ vs 瑞希 vs ハイパーミサヲ●
10分8秒 片エビ固め
※ツイスト・オブ・フェイト

▼第五試合 15分一本勝負
○マックス・ジ・インペイラー vs 原宿ぽむ●
4分39秒 体固め
※ショートレンジ・ラリアット

▼第六試合 20分一本勝負
赤井沙希&●荒井優希&宮本もか vs 上福ゆき&桐生真弥○&猫はるな
12分35秒 エビ固め
※スパインバスター

▼セミファイナル 第9回東京プリンセスカップ準決勝 時間無制限一本勝負
○坂崎ユカ vs 鈴芽●
11分56秒 体固め
※マジカルメリーゴーランド

▼メインイベント 第9回東京プリンセスカップ準決勝 時間無制限一本勝負
●山下実優 vs 渡辺未詩○
18分23秒 片エビ固め
※ティアドロップ

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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