勝負のガンプロ7.9大田区決戦!まなせゆうな&HARUKAZEが情熱宣言!!「この夏で一番暑い日になる」
⑥参戦選手:大会へ向けての意気込みメッセージ
――そして今回もまなせさんが出場選手の大会へ向けてのメッセージを持ってきてくださっています。
まなせ「どの順番がいいかな。じゃあいただいた順で…。石井(慧介)さんが一番最初だな」
HARUKAZE「やる気すげぇな」
まなせ「あんまり出さないんですけど、持ってる気持ちがすごい強くて」
――石井選手は、前回も一番最初じゃなかったでしたっけ?
まなせ「そうかも」
――それもあって生真面目というか、すぐに行動してくれる誠実な方という印象がありますね。
まなせ「でもヤバイ人なんで。はるかさんのことすぐに外に投げようとするから」
HARUKAZE「わたし投げられがちじゃん(笑)」
まなせ「そんな投げがちな石井さんから」
石井:7月9日は16年前にDDTに入門した日。そしてこの日はデビュー15年を迎えて最初の試合。対戦カードの相手5人とは同世代でもあり、さらに振り返るとヤングドラマ杯、若手通信、KO-Dタッグ、KO-D6人タッグ、KO-D無差別級戦、アジアタッグ世界ジュニア戦、インディージュニア戦と自分の短いわずかな歴史の中、重要なところで絡んでいる選手たちです。レフェリーはもちろん木曽さんですよね?今まで14年間の感謝の気持ちを込めて、そして自分の輝きたいという気持ちを込めてこの試合に挑みます。
まなせ「泣いちゃう、なんか…。これ私の声じゃなかったらもっと胸打ってたね」
HARUKAZE「そんなこと(笑)」
まなせ「そして次は冨永(真一郎)ちゃんですね。『お疲れ様です、よろしくお願いします』あ、ごめんなさい違うところ呼んでました(笑)」
冨永:対戦相手もパートナーも同年代、テーマの濃いカードを組んでもらったと思ってます。この大舞台で突き抜けることができれば、僕はガンプロの中心に近づけるはずだ。
HARUKAZE「え、狙ってんの?」
まなせ「そう。石井さんと同じカードなんだけど、あまり前にガンガンいかないですけど、内側の変態がバレてほしいって思ってます」
――内に秘めた想いがメッセージに詰まってますね。
まなせ「そして次は宗ちゃん(中村宗達)」
中村宗達:僕は大田区で高梨(将弘)さんと試合をします。一度マットプロレスで試合をして負けてしまっているので、この大舞台でやり返したいです。そして僕と高梨さんは千葉の市川出身です。同じ地元市川出身で、世界でプロレスをしている高梨さんから試合を通して、奪えるものは全て奪って勝ちたいと思います。
まなせ「宗ちゃんはね、この大会でのタイトルマッチをかけた試合で(木髙)イサミさんとシングルをしたんですけど、めちゃめちゃいいシングルだったんですよね」
HARUKAZE「泣いちゃったもん、感動して」
――大舞台で自分の力を発揮できていっているという実感もあるんでしょうね。
HARUKAZE「だからこの試合も絶対いい試合になる」
まなせ「やっぱ宗ちゃんは、私たちガンプロの希望といいますか、夢というか、そういうものが詰まっている選手なので。はい、楽しみにしましょう!そして次は勝村(周一朗)選手です」
勝村周一朗:大田区で(スピリット・オブ・ガンバレ世界)タッグ王座に挑戦します。総合格闘技時代に同門だった和田拓也とここで再会して組むのも運命。さらにシュート(ボクシング)の王者とキング・オブ・パンクラシストがタッグを組むのはおそらく史上初でしょう。これが王者・佐藤光留と前口太尊じゃなきゃ実現しなかったことだと思います。格闘技出身の4人でしかできない予測不能な激しい戦いになるはずですので、ぜひ会場でご観戦してください。よろしくお願いします!
――削り合いの試合になりそうですね。
まなせ「ここちょっとハードになりそうですよね。この勝者とHARUKAZEさんんのところの勝者が次のタイトルマッチですもんね。次は大家さんです、すっげぇなげぇ…。」
HARUKAZE「さすが」
※2022年6月撮影
大家健:ガンプロを旗揚げして10年経ちました。旗揚げ時代の所属は俺1人、今成、翔太、冨永はレギュラー参戦はしてくれていたものの10年経って、こんなに所属が増えるなんて思ってもいませんでした。今回の大会は俺がセミでもメインでもないけど、それは選手層が厚くなった証拠であり、ガンプロを引っ張っていくという気持ちを持った所属選手が増えたということ。選手・大家健としては悔しいけど、ガンプロの代表・大家健としてはとても頼もしい気持ちでいっぱいです。前回の後楽園で、渡瀬と石井は最高の試合をやってくれた。俺は、チャンピオンとして渡瀬がメインイベントを『これがガンプロ』という試合をして勝って大田区大会を締めてほしい。もちろん俺も自分の試合に勝って、タッグベルトに挑戦するつもりだ。ガンプロ年間最大のビックマッチ、天下分け目の大勝負ではありますけど、祭りでもあります。俺たちガンプロがプロレス界のみならず、この世の中の全てを盛り上げて世界中を元気にします。よろしくお願いします。
――いやぁ、いつもながら熱いメッセージですね。
HARUKAZE「なんかパパって感じ」
まなせ「ちょっとパパですよね、さすがですよ。そして翔太さん」
翔太:私は史上最高を常に更新し続けている自信があります。それはきっと同じカードに揃った他の5人もそう。我々世代の現在進行形、そして過去最高の戦いを大田区総合体育館でお見せします。遅れてごめんなさい、よろしくお願いします。
まなせ「優しい…、優しい!お、渡瀬来ました!メインイベント」
※2022年6月撮影
渡瀬瑞基:もう自分の試合のことだけ、勝つことだけを考えちゃいけないんだと大田区のメインが決まってから思い知らされました。興行の全体、ガンプロの全選手の試合、新人がどういう気持ちか、どうしたら大会が成功したと言えるのか、チャンピオンとして考えるようになった。木髙イサミがそれを背負い続けて戦ってる偉大さゆえに、木髙イサミのことを考えるから、背を向けていたのか。ここまでのプレッシャーを感じたことがないけど、毎日進めているのは応援してくれるUniverseがいるからです。ウナギ・サヤカが言いました。いい試合をしてお客さんが来る時代は終わったと。確かにだったらガンプロは毎回超満員札止めです。対戦相手だけではなく全てを乗り越えたら渡瀬瑞樹は、ガンプロは、もっともっと上のステージに行けるし連れていける…じゃなくて、みんなで一緒に行きましょう。大田区総合体育館を踏み台にして。みんなのご来場応援待ってます!木髙イサミを超えるぞ!
――なるほど。チャンピオンとしての意識が高い発言になってきましたね。
まなせ「やっぱちょっと変わってきましたよね」
HARUKAZE「もうマイクめちゃめちゃ熱いんですよね」
――やっぱ坊主になってから一皮向けましたよね。そこから心の置き方が変わったというか…
まなせ「サイバーファイトフェスでね。わたし渡瀬と大家さんと組んで、イラプションと試合したんですけど負けてしまったんです。ガンプロが。それでなんかハサミで自分の髪切って、そこで気合入れたって言って。そこからの渡瀬がもうどんどんどんどんチャンピオンにまで上り詰めて。やっぱあのときね、一緒に試合できてよかったなと思って。渡瀬頑張ってね!そして今成さん。まだ対戦カードが決まってないんですけどね」
※後日、スペシャルシングルマッチとしてエル・リンダマンとの対戦が発表された。
今成夢人:僕もエル・リンダマン選手も共に身長が170cm満たないサイズではありますが、共に大きな夢を持っている二人だと思っています。カラダのサイズ以上の存在感を持っているリンダマン選手と肉体、精神をぶつけあえる。極上の一戦に自分の存在証明を賭けます。
――今成選手は、もうどの試合においても自分の仕事を十分発揮されるようなバイプレーヤーなんて、期待にたがわない仕事ぶりを発揮してくれそうですよね。
まなせ「どんなカードになってもやったろう!ということだと思います」
HARUKAZE「絶対面白くなる!」
――本当にこの『WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ』、去年もそうでしたけどガンプロの年間最大のビックマッチということでみなさん気合の入り方も違いますよね。今日来ていただいたHARUKAZE選手もタッグマッチ挑戦権をかけた試合もありますし。
HARUKAZE「本当絶対(挑戦者に)なるんで、マジで観に来て!本当に」
――先ほどご自身でもおっしゃてましたが、やはり集大成ということで。プロレスもお笑いも今とても輝いてらっしゃいますよね。
HARUKAZE「もう私、ワクワクが止まらなくて。大田区観に行ったら、みんなもそういう気持ちになって、明日から頑張っちゃおうかなって絶対思えるんで。もうね、絶対来た方がいいよ」
――ガンプロの大会は、多幸感に包まれる…
HARUKAZE「そうなんですよ!」
――そこが他団体さんともちょっと違いますよね。暖かさというか、そういうところをすごく感じられる。
まなせ「なんでなんですかね。試合自体は結構バチバチしてるでしょ、ガンプロって」
――みなさんの絆みたいなものをファンのみなさんが感じ取ってるからじゃないかなと思います。
HARUKAZE「来てくれたお客さんがみんな『来てよかった』って言ってくださるんですよ、本当に」
――ですのでぜひこの機会、7月9日東京・大田区総合体育館『WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ』に皆さんご来場いただけたらと思います。
⑦大会に向けてメッセージ
――では最後にHARUKAZE選手、メッセージをお願いします。
HARUKAZE「今回、大田区総合体育館でガンプロがビックマッチということで。これはもう当たり前のことじゃなくて、与えらえたもうすごいいいチャンスでもあるし、次なんていつあるかなんか分からないんですよ。だからこの日を観に来ないと、逆に損すると思います。本当にガンプロのメンバーたちの盛り上がり方が今めちゃめちゃすごいんですよ!」
まなせ「選手のグループLINEがあるんですよ」
HARUKAZE「盛り上がりが尋常じゃなくって」
まなせ「何が出来るかってね」
HARUKAZE「もう絶対に今まで見たことのないような大会にして、この夏で一番暑い日になることも確定しているので。絶対みなさん、生で観に来てください!お願いします」
――そして今回『WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ』の特任ガンバルマネージャー、GMとなったまなせゆうな選手からもお願いします。
まなせ「はい!特任ガンバルマネージャーになれた、まなせゆうなです。早く行きたい、SEKIGAHARAにって思っております。あと私ガンジョのGMもやっているので、本当はガンジョの女の子の試合全部を言いたいんですけど…。それは本人たちに言ってもらいたいと思うので、ちょっとまたお願いします」
――はい、全力でサポートさせていただきたいと思います。
まなせ「ありがとうございます。こうやってプロレスTODAYさんはガンプロをすごくすごく応援していただいているので、その頑張れってしてくれた気持ちを、ガンプロのみんなは応えてくれるのを私は知っているので。みんなの気持ちがちょっとでも多くの人に届けられるように、GMとして何か発信したいし、何かちょっと一緒に考えてほしいです…」
――なにか合同で楽しめるような企画が出来たらいいですよね。ぜひ企画します!まなせさんの復帰企画もしたいですし。
まなせ「そして『WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ』待ってますので、みなさんどうぞ来てください!よろしくお願いします!」
<インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)
大会名:『WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ』
日時:2023年7月9日(日) 開場13:00開始14:00
会場:東京・大田区総合体育館
■対戦カード
▼メインイベント~スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合
<王者>渡瀬瑞基 vs 木髙イサミ<挑戦者>
※第4代王者5度目の防衛戦。
▼スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権試合
<王者組>佐藤光留&前口太尊 vs 勝村周一朗&和田拓也<挑戦者組>
※初代王者組2度目の防衛戦。
▼スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ王座次期挑戦者決定
サバイバル4WAYタッグマッチ
大家健&羆嵐
vs
ハートリー・ジャクソン&HARUKAZE
vs
藤田ミノル&下村大樹
vs
岡田剛史&神崎ユウキ
※4チームが同時に闘う4WAYタッグマッチにておこなわれますが、1チームが勝った時点で終了ではなく、最後の1チームになるまで闘い抜くサバイバル形式にて争われる。
▼スペシャルシングルマッチ
今成夢人 vs エル・リンダマン
▼YuuRI&稲葉ともか vs 彩羽匠&桃野美桜
▼長谷川美子 vs 高瀬みゆき
▼リアラ vs ウナギ・サヤカ
▼石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬 vs 彰人&翔太&冨永真一郎
▼中村宗達 vs 高梨将弘
◆大会詳細は公式サイトにて
https://www.ddtpro.com/schedules/19509