【新日本】石森がヒロムを下し『SUPER Jr.』準決勝進出と共に前年のリベンジ達成「プロレスはな強え~ヤツが勝つんだよ!」

新日本プロレスは5月31日 (金)、東京・後楽園ホールにて『BEST OF THE SUPER Jr.31』を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.31』
日時:2024年5月31日 (金) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,170人

メインイベントでは『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦が行われ、高橋ヒロム(5勝2敗1不戦勝)と石森太二(6勝2敗)が準決勝進出を懸けた一戦は、昨年の『BOSJ』公式戦で無念のレフェリーストップ負けとなった石森が20分10秒ブラディ―クロスでヒロムを仕留め見事リベンジを達成。

この結果、Bブロックは石森が単独首位で準決勝進出が決定。

2位は高橋ヒロムとDOUKIが同点で並んだが、直接対決でDOUKIが勝利しているため準決勝進出となった。

<試合結果>

▼メインイベント(第8試合) 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
高橋ヒロム×(6勝3敗=12点)
vs
石森太二〇(7勝2敗=14点)
20分10秒 ブラディ―クロス→体固め
※石森がBブロック1位、DOUKIが2位で準決勝戦へ進出

試合後、勝利を収めた石森はマイクを手に取り「個人的なこと言わせてもらうけどよ、去年の『SUPER Jr. 』ここ後楽園ホール、高橋ヒロム戦で試合中にケガをして、そのままレフェリーストップ、欠場した。あれから、いろいろなモヤモヤがあったが、今日でオレの中ではオレの中では全部それが出せたよ。それとよオマエら少し勘違いしてねえか?イケメンが勝つとか、人気者が勝つとか思ってんだろ、オマエら?プロレスはな、プロレスはな強え~ヤツが勝つんだよ!!」と言い放った。

■試合後バックステージコメント

石森「(※床に座り込んで、ヒザを冷やしながら)高橋ヒロム! 高橋ヒロム! お前とここ後楽園でまたやれて、スッゲー気持ち良かった。でもよ、俺まだやりたいヤツがいるんだよ。人の欲というのは尽きねえもんだな、フッ。あと少し、もう少し、もう少しだ。全ては神の恵み、そうグレイスだ!」

ヒロム「バカみたいに……気持ちいい大歓声が、まだ耳に残っているよ。コレよりも凄いんだろうな、大阪城……大阪城ホールの大歓声は。こんな歓声の中、優勝できるヤツがすげえ羨ましいな。(※石森のマイクアピールが聞こえ)いいよ……楽しそうに吠えてるぜ。こうなったら、とことん残りの『SUPER Jr.』を見させてもらう。楽しませてもらうよ。もっと、もっと……ヒロムちゃんを悔しがらせてみろよ」

<写真提供:新日本プロレス>

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