【ノア】船木誠勝、「金剛」宣言で丸藤&拳王と合体! 豪華6人タッグは時間切れも新トリオ「船丸拳」始動か
プロレスリング・ノアは2月2日、東京・新宿FACEにて『MONDAY MAGIC RISING SUN SEASON ep3』を開催した。
月曜夜の新宿に魔法をかける同イベントの第5試合では、団体の垣根と歴史を超えた豪華6人タッグマッチが実現。
GHCタッグ王者組である「丸拳」こと丸藤正道&拳王が、レジェンド・船木誠勝とトリオを結成し、橋本大地&望月成晃&佐藤光留の連合軍と対戦した。
試合は20分時間切れ引き分けに終わったものの、試合後には新ユニット結成の機運が高まるなど、リング内外で濃密な空間が創出された。
入場時、注目を集めたのは船木のコスチュームである。丸藤とは「M’s alliance」、拳王とは「金剛」で共闘した過去を持つ船木だが、この日はかつての金剛時代の赤を基調としたガウンで登場。これが船木の意志表示であったことは、試合後のコメントで明らかとなる。
試合は、各選手が持ち味を存分に発揮する重厚な展開となった。拳王と佐藤光留がバチバチとした格闘スタイルで火花を散らせば、丸藤と橋本大地は実に13年7カ月ぶりとなるマッチアップで会場を沸かせる。
かつてGHCタッグ王座を戴冠した丸藤と望月成晃の対面、さらには船木と望月による緊張感あふれる攻防と、リング上は片時も目が離せない魔法の空間と化した。
終盤、拳王と大地が激しい蹴り合いでダブルダウンを喫するなど消耗戦となる中、最後は船木が光留をスリーパーホールドで捕獲。光留が落ちかけた瞬間に無情のタイムアップゴングが打ち鳴らされ、ドロー決着となった。
勝敗こそつかなかったものの、バックステージでは「丸拳」と船木の間に新たな絆が芽生えていた。
丸藤が「いや、船木さん。今日どっちなんですか? 金剛なのか、M’s allianceなのか」と核心を突く質問を投げかけると、船木は迷わず「金剛ですよ」と即答。丸藤が驚きの声を上げる中、拳王は「やっぱり。さすが。船木さんのハートの中にもまだまだ赤の炎が」と歓迎の意を示した。
さらに船木が「ひとり金剛で」と自身のスタンスを明確にすると、丸藤は「今、僕たちチームなんで。船丸拳にしましょう」と新チーム名を提案。拳王も「いきましょう。お願いします」と賛同し、ここに予測不能な強力トリオ「船丸拳(ふなまるけん)」の誕生が示唆された。
一方、引き分けた橋本大地、望月成晃、佐藤光留の3人も充実の表情を見せた。
望月は「カード、何も聞いてないで来てるんだ、この野郎。なんだ今日のカード? 楽しくてしょうがなかったよ」と、サプライズマッチの醍醐味を語る。また、この日のメンバー構成について「(大地は)今日の唯一の平成生まれだからね」と指摘すると、大地は「怖い…」と苦笑い。33歳の大地に対し、光留は45歳、望月は56歳、そして船木も望月と同世代というベテラン揃いのリング上において、若手扱いされる大地の姿が印象的であった。
光留は「それが一番の魔法じゃないですかね。魔法ですよ」と、年齢を超越した闘いを総括。さらに「僕はもう丸藤さんと恋の魔法にかかった。それだけです」と独自の視点で振り返り、「先っちょだったんだよ。先っちょはいけたんだよ」と謎めいたコメントで次戦への意欲を燃やした。
月曜の夜に現れた一夜限りの夢か、それとも新たな潮流の始まりか。「船丸拳」の動向を含め、今後のMONDAY MAGICから目が離せない。
<写真提供:プロレスリング・ノア>














