リングアナウンサー卒業目前の東京女子・難波小百合「プロレスラーとの接し方」

選手と団体の橋渡し役としても貴重な役割を果たしてきた。が、ここで区切りをつけ、かねてからの夢実現のために動き出した。「実はずっと海外で暮らしてみたいのがあったんです」。行先は、カナダのバンクーバーだ。
「私、人生はスタンプラリーだと思ってるんですね。なんでもやってみたいんですよ。やったら(心の)スタンプを押せる。やったことをスタンプとして貯めていくのが好きなんです。リングアナウンサーもスタンプだし、先日出した写真集『キネマ迷夢』(※)もスタンプ。そして、こんど海外で暮らすのもひとつのスタンプだと思ってます。ただ、そのなかでもプロレスのスタンプが好きすぎて。私、(大学生のときに)就活やめて芸能活動を始めたのは俳優になりたかったからなんですよ。いまもホントは俳優業をやりたいんです。それでもプロレスが好きすぎて、俳優よりもプロレスが勝っちゃうんじゃないかってくらい、両方がせめぎ合っているんですね。プロレスって魅力的すぎて、俳優をやりたい気持ちを凌駕するくらい恐ろしい存在です(笑)。なので、いずれまたプロレスでなにかしそうな予感はしています」

リングアナはいったん卒業も、帰国後に再びプロレスに関わる可能性はあるのかもしれない。そんな彼女にとって、東京女子とはどんな場所だったのだろうか。
「かわいい、カッコいい、強い。すべてが共存している謎の団体ですね。謎ですよ。だって瑞希さん、おかしくないですか? なんであんなに細いのに、強いのか。おかしいですよね。生物学者でも物理学者でも、わからないけど、瑞希さんの身体を誰かに解明してほしい。かわいいのに強いって、絶対におかしいです。瑞希さんだけじゃないですよ。なんでみんなそんなにタフなのって。いまだに不思議です(笑)」

※…5月31日より発売の難波小百合リングアナウンサー写真集『キネマ迷夢』は、好きな映画にオマージュを捧げた一冊。定価3500円で、東京女子プロレス会場売店のほか、電子書籍もあり。
インタビュアー:新井宏















