“美仙女”の葛藤から素で躍進の岩田美香。団体史上最大のビッグマッチでスターダムを迎え撃つ!

最近では、高瀬みゆきとの赤覚醒(レッドエナジー)で仙女タッグ王座を戴冠。高瀬もまた、安納と同じく岩田に自信をもたらせたレスラーのひとりだという。
「高瀬の方から『岩田美香がいまのイチ推しです!』と言ってくれて、『岩田さんはカッコいい!カッコいい!』とリング内外で言ってくれるんですよ。だったら悪い気しないじゃないですか。自信もついたし。だったら組んでみようかという話になって、そこから赤覚醒が始まったんですよね」
3・19代々木では、岩田&高瀬組がスターダムの舞華&HANAKO組を迎え撃つ仙女タッグ王座防衛戦。舞華&HANAKOは1月に“チーム200キロ”橋本&優宇組と闘いド迫力バトルを残したばかりなだけに、岩田としてはベルト流出以上に負けられない相手である。
「対スターダムの意味でも負けたくないです。(スターダムには)ジェラシーもありますし、赤覚醒の真価も問われる試合だと思います。赤覚醒の価値を落とすわけにはいかないので、いま最高に燃えてますよ!」

「写真提供:センダイガールズプロレスリング」
そして3・19代々木では、里村引退後の仙女を感じさせる風景も必要だろう。所属選手の人数こそ少ないが、さいわいなことに選手のバランスという意味でもハイクオリティーな状態にあるのが、現在の仙女である。
「そうですよね。橋本がいてチサコさんがいて、岩田、愛海、岡(優里佳)がいて、YUNAがいて。選手は増やしていきたいと思いつつ、いまのメンバーってカッチリとハマってる感覚もあるんです」
そのなかで、本来持つ素の部分が最高な個性になってきたのが岩田である。凄みという意味では、ある意味現在の女子プロ界随一か。3・19代々木は新たな起点。ビッグマッチの結果を含め、里村引退後の橋本と岩田のトップ争いがいまから楽しみである。
※仙女3・19代々木はWRESTLEUNIVERSEで生中継。当コラムの筆者が英語実況解説を担当します。興味のある方は、ぜひ!

インタビュアー:新井宏














