【ノア】新日本の高橋ヒロム、GHCジュニア初戴冠!「NOAHジュニアは責任を持ってこの俺が盛り上げる」と新王者として所信表明

プロレスリング・ノア9月8日の東京・後楽園ホール大会で行われたGHCジュニアヘビー級選手権試合で、新日本プロレスの“TIME BOMB”高橋ヒロムが王者YO-HEYを破り、第59代王座を初戴冠。

試合後には、次期挑戦者にEitaを指名すると共に、「NOAHジュニアは責任を持ってこの俺が盛り上げる」と、新王者として、そして“侵略者”として、その所信表明を叩きつけた。

『N-1VICTORY 2025 開幕戦』
日程:2025年9月8日(月)開始18:30 開場17:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,548人

当初8月の川崎大会で予定されていたこの一戦は、YO-HEYの左眼窩底骨折により延期となっていた。復帰を待って実現した待望の王座戦は、団体の威信を懸けた王者と、他団体の至宝獲りを目論む挑戦者の意地が激しくぶつかり合う、壮絶な一戦となった。

序盤から互いのスピードとテクニックが交錯する、一進一退の攻防が続く。YO-HEYが多彩なドロップキックで王者の意地を見せれば、ヒロムも場外へのミサイルキックや、得意のヒロムちゃんボンバーで応戦。

終盤には、ヒロムが雪崩式のTIME BOMB1.5という荒業を繰り出すも、YO-HEYはこれを驚異的な粘りでキックアウト。王座への執念を見せつけた。

しかし、最後はヒロムの爆発力が上回った。YO-HEYの猛攻を耐え抜くと、カウンターで捕獲し、必殺のTIME BOMBⅡを完璧に決め、3カウントを奪取。新日本のジュニアの象徴が、ついにNOAHジュニアの至宝をその腰に巻いた。

<試合結果>

▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
<王者>YO-HEY ×
vs
<挑戦者>高橋ヒロム 〇
17分47秒 TIME BOMB Ⅱ → エビ固め
※第58代王者、5度目の防衛に失敗。高橋ヒロムが第59代王者となる。

そして、戴冠劇の直後、リングはさらなる混沌に包まれた。小峠篤司らNOAHジュニアの選手たちが次々とリングに上がり、新王者へ挑戦をアピール。

しかし、ヒロムはこれを「今日のところはお帰りください。ちょっとやりたい相手がいるんでね」と一蹴。その視線の先に立っていたのは、NOAHジュニアの“顔”を自称するEitaであった。

Eitaが「オイ、高橋ヒロム、俺がそのベルト、1発で最速で獲り返しに来たんだよ」と挑戦を叩きつけると、ヒロムも「いいのかな、こんなメインディッシュを最初に味わっちゃって?だったら、“新日ジュニアの顔”が堪能してあげましょうか」とこれを快諾。“新日ジュニアの顔”対“NOAHジュニアの顔”という、頂上決戦の構図が早くも出来上がった。

バックステージで、ヒロムは新王者としての覚悟を語った。

「リング上でも言った通り、NOAHジュニアは責任を持ってこの俺が盛り上げるんで。どっかの誰かみたいにベルトを壊したり、ましてや投げたりなんて致しません。俺は正面から思いっきりNOAHジュニアを盛り上げてみせます」

そして、敗れたYO-HEYに対しても、「最高でしたね。凄い楽しかった。アナタがもしあと3kg、いや5kgかな?それぐらウェイトが重かったら、結果は変わったかもしれない」と、最大限の賛辞を送った。

一方、ベルトを他団体に流出させてしまったYO-HEYは、「本当に本当に申し訳ない。でも、一つ許しがもらえるなら、必ず必ずオイラYO-HEYちゃんがあのGHCジュニアのベルト、必ずいつか奪い返してみせる。すいませんでした!」と、涙ながらにファンへ謝罪し、王座奪還を誓った。

“TIME BOMB”が投下された、NOAHジュニアのリング。その爆発は、団体の勢力図を完全に塗り替え、予測不能な、新しい時代へと突入させた。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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