【新日本】タイチと小島の危険なタッグ、14年の時を経て遺恨再燃「テメーのやったこと忘れたのか!」
新日本プロレスは8月14日、東京・後楽園ホールにて“真夏の最強戦士決定戦”『G1 CLIMAX 35』第17戦を開催した。
『G1 CLIMAX 35』
日時:2025年8月14日 (木) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,518人(札止め)
第1試合で組まれたタイチと小島聡によるタッグは勝利を収めたものの、試合後、両者の間に横たわる14年前の裏切りと遺恨が爆発。
バックステージで激しい口論を繰り広げ、危険な不協和音を奏でた。

その因縁は、2011年に遡る。
当時、小島がリーダーを務めていた“小島軍(仮)”に所属していたタイチが、小島を裏切り、鈴木みのる率いる鈴木軍に合流。
この裏切りが、両者の間に深い溝を作った。
そして、タイチが今年に入り新日本本隊へ合流したことで、この危険なタッグが実現したのである。

試合中から、その不協和音は隠しきれない。
小島のエルボーがタイチに誤爆するなど、決してスムーズな連携とは言えない場面が続く。
それでも、最後は小島が若手の嘉藤匠馬を豪快なラリアットで沈め、タッグとしては勝利を収めた。

<試合結果>
▼第1試合 20分1本勝負
小島 聡 〇
タイチ
vs
嘉藤 匠馬 ×
YOSHI-HASHI
7分02秒 ラリアット→片エビ固め
しかし、問題は試合後に起こった。小島が差し出した握手の手を、タイチは無言で振り払い、一人足早にリングを去ってしまう。
そして、その怒りはバックステージで爆発した。

「クソッ!なんだよ、これ。なんで今さらあんなヤツと組まなきゃなんないんだ。くだらねぇ。何が生まれるんだよ、こんなことやってよ。つまんねぇ」
そこへ、遅れて小島がやってくると、事態はさらに悪化する。
小島「タイチ!」
タイチ「なんだ、お前」
小島「なんだよ」
タイチ「こっちのセリフだよ」
小島「久しぶりじゃねぇかよ。なぁ! 2011年以来なんだよ。長い時間が…」
タイチ「もっと前だよ」
小島「もっと前か!」
タイチ「もっと前だよ!」
小島「もっと前か。それでもいいんだよ」
タイチ「記憶喪失か」
小島「記憶喪失でもいいからもう一回やろうぜ。せっかく今日組んだんだから。なぁ!」
タイチ「なんだよ、今さら」
小島「なんだよ、今さらって!」
タイチ「今さらなんだよ!」
小島「今さらってなんだよ! こっちだって今さらなんだから!」

タイチ「テメーのやったこと忘れたのか、テメー!なんでテメーが俺ら率いて、たったの半年でなくなったかよくテメーで考えろ」
小島「そっちのせいじゃねぇかよ、半年でなくなったのよ!なぁ!なんで俺のせいなんだよ」
14年の時を経て明かされた、互いの言い分。ユニット崩壊の責任を押し付け合う、泥沼の口論となった。
先にその場を去ったタイチに対し、小島は一人、その想いを叫んだ。

「プロレスラー生活、あとどれだけできるか分かんねぇ中でこうやって組む機会に恵まれてるんだ。だから一緒にやろうじゃないか、なぁ!俺は信じてっからずっと!」
リング上では勝利を収めた二人。
しかし、その心は14年前のあの日から、すれ違ったままであった。
果たして、この危険なタッグの先に待つのは、和解か、それとも破滅か。
あまりにも根深い遺恨劇が、G1の夏に、新たな火種を生んだ。
<写真提供:新日本プロレス>
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