【新日本】“主宰”デスペラードが下田美馬とのタッグで出陣するもスターライト・キッド&ドラゴン・キッドに敗戦「次はやっつけるからな!」

新日本プロレスは6月10日 (月)、東京・後楽園ホールにて『DESPE-invitacional(デスペ・インビタショナル) supported by ROLLING CRADLE』を開催した。

『DESPE-invitacional(デスペ・インビタショナル) supported by ROLLING CRADLE』
日時:2024年6月10日 (月) 17:00開場18:00開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,506人(札止め)

この大会は主宰者であるエル・デスペラードからの招待状を受け取った選手が参戦。

大会前の参戦選手及び対戦カードは当日発表という事もあり、様々な刺激的なカードが会場を沸かせた。

第1試合ではエル・デスペラード自身が下田美馬とタッグで出場し、ドラゴン・キッド(DRAGON GATE)&スターライト・キッド(スターダム)組との男女ミックスドマッチが行われた。

デスペラードにゆかりのある3人の試合はそれぞれが持ち味を発揮し、場内を沸かせる。

最後はスターライト・キッドが黒虎脚殺で下田からギブアップ勝利を飾った。

<試合結果>

▼第1試合 20分1本勝負
下田美馬 ×
エル・デスペラード
vs
スターライト・キッド 〇
ドラゴン・キッド
17分25秒 黒虎脚殺

■試合後バックステージコメント

下田「すいません、みなさんお世話になりました。約半年ぶりの試合で、こういった機会をデスペさんに頂いて、最初『私なんかがリングに上がっていいのかな?』って思ったんですが……、やっぱイイですね。親愛なる仲間と、こちらのリング(新日本プロレス)でお世話になっていることを意識して、これからも精一杯頑張っていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願い致します! そしてデスペ選手、『BEST OF THE SUPER Jr.31』優勝おめでとうございます。それなに私が負けてしまって、申し訳ない……。もっと、もっと精進して、仕事もプロレスラーとしても頑張りますので、よろしくお願い致します」

スターライト・キッド「緊張した、ヤバい!」

ドラゴン・キッド「ありがとう!」

スターライト・キッド「ありがとうございました!」

ドラゴン・キッド「いやあ、まさかマスクを揃えてくるとは……」

(※ここでデスペラードが現れ)

デスペラード「次だ、次だ! 次はやっつけるからな!」

ドラゴン・キッド「(こっちが)獲ってるでしょ!?」

デスペラード「1回だ、1回だからな。1回は1回だぜ」

(※と、言い残して控室に向かう)

ドラゴン・キッド「まだ次があるってことだ」

スターライト・キッド「次がある」

ドラゴン・キッド「もう1回やろう!」

スターライト・キッド「おお!」

ドラゴン・キッド「ハンディキャップでやろう。デスペっちと僕ら(2人で)」

スターライト・キッド「2対1で」

ドラゴン・キッド「2対1」

スターライト・キッド「でも今日ね、かなりたくさんこれからの続きが作れたんじゃないかな? まずはデスペっち、今日の記念すべき大会の第1試合に選んで頂き、ホントにありがとうございました!」

ドラゴン・キッド「ありがとうございました!」

スターライト・キッド「そして昨日の『BEST OF THE SUPER Jr.31』優勝おめでとうございます。昨日の今日で……いや、最高に……」

ドラゴン・キッド「まさか対戦相手にデスペっちが」

スターライト・キッド「来ると思わなかった」

(※ここでデスペラードが下田を引き連れインタビュースペースに戻ってくる)

デスペラード「コラッ! お前ら、姉ちゃんが泣いちゃったじゃねえかコノヤロー!」

ドラゴン・キッド「試合終わった後もずっと怒ってたな」

下田「痛い……」

スターライト・キッド「お姉さん、すいません……とは言いません! 闘いなんで」

ドラゴン・キッド「闘いですから」

デスペラード「次、マスカラ戦……」

ドラゴン・キッド「それはダメだって」

下田「お前ら覚えておけよ」

デスペラード「覚えとけ!」

(※と、言い残してデスペラードと下田は控室へ)

スターライト・キッド「それいいに来ただけ……」

ドラゴン・キッド「と、いうことで続きがあるということで」

スターライト・キッド「やりましょう。あと、私ひとつ言いたいことがある。男子選手と闘う機会があると……まあ前回は合同興行(2022年11月20日『Historic X-over』)」があったんですけど、(ルールで)女子同士でしかダメってことで。あるとは思わなかったんですよ、レスラー人生で。だからひとつだけ、思いました。デスペっちとならシングルマッチしたいと思って」

ドラゴン・キッド「うおー!」

スターライト・キッド「思っちゃいました。そしてまたキッちゃん先輩とも組みたいです」

ドラゴン・キッド「組みたい?闘いたい? それはいかんなあ……」

スターライト・キッド「キッちゃん先輩やさしいですもんね?」

ドラゴン・キッド「と、いうわけで、これからも“キッちゃんズ”で盛り上がれ!」

<写真提供:新日本プロレス>

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