【新日本】後藤洋央紀、亡き父に捧ぐ“後藤革命”一閃!猛る若獅子・大岩陵平を粉砕しNEVER6人タッグ前哨戦を勝ち越し咆哮「オレはこの新日本プロレスをどこの団体よりもプレミアムな団体にしてみせますよ!」
新日本プロレスは2月2日、東京・後楽園ホールにて『Road to THE NEW BEGINNING』第6戦を開催した。
シリーズ最終戦となる2.11大阪府立体育会館大会でのビッグマッチを目前に控え、メインイベント(第7試合)ではNEVER無差別級6人タッグ選手権の前哨戦として、王者組の後藤洋央紀と挑戦者組の大岩陵平によるスペシャルシングルマッチが行われた。
この日の第5試合から組まれたシングル3番勝負は、第5試合でボルチン・オレッグが勝利し、第6試合ではザック・セイバーJr.が勝利。
1勝1敗で迎えた大将戦は、ベテランの意地と新世代の勢いが真っ向から衝突する激戦となった。

1月19日のタイトルマッチで後藤に敗北を喫している大岩は、NEVER6人タッグのベルトを肩に入場し、並々ならぬ闘志を露わにする。
ゴングが鳴ると、両者は重厚なロックアップからヘッドロックの応酬を展開。
大岩がショルダータックルで攻め込めば、後藤もラリアットで場外へ叩き出すなど、一歩も引かない攻防が続いた。

中盤、後藤はブルドッキングヘッドロックやコーナー最上段からのエルボードロップで畳み掛けるが、大岩も驚異的なスタミナで対抗。
カウンターのジャンピングショルダータックルや串刺しボディプレスで反撃の狼煙を上げる。

終盤は互いの必殺技を巡るスリリングな展開となった。後藤の牛殺しに対し、大岩はラリアットで応戦。
さらに裏GTRを食らいながらもカウンターのラリアットを叩き込み、天山スープレックスで投げ捨てる。
大岩はドクターボムを炸裂させ、必殺のTHE GRIPを狙うが、後藤はこれを切り抜け昇天・改、GTWと大技を連発。
それでも大岩はカウント2でキックアウトし、場内を沸かせた。

勝負を決めたのは、歴戦の猛者が見せた“引き出し”の多さだった。ラリアットの相打ちから強烈な袈裟切りチョップを一閃。
大岩の反撃をカウンターのヘッドバットで断ち切ると、最後は新必殺技「後藤革命」を炸裂させ、3カウントを奪取した。
これにより、NEVER6人タッグ前哨戦のシングル3番勝負は、王者組“毘沙門チン”の2勝1敗で幕を閉じた。

試合後、マイクを握った後藤は「大岩!ベテランをナメるなよ!」と一喝。
そして、この日が亡き父の命日であることを明かし、特別な思いを吐露した。
■後藤のマイクアピール

「大岩、ベテランをナメるなよ!本日もご来場、ありがとうございました!私事ですが、2月の2日、本日は亡き父の命日です。きっとあの世からもオレのことを心配してると思います。でも、もう心配しないでください。みなさまも、心配しないでください。オレはこの新日本プロレスを、どこの団体よりも、プレミアムな団体にしてみせますよ!2026年ははじまったばかりだ! 最後の最後まで、この後藤洋央紀に、新日本プロレスに、ついてこい!」
後藤はNEVER6人タッグのベルトを高々と掲げ、万雷の拍手の中で大会を締めくくった。
■試合後バックステージコメント
後藤「俺はまだ、若い世代に負けてる場合じゃねえんだよ。他の周りが何と言おうが、俺はもう46歳。オッサンだと何だと思われようが、俺自身が諦めなければ、それは終わりじゃねえんだよ。死ぬまで現役を貫いた、俺の親父のようにね。あの行動は、俺が『やめろ、やめろ』と言っても、決してやめなかった。あれは俺への無言のメッセージだと思ってる。次の大阪もこのベルトしっかり守り抜いてみせるよ。そしてもう一度、新日本のトップに返り咲いてやるぞ。2026年、この俺から目を離すなよ」
※大岩はノーコメント
<写真提供:新日本プロレス>














