【志田光インタビュー・前編】4.26尻神教解散!尻神教からの卒業、丸藤正道への挑戦

尻神教教祖様で人気の志田光選手だが、4月26日(水)第五回尻神教シンポジウム〜尻神教解散興行〜にて尻神教が解散。現在の心境と、裏切者へのコメント、脱ヒップアタック、プロデューサーとしての大会のみどころなど色々な角度から話してもらったインタビューをたっぷりとご覧下さい!

 

<尻神教、解散のとき。心機一転、丸藤正道に挑む>

 

――4月26日19時、新木場、尻神教解散興行が迫っています。

志田:いよいよですね。……解散なんですね。

――どうして解散に至ったんですか?

志田:前回の尻神教興行のメインイベントで「負けたら解散」を賭けて、負けてしまったんですよ。しかも、信者の藤ヶ崎矢子の裏切りによって負けてしまった……。

――悲しいですね。尻神教ファンとしては衝撃です。最後の尻神教、何を見せていきますか?

志田:尻神教としては、とりあえず裏切り者を粛正しなくてはいけないので。ラストマッチの相手はみんな裏切り者ですよ! これはもう、血を見る争いになるんじゃないかと思ってます。

――凄惨な戦いになりそうです。相手には矢子さん、葛西純さん、そしてがばいじいちゃん。どんな動きをしてくるか読めませんね……。

志田:今まで尻神教をやってきて、みんなの試合を組む側にいたけど、逆に自分で相手をしたことはなかったんです。信者は一ヶ所の試合に固められないし、試合をしても組むことになるので、尻神教信者とは滅多に対戦しないんですよ。特に、がばいじいちゃんは初対戦です。

――試合はよく見ていると思うんですが、がばいじいちゃん独特のムーブがあるのでそこに気を付けないと。

志田:がばいじいちゃんには、嫌いな選手を散々当てて楽しんできたんですが、それが自分に返ってくるとは思わなかったですね……。

――葛西さんは、魔界でも何度も戦っていますよね? 対戦相手としての葛西さんはどうですか?

志田:尻神教でも対戦したんですよ。その戦いの中で「俺は教祖様についていくぜ」って言ってたんですけど、それがまんまと矢子に恋をした……

――よりにもよって(笑)

志田:なんだろう。……ダメですね。尻軽ですよ、葛西純は(笑) 私についてくるって言ってたのに、気が付いたら矢子についていってる。葛西純があっちについたら、強敵なんですよ。尻神教で戦力になるのは葛西純だけですから(笑)

――その裏切り者、矢子選手については?

志田:調子乗ってますね……。

――各団体で「ビジュアルハンター」として活躍されてますね。

志田:行く先々にいるんですよ。私のテリトリーを侵略しに来てて、WAVEでもOZアカデミーでも、センダイガールズにもいる。矢子、仙台まで行ってるんですよ! どんどん呼ばれてるから一人でも平気、と調子に乗ってるんでしょうけど、そこまで育ててきたのは尻神教だと思っているので、恩を仇で返すのは許せません。制裁しなきゃ。

――志田さんのパートナーとなる、大鷲透さんの印象は?

志田:矢子の扱いが巧かったので、その点ではとても頼りになるんですけど、試合に関してはそんなに頼りにしていません(笑)

――さらに、引退を表明された豊田真奈美さんが、最後の尻神教のパートナーになりましたね。

志田:流れとしては、去年の流れで、豊田さんとOZアカデミーで対戦した時に、豊田さんもヒップアタックを使いだして、「これは尻神教に入りたいんじゃないか?」ということで。去年の尻神教で、がばいじいちゃんとシングルで戦って「勝ったら尻神教に入れてもいいですよ」という流れで入団していただきました。豊田さんは解散が決まった時に一番悲しんでくださって、「あたしまだ二回しか出てないんだけど?」と。そのタイミングで豊田さんの引退発表があったので、私の方も、豊田さんへの思い入れが深くなり、一試合でも多く豊田さんと試合ができることがありがたい。何をしても、このメンバーは最後ですからね。

――尻神教解散興行では、志田さんは二試合に登場します。メインイベントはプロレスリング・ノアのエース、丸藤正道さんとのシングルマッチ。

志田:まず、とてつもない挑戦をしたい、という思いがありました。私はフリーになってからも、自主興行を重ねて、どうにかうまくやってこれました。これからはMAKAIの所属になり、仲間もできる。そんな中で、気のゆるみと言わないまでも、落ち着いてきた感じがあって、(自分のためにも)ここで一発とんでもない挑戦を仕掛けないといけない、という気がしたんです。

――丸藤さんは、プロレス大賞のベストバウトを獲った方です。男子の中でも、強敵。

志田:まさに、プロレスラー・志田光としての冒険です。正直、発表したのは丸藤戦が先だったので、尻神教全員で6対1なら勝機はあるかなと思っていたけど(笑) そのあとに尻神教の解散が決定してしまいました。だけど、もう覚悟はしています。今思うといいタイミングだったかもしれません。フリーになってからずっとやってきた尻キャラを、尻神教解散で捨てて、そのまさに直後に、初戦でメインイベントを迎えられるのは、逆にいいタイミングだし、心機一転で臨めます。

――丸藤さんも「二試合なの?覚悟はしておけよ」とエールを送っていましたけど(笑)

志田:あれはエールですか?(笑) 二試合になったことは誤算ですが、二試合自体はしょっちゅうやってきたし、尻神教ラストマッチを終えた志田光の状態は、今とは違うはずです。だから、気持ちの整理をつけて戦うことができるので、逆によかったと思います。もちろん、怖いですけどね。

次ページ(ヒップアタックからの卒業。進化を求めて、脱・尻)

山口 義徳(プロレスTODAY総監督)
『プロレスTODAY』総監督。
その素顔は運営会社(株)リアルクロス代表取締役社長。
プロレスTODAYの企画・進行・管理を行い、会場ではカメラマンも兼務。
またプロレスとビジネスの融合を行い、会場でのクライアントとのタイアップも実施。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連記事

Pages 1 2 3