【新日本】デビッド・フィンレーがG1に懸ける執念「俺の名前の横に“SAVAGE KING”を刻むために立っている」
新日本プロレスの“真夏の最強戦士決定戦”『G1 CLIMAX 35』を目前に控えた7月17日(木)、東京・飛行船シアターにて恒例の公開記者会見が開催され、今大会の出場者が一堂に会し、それぞれが熱き思いをマイクに乗せた。
その中で異彩を放ったのが、BULLET CLUB WAR DOGSの首領、デビッド・フィンレーだ。
昨年の『G1』を通じて覚醒し、BCの新時代を牽引してきたフィンレーが、静かに、しかし鋭く言葉を紡いだ。

「『G1』をただのトーナメントと言われればそうかもしれないが、2025年のSAVAGE KINGを左右する大事なトーナメントになるのかもしれない。何が必要か……。今ここまできて自分自身、いろんなモノを見てきたけど腐っている場合じゃないというのはわかっている。獰猛に、そして後ろに背負っているを大切にここまで闘ってきた。この闘ってきた道のり、そして『G1』のこのトーナメントというのが、自分自身が誰であるか、それから何者になっていくかを占ううえでもとても大切な時にある。BULLET CLUB WAR DOGSも大事だが、世界に俺の強さを知らしめるためにも、今は大事な時期にいると思っている。そう、SAVAGE KING……俺はここで失敗するわけにはいかない。『G1 CLIMAX』で誰が優勝するのかというとても大きな質問。これはみんなが聞きたい答えだと思うが、正解は1人……それは、俺。そして俺の名前の横に大文字で“SAVAGE KING”、この一言を加えるために俺はここに立っている」
冷徹な言葉の中にも、自らの立場と覚悟をにじませたフィンレー。その言葉には、これまでの道のり、そして未来への決意が込められていた。
会見では質疑応答も行われ、前回大会でSANADAに敗北、さらに大阪城ではEVILに黒星を喫したことについて質問が飛んだ。さらに、今回も過去に因縁のある選手との対戦が決まっていることを踏まえ、現在の心境を尋ねられると、フィンレーは声を荒げて応じた。

「こんな場所でそんな質問してんじゃねーよ!」
鋭い眼光で記者席をにらみつけ、言葉を一蹴。会場には一瞬、緊張が走った。
これまでの敗戦、そしてBULLET CLUBを率いる責任。そのすべてを背負い、今大会に挑むフィンレーは、結果だけを求めている。
『G1 CLIMAX 35』は7月19日、北海道・北海きたえーるにて開幕。フィンレーが目指すのはただひとつ、「SAVAGE KING」の名をG1の歴史に刻み込むこと――。
その野望が現実となるか否か、今夏のリングがすべてを証明する。

<写真提供:新日本プロレス>
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