【ノア】丸藤正道&拳王がGHCタッグ王座奪取! 元日武道館での初防衛戦相手に“ロス・トランキーロス”BUSHI&Xを指名「12.23後楽園にX連れてこい!」
プロレスリング・ノアは13日、名古屋大会を開催し、GHCタッグ選手権試合を行った。挑戦者の丸藤正道と拳王のコンビが、王者である「TEAM 2000 X(T2KX)」のマサ北宮&杉浦貴組を撃破し、第75代王者に輝いた。
試合後、新王者組は来年1月1日の日本武道館大会「NOAH“THE NEW YEAR”2026」での初防衛戦の相手として、今年5月に新日本プロレスを退団した内藤哲也とBUSHIが結成したユニット「LOS TRANQUILOS de JAPON(ロス・トランキーロス・デ・ハポン)」のBUSHI、そして未発表のパートナー「X」を指名した。
試合は序盤から荒れ模様となった。北宮と杉浦はセコンドのヨシ・タツを介入させ、ラフファイトで主導権を握る。王者組の猛攻を受け、拳王が孤立する場面も見られたが、丸藤の援護で形勢を逆転した。
終盤、杉浦によるイス攻撃を拳王が回避すると、丸藤が虎王を皮切りに打撃ラッシュで圧倒。丸藤がイスをセットしての蹴暴を放ち、最後は拳王のP.F.Fと丸藤のネックツイストを同時に決める合体技で3カウントを奪取した。
ベルトを手にした拳王はマイクを握ると、元日決戦の相手について言及した。
「俺はな、めちゃめちゃ考えてたことがあるんだよ。次の挑戦者は、1・1日本武道館。俺が今から指名してやる。BUSI、そしてX組だ!おい、チャンピオンからの指名だ」
場内のスクリーンでは既にBUSHIと「XXXX」の参戦が発表されていたが、王者の口から正式にタイトルマッチとして指名された形となった。
拳王の視線は謎のパートナー「X」に向けられていた。そのシルエットやユニットの背景から、かつて激闘を繰り広げた内藤哲也であることは明白だ。拳王はニヤリと笑い、こう続けた。
「X、俺が予想する限り…どうしても、アイツか。アイツだったらな、俺は本当に倒したいし、本当にいつでも目の前で戦ってボコボコにしてやりたいぞ。1・1、めちゃめちゃ楽しみだ」
さらに拳王は、新日本プロレスを離れたXに対し、辛辣かつ愛のあるメッセージを送った。
「そしてXにもう一言言ってやるよ。お前はな、一番似合うのは新日本プロレスのリングだ。ノアに浮気してるんじゃねえよ。1・1日本武道館で俺たちが返り討ちにしたら、もう一度新日本プロレスのリングに上がれ。それが、少し前にめちゃめちゃ倒したかった、そしてテメーのことを本当に思っている男の言葉だ」

リング上では、丸藤も片手で目を見開く独特のポーズを披露。これは内藤哲也の代名詞的なポーズであり、「X」の正体を示唆するパフォーマンスだ。
バックステージで拳王から「なんか丸藤くん、ポーズやってなかった?」と問われると、丸藤は「ちょっと目がかゆかったんだよ」とすっとぼけた。拳王が「目がかゆくて目を開くヤツいる? 逆に閉じるんじゃないの?」とツッコむも、丸藤は「あ、そうか。目薬欲しいなと思ってな」「この手(上げた左手)で目薬こうやってたの」と煙に巻いた。
これに対し拳王は「俺が昔、倒したかったヤツも同じようなポーズ取ってた。あいつも目がかゆくなるのか?」と応じ、両者の認識が一致していることをうかがわせた。
さらに拳王は、12月23日の後楽園ホール大会への来場を要求した。
「BUSHI、一言いっておくぞ。12月23日、後楽園ホール、ウチの大会がある。おい、BUSHI。もういいだろう、Xなんて言わなくても。12月23日、後楽園ホール。BUSHI、そしてX、NOAHのリングに上がって俺たちにあいさつしてくれ。おい、BUSHI、後楽園にX連れてこい。それがGHCタッグチャンピオンからの命令だ。タッグチャンピオン命令だ」
丸藤もこれに同調し、「おい、連れてこなかったらお前、BUSHI、2対1だ。2対1でやるぞ」と通告。さらに「おい、差し入れにちゃんと丸武商店のから揚げ持って来いよ」と付け加える余裕も見せた。
ノアは同日、元日武道館大会の全対戦カードを発表。
メインイベントのGHCヘビー級選手権試合(王者Yoshiki Inamura対OZAWA)、セミファイナルのGHCジュニアヘビー級選手権試合(王者・高橋ヒロム対AMAKUSA)に加え、第7試合でGHCタッグ選手権試合「丸藤正道&拳王 対 BUSHI&XXXX」が正式決定した。
「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」の国内初陣となる元日決戦。Xの正体は果たして“制御不能なカリスマ”なのか。
そして12月23日の後楽園にその姿を現すのか。年末年始のノアマットから目が離せない状況となった。
<写真提供:NOAH / WRESTLE UNIVERSE>
Pages 1 2















