【スターダム】飯田沙耶、“天敵”壮麗亜美を撃破しワンダー王座挑戦権獲得! 小波の『ゲーム』をクリアし宣戦布告「両国でテメエを倒すのはこのあっしだよ」

女子プロレス団体スターダムは12月8日、東京・後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Dec.』を開催した。

メインイベントでは、12月29日の両国国技館大会におけるワンダー・オブ・スターダム選手権への挑戦権を懸け、飯田沙耶と壮麗亜美が激突。


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過去のシングル戦績で全敗を喫していた飯田が、20分を超える死闘の末に壮麗から初勝利を挙げ、悲願の「白いベルト」初挑戦の切符を手にした。

共にパワーファイトを信条とする両者の対決は、ゴング直後から肉体が激しくぶつかり合う消耗戦となった。


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互いに一歩も引かない逆水平チョップの応酬は、試合時間が15分、20分を経過しても衰えることを知らず、聖地・後楽園ホールを熱狂の渦に巻き込んだ。  

壮麗の強烈なブルーサンダーやラリアットに追い詰められる場面もあったが、飯田は驚異的なスタミナで対抗。


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最後は渾身のラリアット連打で巨体をなぎ倒すと、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪取。20分23秒の熱戦に終止符を打った。


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試合後、マイクを握った飯田は「勝ったぞー!壮麗亜美から勝った。挑戦権を獲得したぞ、オラ!でもよ、これで壮麗亜美にようやく勝てたんだよ。これであっしはオマエからやっと、やっとの1勝なんだよ。オマエを倒すにはこんなに死闘を繰り広げないと勝てない。テメエ、強すぎなんだよ!」と、ライバルへの敬意と自身の成長を叫んだ。  


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これに対し壮麗も「飯田…オマエもメチャクチャつえーよ!私がスターダムに来た頃は、飯田とこんなふうに満員の後楽園で、メインでシングルできるとは思ってなかったよ!今日負けてメチャクチャ悔しいけど、飯田が両国で必ず白いベルトを巻いてくるって信じてるから。飯田がその腰に白いベルト巻いたらすぐいくから、しっかり見といてやるよ」と、悔しさを滲ませながらも王座奪取を託した。

飯田は壮麗に対し「あっしが白いベルトを巻いた暁には、テメエの挑戦、なんぼだって受けて、なんぼだって勝ってやる。あっしがテメエを勝ち越してやる。楽しみにしとけ。約束だ」と応じ、視線を年末の大一番へ向けた。

「ようやく白いベルトに挑戦できる。あっしは白いベルト挑戦したかったんだよ、本当はずっと。でも、歴代のチャンピオンとリングで挑戦してやるって約束したけど、そんな約束一向に破っててさ。その自分の思いをこめて、羽南さんの思いも背負って、あっしの正義で暗闇に埋もれてる白いベルトをあっしが引っ張り上げてやる。小波、見てんだろ、この試合。テメエが用意したこのゲーム、飯田沙耶、あっしが制したぞ」と宣言し、王者・小波を呼び込んだ。


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白いベルトとスプレーを手に不敵な笑みを浮かべ登場した小波は、飯田に対し「12月29日、両国でテメエを倒すのはこのあっしだよ」と告げられるや否や、隙を突いてスプレー攻撃を仕掛けた。

しかし、飯田はこれを読んでいた。瞬時にかわすと、豪快なラリアットを王者に叩き込み、「何度もその手に引っかかると思ってんじゃねえ!」と一喝。H.A.T.E.による悪の支配からの脱却を実力で示した。

ラリアットを食らいながらも小波は「ハハハッ。ゲームはこうでなくちゃね。ねえ、飯田。今日も壮麗とのゲーム、すっごくおもしろかったよ。それでオマエがようやくたどり着いたのは、スプレーを回避する方法か?私が年末の両国でこの白いベルトを懸けて、オマエと遊んでやるよ。新しいゲームの始まりだ。飯田、ジ・エンド」と不気味に宣告し、ベルトで飯田を殴打してリングを去った。

最後に飯田は「次はベルト回避をしっかり対策しといてやる」と強がりつつ、「何はともあれ、今日あっしが勝ったんだ、あっしが締めるぞ。絶対に、絶対にこのスターダムのリングをあっしが照らしてやる。闇をあっしが払う。羽南さんとSTARSで求めた明るいスターダム、あっしがまず第一歩を踏み出します」と、欠場中の盟友・羽南やかつての同志との約束を胸に、両国での王座奪還とスターダムの浄化を誓った。


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バックステージでも飯田の闘志は燃え盛る。「やっと勝ちました。壮麗亜美からの初勝利。本当に壮麗亜美との約束果たしてやるし、あっしは叫女さんとも約束してるし。羽南さんと、まだ約束してないけど、きっと同じ気持ちだし。私が小波からベルトを巻いたらやりたいこと、いっぱいあるんだよ。黒に染まったあの白いベルトをあっしが戻す。引きずり出して、新たな白いベルトのチャンピオン、象徴する選手にあっしがなる。両国、小波、ラスボス、あっしが倒してやる。テメエの手段を選ばないラフ殺法かわして、このパワーで勝ってやる。この筋肉とともに」と語り、自慢の筋肉を誇示した。


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一方、敗れた壮麗は「あー、悔しい以外の言葉が見つかりません。でも、小波の仕掛けたゲームとはいえ、こうやって飯田と満員の後楽園でメインでシングルできてうれしかった。闘ってくれてありがとう!でも次は、負けないから。飯田が両国で小波から白いベルトを取って、そしたら私が必ずすぐに挑戦しにいくから、しっかり見とくから、がっかりさせるなよ!」と再起を誓った。

また、王者の小波は「飯田、壮麗。おもしろいゲームをありがとう。私はすごーく今日お腹いっぱいになったよ。だけど飯田、おまえが導き出したのはスプレーを回避する、それか?オマエがどんなゲームを用意しているか、私も両国、すごーく楽しみになったよ。おもしろい遊びにしようね、飯田」と、余裕の表情を崩さなかった。

“マッチョ・ゴリさん”こと飯田沙耶が、その剛腕でスターダムに光を取り戻すことができるのか。12・29両国国技館での決戦に注目が集まる。

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