【笹村あやめインタビュー:後編】参戦した各団体の違い、MMAチャレンジ、10.10プロデュース興行<プロレスTODAY増刊号>

千葉密着・発信型プロレス2AWより、笹村あやめがプロレスTODAY編集部に来社。

前編では9.11後楽園ホール大会の見どころを大いに語った笹村。
後編では自らが参戦した事のある各団体の違いや、MMA(総合格闘技)チャレンジで得たこと、そして仕切り直しになってしまった10.10笹村あやめ プロデュース興行、男子レスラーと女子レスラーの戦い方の違いなど、多岐にわたりトークを展開した。

▼インタビューはコチラからご覧ください。

【笹村あやめインタビュー:前編】9.11後楽園で打倒・橋本千尋を果たしベルト挑戦へ!二大タイトルマッチの見所を語る<プロレスTODAY増刊号>

①他団体に参戦、団体から引っ張りだこの人気を自己分析

――現在、いろんな団体のリングに上がられていますよね。女子団体から引っ張りだこですが、なぜかという自己分析はいかがでしょうか?

笹村「いぇーい!ここ(自分の腕を触り=実力)ですかね(笑)」

――いや、でもそうですよね。初期の頃からいろんな団体に呼ばれている印象があります。

笹村「あ、でも1年くらいは自団体で温められて。初めての他団体参戦がSEAdLINNNGさんだったんですけど、そこを皮切りにもうババババンと(笑)」

――フリーではなく所属しているにも関わらず他団体に呼ばれるというのは、とても価値があると思いますね。

笹村「男女混合の団体にいるので、スタイルは男子プロレスに近い部分があるんですけど。それを自分なりに、女子プロレスをやるときはオリジナルのエッセンスを加えつつ、2AWの笹村っていうプロレスを見せようと思っているので異質なんだろうなっていうのは自分でも思います。」

――そうなんですね。やっぱここ(実力)ですね(笑)!

➁参戦した各団体の印象・違い

――いろんな団体に参戦していますが、団体の違いなどは感じますか?

笹村「あります!大きな声で言っていいか分かりませんが、自分が上がらせていただいたSEAdLINNNGさん、仙女さん、WAVEさん、Marvelousさん、全部違います!」

――全部違うんですね!

笹村「どうやって言っていいか分からないですね(笑)」

――いやいや、ここは気になるところですよね!ぜひ教えてください!!

▼SEAdLINNNGについて

笹村「・・・よし!1番自分がお世話になっているSEAdLINNNGさん。こちらは、闘いに特化しているというかハッピーなプロレスを見せるわけではなく、プロレスで生き様を見せるんですよね。それがかっこいいなって思うんですけど、中島さんを筆頭に武闘派。」

――中島さんはもう気迫あふれますもんね。たまに野獣の目をしてるなって思います。

笹村「それがかっこいいんですよね!だからそういう闘いが見たい!って方は、SEAdLINNNGさんがおすすめです。」

――ヒリヒリする闘いが見れますよね。

笹村「自分も結構気が強いので、初参戦がSEAdLINNNGさんでよかったなって本当に思います。パートナーが朱崇花さんで対戦相手が中島さん・大畠さんだったんですよ。5年前のお2人って言ったら、もう・・・みなまで言わないですけど、もう!!じゃないですか?そのお2人にデビュー戦ボコボコにされたので、もうどこに行っても恐くないですね(笑)」

――確かにあのお2人と対戦されたら、他恐くないですよね(笑)

▼仙女について

笹村「そして仙女さんは、闘いは闘いなんですけど、また違うんですよね。言い方悪いんですけど、SEAdLINNNGさんがストリートファイトだったら、仙女さんはリングがある中で戦っているスポーツ。比べるわけじゃないんですけど、違う強さなんですよね。」

――橋本選手はオリンピックに近かった選手ですしね。そういった部分でもアスリートを感じますよね。

笹村「そうなんですよ、若手も基礎がすごいしっかり出来て。結構若手選手とやらせていただくことが多いんですけど、もとの運動神経がいいのか努力なのか分からないですけど、感じないほどしっかりしてますね。」

――里村さんの頃からの教えがしっかりしてるんでしょうね。

▼Marvelousについて

笹村「次は、最近よく参戦させていただくMarvelousさん。ここがまたすごいんですよ、ベテランの方が雑用をやるんですよ。(渡辺)智子さんとかが一生懸命リング周りでいろいろやっているのを見て、感動しました!」

――普通ベテランになるにつれて、雑用はなかなかやらなくなりますよね。

笹村「本当、うちの先輩も見てほしい(笑)」

――でも本当にすごいですよね。それって長与(千種)さんの教えですか?

笹村「えー、どうなんだろ?若手主体なのはもちろんのこと、ベテランの方がフォローしてくれて。それが試合にも現れるんですよね、絆として。それがめっちゃ好きなんです!」

――ファンの方もファミリーのような一体感がありますよね。

▼WAVEについて

笹村「そしてWAVEさんは語弊を恐れず言うと、おもろい人が集まった団体です。。個性!個性の集まり!しっかりプロレスとして魅せれるのに、おもろいに振っているってすごくないですか?」

――プロレスの楽しい部分を包括されていて、でも最後は闘いで魅せますよね。

笹村「やっぱGAMIさんだなって思いますよね。トップがGAMIさんで、桜花さんがいたらこういう団体になるんだって(笑)」

――各団体、本当に色がありますね。

笹村「自分、基本的に自分は『無色』だと思ってるんです。キャラクターはあるけど、それぞれの団体に行ったときに団体のカラーに全て染まるわけではなく、一部『無色』の自分を残しているんですよね。」

――ある部分は融合して、ある部分は自分をしっかり確立されているってことですね。

笹村「そうです!ありがとうございます!」

③MMA(総合格闘技)チャレンジで得たこと

――最近はMMAにも出場されましたよね?リッキーさんに打診されたときに、2つ返事で承諾されたとか。

笹村「やります!って言いました(笑)。なんでもやりたいんですよね。総合(格闘技)も爆破マッチもハードコアもやりたいし、デスマッチはちょっとお母さんが恐いのでやらないですけど・・・、本当に全部やりたい!」

――先ほど少しお伺いしましたが、あまり痛みがなかったとか。

笹村「痛くなかったです。まだ痣はあるんですけど、たぶんまだいけたんですよ。でも攻め方が分からなくて(笑)。完全に準備不足だったので、またやりたいって思いましたね。本当に男子選手のエルボーの方が100倍効くなぁって・・」

――その試合が数日前ですよね?タフすぎてびっくりします。

笹村「元気です(笑)!」

④10.10笹村あやめ プロデュース興行について

――延期になっていた自身のプロデュース興行がようやく10月に開催されます。まだカードは発表されていないですよね?

笹村「そうなんです!延期になりスケジュールの関係上、出場が叶わなくなってしまった選手もいらっしゃるのでカードは改めて発表させていただきたいと思います。」

――こちらも楽しい大会になると思いますので、ぜひ会場まで足を運んでいただきたいですね。

 

⑤男子レスラーと女子レスラーの戦い方の違い

――笹村さんは自団体で男子選手とも対戦されることも多いですが、男子と女子で戦い方に違いなどは感じますか?

笹村「全然違いますね。これはたくさんしゃべれます!基本的に体の大きさが違うので、重みか量かっていう。男子レスラーのエルボー1発が女子レスラーの5発。やっぱり蓄積するダメージが全然違うんですよね。なので、男子レスラーと戦うときは手数を増やしたり、ちょっとずるしたりとか、足踏んだり(笑)。」

――そうなんですね(笑)

笹村「あと、男子同士だと結構間を取って試合したりすると思うんですけど、女子で小さい体同士でそういう間を取るとダレちゃうんですよね。だから速さやおしゃれな切り替えをしたりとか意識してますね。2AWで鍛えられているので、女子団体行っても結構大丈夫なんですよね。」

――それが強さの秘密かもしれないですね。

笹村「そうですね。限界の一歩上をいけるんですよね。気持ちが折れても、体が大丈夫だから前に進めるというか。その繰り替えしで5年間来たので、プロレスまだ楽しいし、好きだし、もっと試合がしたいと思いますね。毎日試合したい(笑)!」

――ちなみに印象に残っている男子レスラーとの試合はありますか?

笹村「2つあるんですけど、1つはマットプロレスでインテリジェンスなんちゃら4号さんとシングルマッチしたんですけど、新しい扉が開きました。あ、これでいいんだ!っていう。いい意味で(笑)。何もしてないけど、4号さんコスチュームびりびりで(笑)。こんなにコスチュームびりびりでいいんだ、こんなプロレスもあるんだって。」

――プロレスの幅広い表現のうちの1つですよね。

笹村「そうそう、そうなんですよ!そしてもう1つは、直近ではあるんですけど『梶トマト2AWラストマッチ』。梶さんって試合前からずっと『プロレスを楽しもう!』って言ってくれていて。自分自身が楽しまないと、お客さんは楽しめないよってスタンスの人で。この頃、自分がアップアップして自分のプロレスに迷っていた時期だったんですね。でも、梶さんと試合して本当にふざけれたんですよ(笑)。でもプロレスを見せるところはちゃんと見せて。結果、自分達も楽しかったし、お客さんにも喜んでいただけて。なのでその試合は印象に残ってますね。」

――どちらも新たなプロレスの可能性を見せれたという試合になりますね。

笹村「そうですね、だからまだまだいろんな試合をしたいです。多方面に。」

――まだまだ可能性が広がりますね。プロレスTODAYの増刊号にもまた出演いただけると嬉しいです。いろんなネタ持ってきてください(笑)

笹村「いっぱい貯めときます、お話。皆様、お待ちくださいね!」

<インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳>

▼インタビューはコチラからご覧ください。

【笹村あやめインタビュー:前編】9.11後楽園で打倒・橋本千尋を果たしベルト挑戦へ!二大タイトルマッチの見所を語る<プロレスTODAY増刊号>

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