【SEVEN TWOプロレス】西川口のスナックがプロレスを主催する理由とは? ママの野望、新人の下心、そしてレジェンドの降臨

■プロが見る素人レスラーの可能性と現実

――では、お二人の指導をされている佐野選手にお伺いします。プロの視点から見て、この新人二人はどう映っていますか? まずは童貞マスク選手から。

佐野:いや、正直、彼はすごく筋がいいですよ。最初は「プロレスやってみたいかな」ぐらいの軽いノリかと思ってたんですけど、いざ練習を見たら、ちゃんとプロの最低基準の練習についてきてる。特に、受け身のセンスがいいんです。受け身って、僕が27年プロをやってても思いますけど、ある程度のセンスがモノを言う世界。いきなりできるヤツはできるし、何年経っても下手クソなヤツは下手クソ。彼は、そのセンスを持っている。これは、ちょっと驚きましたね。

――では、バーニング川口選手はいかがでしょう。

佐野:うーん……バーニング選手は、その、一般的な36歳の男性よりも、かなり体力が下にある状態からのスタートだったんです。なので、プロレスの試合をさせるのは、正直まだ厳しい。お客様がお金を払って見る以上、中途半端なものは見せられませんから。そんな時に、オーナーが素っ裸よしえさん(故・吉江豊さんのお兄さん)という芸人さんをブッキングしてきて。「何をやらせようか?」って話になった時に、安易な気持ちですけど、「じゃあ、お笑いプロレス対決を第0試合でやろう」と。だから今回は、あくまで試合ではなく、エキシビションとして、お客さんに楽しんでいただく形で出てもらうことになりました。

――なるほど。

佐野:ただ、彼は地元ではかなり名が売れてる人なんで。興行会社としては、チケット営業的な面で、一番期待しているところでもあります。集客面での活躍を、はい。

 

■レジェンド集結!第2回大会の豪華な見どころ

――再びママさんにお伺いします。第1回大会も豪華なメンバーでしたが、今回はさらに、ダンプ松本選手、葛西純選手、田中将斗選手、スペル・デルフィン選手と、錚々たる顔ぶれが揃いました。

ママ:本当に、すごいですよね。特にダンプさんは、体調が万全ではない中、出場していただくことになりました。本当に、面白おかしく、大会の大きな話題作りとして、盛り上げていただけたらなと思っています。

――第1回大会の成功が、今回の豪華なブッキングに繋がったのでしょうか。

ママ:そうですね、繋がったのかな、と思います。第1回の時は、お店のオープンイベントも兼ねていたので、プロレスファンの方がお客様の中心でした。でも、その大会をメディアで取り上げていただいたりして、お店の集客にも繋がったんです。だから今回も、この大会をきっかけに、新たなお客様に来ていただけたら嬉しいですね。

――では、童貞マスク選手のデビュー戦について。佐野選手とタッグを組んで、梅沢菊次郎選手、童貞マスク選手組と対戦します。佐野選手、意気込みをお願いします。

佐野:(童貞マスクを睨みつけながら)「女にモテたい」だの、そういう下世話な、自分の欲望のためにプロレスをやるっていうのは、僕は許せないですね。

――おおっと。

佐野:そこは、根本から叩き直してやろうと思ってます。プロレスはそんなに甘くないぞ、と。プロレスラーになれば誰でも女に抱かれると思ったら、大間違いだぞ、と。そういう不純な動機でプロレスを目指すなら、この俺が叩き潰します。ファンというのは、後からついてくるもんですから。

 

■試合後も終わらない!西川口の夜はアフターパーティーで

――それでは最後に、今大会に向けて、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

ママ:はい。試合はもちろん、全試合が見どころいっぱいだと思うんですけど、試合が終わった後、当店「ネオ酒場SEVEN TWO」で、アフターパーティーを開催する予定です。試合会場のレッスル武闘館からも、歩いて10分から15分ぐらいの場所です。当日は、大会のチケット半券をお持ちいただければ、ワンドリンクサービスさせていただきます!

佐野:ドリンクだけで帰らないでくださいね(笑)。

ママ:はい(笑)。一晩中、楽しんでいってほしいです。どの選手が参加してくれるかはまだ未定ですが、何名かの選手に来ていただく予定なので、選手と直接お酒を飲めるチャンスもあります。そして、プロレスというイベントを通して、私たちがお店を構えるこの西川口という街を、もっともっと盛り上げていきたいです。「スナックプロレスって何だ?」というところから始まって、色々な方に興味を持っていただけたらな、と思っております。

――ありがとうございました。

【大会タイトル】ネオ酒場SEVEN TWOPRESENTSSEVEN TWOプロレス
【日時】2025.7.20(日)17:00開場 17:30開始
【場所】レッスル武闘館※アイスリボン道場

<対戦カード>

▼第0試合
お笑いプロレスエキジビション10分
素っ裸よしえvsバーニング川口

▼第1試合
女子プロレス20分1本勝負
ダンプ松本&ミスモンゴルvラム会長&しのせ愛梨紗

▼第2試合
キックルール2分2R
SUNNY木村vs田馬場貴裕

▼第3試合
童貞マスクデビュー戦タッグマッチ20分1本勝負
佐野直&奥田啓介vs梅沢菊次郎&童貞マスク

▼セミファイナルタッグマッチ20分1本勝負
スペル・デルフィン&カーベル伊藤vs怨霊&死神

▼メインイベント
タッグマッチ20分1本勝負
葛西純&大和ヒロシvs田中将斗&横山佳和

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

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