【新日本】五輪金メダリスト・ウルフアロンがデビュー戦で“敗者坊主&柔道着剥奪”の理不尽要求を受諾!悪の王者EVILと会見で大乱闘

新日本プロレスは1月3日、東京・飛行船シアターにて「サンセイアールアンドディ presents WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退」の前日記者会見を開催した。  

翌4日に開催される東京ドーム大会で、プロレスデビュー戦にしていきなりのタイトル挑戦となるウルフアロンが、NEVER無差別級王者・EVILと対峙。会見は王者側の理不尽な要求と乱闘により、大荒れの展開となった。

冒頭、ウルフは「半年間、プロレスラーになるために練習してきました。準備してきたものと、これまでの競技で培ってきたもの全てを合わせて必ずEVILを倒します」と、神妙な面持ちで挨拶。五輪金メダリストとしてのプライドと、新人レスラーとしての謙虚さを滲ませた。

しかし、これを“極悪王者”EVILが一蹴した。  

EVILは「わざわざベルトを懸けてやるんだ。お前にもリスクを背負ってもらう」と切り出すと、「お前が負けたら坊主、並びに柔道着禁止だ」と一方的に通告。

「今後いかなる時も柔道着に袖を通すな。柔道しかない男、やれるのかコノヤロー!」と、敗者髪切り&柔道着剥奪デスマッチを突きつけた。

ウルフが「僕には僕の考えがある」と冷静に対応しようとすると、EVILはヒートアップ。「煮え切らねえ野郎だな。ビビってんじゃねえのか? この臆病者が!」と執拗に挑発を繰り返した。  

これに対し、ついにウルフの感情が爆発。「やれます!」と力強く叫び、理不尽な要求を真っ向から受諾した。これには場内のファンからもどよめきと大きな拍手が沸き起こった。

質疑応答でリスクについて問われたウルフは、「僕には僕の覚悟がある」と即答。「柔道をやっていた頃は坊主でしたし、プロレスラーになりたくて新日本に入団したので、そこ(坊主と柔道着禁止)に対して大きなダメージはない」と強心臓ぶりを見せつけた。  

しかし、記者から「柔道着禁止となると、今後“ちびっ子柔道教室”などができなくなるのでは?」と問われると、一瞬表情を崩し「……少し話が変わってきますね、そうなると」と苦笑い。「そのためにも負けられないですね」と、意外な理由で勝利へのモチベーションを新たにした。

また、EVILが金のスプレーで塗装したベルトについて問われると、「金ベルトだなんて思っていない。獲ったらしっかりと元の状態(赤色)に戻したい」と、ベルトの浄化を宣言した。

会見終了後の記念撮影では、EVILが暴挙に出た。  

不意打ちでウルフを蹴り上げると、着用していたYシャツを無理やり引き破り、素肌をさらす狼藉を働く。さらに制止に入ったヤングライオンを突き飛ばし、「やるかコラ!」と挑発。

ウルフが応戦しようと詰め寄るも、サミング(目潰し)で返り討ちにし、「チャンピオンは俺だ!」と勝ち誇りながらバックステージへ消えた。

シャツを破かれ、憮然とした表情でネクタイを外したウルフ。

デビュー戦から究極のリスクを背負うことになった怪物が、1.4東京ドームで“HOUSE OF TORTURE”の主を成敗できるか。注目が集まる。

【大会概要・対戦カード】
「サンセイアールアンドディ presents WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退」
日時:2026年1月4日(日) 16:00試合開始(14:30開場)
会場:東京・東京ドーム

▼NEVER無差別級選手権試合 ウルフアロンデビュー戦 60分1本勝負
(第49代チャンピオン)EVIL vs (チャレンジャー)ウルフ・アロン
※EVILが4度目の防衛戦

<写真提供:新日本プロレス>

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