【ジュニア夢の祭典】高橋ヒロムとYAMATOが再戦の可能性も「次は、オマエがドラゴンゲートのリングに上がって、俺の顔を立てる番だ」

3月1日、東京・後楽園ホールにて『レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr FESTIVAL 2023~』が行われた。

この夢の大会は新日本プロレスの高橋ヒロムが昨年2月に自身のTwitterにて#ジュニア革命計画として『誰に出てほしい?』『観たいカードは?』と投稿。ファンから集まった選手の名前を自身のYouTubeチャンネルにて紹介。

そして、今年の1月にジュニア夢の祭典実行委員会が主催として開催が発表され、チケットは発売早々に完売となっておりPPV配信も行われた。


©新日本プロレス

今大会は試合順は入場曲で発表される形式で行なわれ、提唱者である高橋ヒロムは第1試合にて、フジタ“Jr”ハヤト&AMAKUSAとタッグを組み、YAMATO&HAYATA&橋本和樹と激突した。


©新日本プロレス

ボイコット宣言をしていたYAMATOだが、ヒロムと共にトップバッターとして登場するとのっけから自ら握手を求めるもすかすといった行動に出る。注目のカードであっただけに各選手が持ち味を見せ会場は第1試合から熱狂の中、最後はハヤトが橋本からK.I.Dでタップを奪い勝利した。

バックステージでもそれぞれがコメントで主張を述べた。

AMAKUSAはヒロムに対して「また、定めが導くのであれば交われるであろう」。これにヒロムは「いつでも導きますよ。楽しかったです」と返答。

そしてヒロムは「『ALL STAR Jr FESTIVAL』、関わってくださった関係者、選手、全ての皆さん、大好きです!」と感謝を述べるとタッグを組んだハヤトを呼び込み「シングルマッチ、やりましょう」と2人は握手を交わした。

ヒロムが去った後にハヤトは「めっちゃいいサプライズ。最高だよ、プロレス。戻ってきてマジで良かったね」と感想を述べると「いろんな団体のチャンピオン、俺とやろう。俺とやってくれ。それだけです。今日はありがとうございました。楽しかったです」と控室に戻っていった。

そして、YAMATOが現れると「俺がボイコットと言いながら、コイツ、マジでおめおめと後楽園に来たと思ってるだろ?オイ、俺は悪いYAMATOだ。いいYAMATOは約束通り、神戸の自宅でボイコットしてんだよ!」と発言。続けて「オイ、だけどな、ジュニアオールスター、素晴らしい大会じゃねえか。こんだけ後楽園も埋まってよ。まあニュージャパンのクソマニアどもはおいといても、お客さん大喜びじゃねえか。これは言いたくはないけども、高橋ヒロムの功績だよ。アイツが言い出さなかったら、その舞台がニュージャパンじゃなかったら、ここまでの盛り上がりはなかった。なぜならば俺たちドラゴンゲート勢となんだ、“Gなんとか”?Gなんだ?アイツらが同じリングに上がることはそもそもねえからな」とヒロムの功績を称えた。

さらに「オイ、ヒロム!どっかいんだろ?」とヒロムを呼び込み「単刀直入に言うぞ!このジュニアオールスター、大成功!まあ大成功と言っても大会は始まったばっかだが。大成功、その第一の立役者は高橋ヒロム、オマエだよ。オマエの声がなかったら、“Gなんとか”さんとドラゴンゲート勢が同じリングに上がることはないからな」と改めてヒロムへ言葉を送り、「単刀直入に言うぞ。俺は今日嫌々、嫌々、このリングに上がったんだ。なぜか?それは高橋ヒロム、オマエの顔を立てるためだよ。ということは分かるか?次は高橋ヒロム、嫌々、オマエがドラゴンゲートのリングに上がって、俺の顔を立てる番だ」と自身の団体への参戦を呼びかけた。

これにヒロムは「嫌々じゃない。こ~んなに美しい顔を立てられるのであれば……喜んで!」と返答。去っていくヒロムにYAMATOは「吐いた唾飲み込むなよ!?」と声をかけた。

果たして、2人はドラゴンゲートのリングで遭遇するのか。今後の動向が気になる。

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