【GLEAT】河上隆一が7月1日TDCホール大会を最後に契約解除へ

GLEATは11日、河上隆一との契約を7月1日TDCホール大会を最後に解除することを発表した。

河上は9日の名古屋大会でカズ・ハヤシ引退ロードスペシャルで行われたGLEAT初の電流爆破形式にて、大仁田厚&ヨシ・タツと組んでカズ・ハヤシ&CIMA&田中稔と対決し、大仁田組は敗れたがその後に事件が起きた。

勝利組が引き上げようとリングを降りた後、突如大仁田がマイクを手にして「電流爆破に反対していた鈴木社長に、身をもって体験して欲しいと思います」と鈴木社長を捕らえリングに上げると「河上!反目にまわるんだったら、とことんやれ!」と吠え、鈴木社長の腹部に河上が電流爆破バットをぶち込んだ。

そして「やってやったそ!鈴木!でっかい反目の狼煙をあげたぞ!まさかこんな目に会うと思わなかっただろう?今日から反GLEATで行かせてもらう!」と叫んでいた。

鈴木社長は10日、Xにて「爆破され、ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。ドクターに診察をいただき、胸を中心に火傷と打撲との事でした。その痛みもですが私を爆破した河上隆一に対し過去感じた事のない複雑な心境です。河上本人が言った通りクビを覚悟の決行と考えますので数日中に判断をさせていただきます。」と明かしていたが契約解除という結果となった。

【河上隆一選手の処遇について】
いつも GLEAT を応援していただきまして、心より感謝御礼申し上げます。

河上隆一選手につきましては、2024.6.9(日)GLEAT 名古屋国際会議場大会にて、試合後リングで私を爆破するといった暴挙を敢行しました。結果、社会的制裁を受けるべきと結論づけ、2024.7.1(月)GLEAT TDC ホール大会を最後にGLEAT 所属選手契約の解除をいたします。

ファンの皆様には苦渋の決断となりますことをご理解ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

引き続き、GLEAT を何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年6月11日
リデットエンターテインメント株式会社
代表取締役社長 鈴木裕之

河上は2021年3月末をもって大日本プロレスから金銭トレードでGLEATへ移籍し、BULK ORCHESTRA(バルク・オーケストラ)を結成してリーダーとして活躍していただけに今後の動向に注目だ。

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