【ノア】岩谷麻優が魔界の住人を迎撃へ! 2.9新宿で愚零闘咲夜とのGHC女子王座戦が緊急決定「自分がこのチャンピオンだということをちゃんと見せびらかす」

プロレスリング・ノアが展開する「MONDAY MAGIC」のリングに、“女子プロレスのアイコン”が舞い降りた。

2月2日、東京・新宿FACEで開催された「MONDAY MAGIC RISING SUN SEASON ep3」にて、GHC女子王者・岩谷麻優(マリーゴールド)が姿を現し、謎多き怪奇派レスラー・愚零闘咲夜との防衛戦を受諾。

シーズンファイナルとなる2月9日の新宿大会で、両者によるタイトルマッチが行われることが決定した。

事の発端は、この日行われた第3試合の3WAYタッグマッチであった。

愚零闘咲夜はアリビア・ローズと組み、ZONES&ドリーム・ガール・エリー、マリー・マレンコ&ソフィア・シヴァンらと対戦。

混戦模様の中、咲夜は驚異的な身体能力を発揮し、ライオンサルトからムーンサルトプレスへとつなぐ華麗な空中殺法でエリーを沈めた。  

勝利を収めた咲夜は、リング上で無言のまま指で空中に「GHC」の文字を描いてみせた。

先週に続くこのパフォーマンスは、明らかに王座への興味を示すものであった。

その直後、会場の空気が一変する。花道からGHC女子ベルトを肩に掛けた岩谷麻優が登場したのである。

“女子プロレスのアイコン”として君臨する王者の降臨に場内がどよめく中、岩谷麻優はリングインを拒否し、エプロンサイド手前で歩みを止めた。  

その理由は、咲夜の代名詞とも言える「毒霧」への警戒心であった。岩谷麻優は距離を保ったまま、マイクを握り語りかけた。

「あ、そこでいいよ。あんま近づいて来ないでもらっていいですか?ちょちょちょ、大丈夫、大丈夫。どうせ近づいたらブーってされるから。そこで話しましょう」

警戒心を露わにしつつも、王者は挑戦者のアピールを見逃してはいなかった。

咲夜の視線を正面から受け止め、岩谷麻優は即座に決断を下した。

「最近ね、(指で)GHCって(書くの)挑戦表明ですよね、あれは。岩谷麻優、今日、来ましたよ。まだ、マンデーマジックでタイトルマッチできてないんで、やりましょう。来週のマンデーマジックで、このベルトをかけて戦いましょう」

この言葉により、わずか1週間後となる2月9日のシーズン最終戦でのタイトルマッチが急転直下で決定した。

バックステージに戻った岩谷麻優は、自身のプロレス人生でも異色となる初遭遇に向けて、改めて意気込みを口にした。

「MONDAY MAGIC、やってきました。なんか最近ね、咲夜がGHCって指で書いてて。それを映像で見たりしてたんで、このベルトに挑戦したいのかなって。まあね、MONDAY MAGICでまだタイトルマッチをしたことがないので、自分がこのチャンピオンだということをちゃんと見せびらかすために、来週ここでタイトルマッチをやらさせていただきます。愚零闘咲夜、初遭遇。ちょっとどうなるかわからないんですけどね。とりあえず毒霧には気をつけておきたいと思います! ありがとうございます! お願いします!」

王者は「見せびらかす」という独特の表現で余裕を見せつつも、未知なる存在である咲夜、そして毒霧への警戒を最後まで解くことはなかった。

ノアは同日、2月9日新宿FACE大会の決定カードとして、「GHC女子選手権試合 (王者)岩谷麻優 VS (挑戦者)愚零闘咲夜」を正式発表。さらに、「GHCハードコア選手権試合 (王者)タイタス・アレクサンダー VS (挑戦者)田中将斗」もラインナップされた。  

MONDAY MAGIC RISING SUN SEASONの最終章は、女子とハードコア、二つのGHC王座が懸けられた激動の一夜となる。

岩谷麻優が“マンデーマジック”の混沌を飲み込み王者の輝きを見せるか、それとも妖しき霧がベルトを覆い隠すか。

注目の決戦はWRESTLE UNIVERSEで生中継される。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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