【新日本】棚橋G1連続出場ならず!ボルチンに敗れ「夏、終わりました」

新日本プロレスは7月3日 (水)、東京・後楽園ホールにて『NEW JAPAN SOUL 2024』を開催した。

『NEW JAPAN SOUL 2024』
日時:2024年7月3日 (水) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,225人

第4試合では『G1 CLIMAX 34』Bブロック出場者決定トーナメント準決勝戦が行われ、矢野通を撃破したボルチン・オレッグが1回戦シードの棚橋弘至と対戦。

オレッグは初の『G1』出場を目指し、闘志を燃やす。

一方、棚橋も連続出場記録を更新すべく譲れない戦い。両者はベルトを携えて入場し、場内は両者のコールで盛り上がる。

ゴングと共にロックアップで始まる。オレッグがロープに押し込みクリーンブレイク。

棚橋がヘッドロックを仕掛けるも、オレッグはショルダータックルで応戦。オレッグの攻撃を棚橋がカウンターで切り返し、膝を集中攻撃。

オレッグはエルボーで反撃し、棚橋も応戦するが膝を痛める。

オレッグは強烈な技で棚橋を追い詰めるも、棚橋が逆襲。

再びスリングブレイドを狙うが、オレッグが空中でキャッチしカミカゼで一気に勝負を決め、棚橋を下す番狂わせを見せた。

試合後、オレッグは棚橋を介抱し、勝利の喜びを爆発させた。

▼第4試合 時間無制限1本勝負
『G1 CLIMAX 34』Bブロック出場者決定トーナメント準決勝戦
棚橋弘至 ×
vs
ボルチン・オレッグ 〇
6分50秒  カミカゼ→エビ固め
※オレッグがトーナメント決勝戦へ進出

■試合後バックステージコメント

ボルチン「お疲れ様です! (※息を切らして興奮しながら)アァ、いや本当に信じてないけど、アァ待って……。でも、前言った通り、棚橋さんと試合するだけでも、めちゃくちゃ嬉しいことなんですけど、その前1発目で矢野さんとやって、今日は棚橋さん。本当に運が良くて、おかげさまで今まで頑張ってこれたんですけど、チャンスはあると思うけど、次もとりあえず本当に負けたくない相手、今までで一番負けたくない相手、本当に勝ちたい相手。誰が出てくるかわからないけど、TJPか? もしタイチさんが出てきたら、闘いたいですけど、今は嬉しいから。とりあえず次の試合を見て勉強して、タイチさんかTJP、どちらかに。もしタイチさんだったら、本当に喜ぶと思う。本当に試合したかったから、タイチさんと。本当に棚橋さん、ありがとうございました。これからも本当に頑張ります。今まで棚橋さんと矢野さんに勝ったから、絶対に次も勝たなきゃいけないし、『G1』優勝しないといけないと思う。本当に先輩のパワー、先輩のおかげで自信になると思うんで。私はいつも練習頑張っているけど、いろいろ頑張っているけど、まだ自信が足りないかなと思うけど、なんとか諦めないでいつも頑張っているかなとは思うけど、でも今日の試合とこの前の試合と凄い自信になると思うんで、次目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました」

棚橋「(※肩を借りてインタビュースペースに辿り着くと、前のめりに床に倒れて大の字になり)夏、終わりました。マジか……。すげえ逸材だと思うよ、ボルチンは。クソォ……。『G1』、優勝する予定だったんだけど。そうか、そうだな……。クソォ……。(※体を起こして立ち上がり)明日から、明日から来年の『G1』の準備をしようか。俺が最速でスタート切るから」

<写真提供:新日本プロレス>

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