【全日本】羆嵐が11年越しの悲願、打倒・関本大介を果たしGAORA TV王座奪取!新たな“嵐”の到来を予告「俺は関本・岡林じゃなく、関本・羆嵐の時代を目指してる」
全日本プロレスは2月23日、東京・大田区総合体育館大会にて『エキサイトシリーズ2026』を開催。
第3試合で行われたGAORA TVチャンピオンシップは、挑戦者の羆嵐が第32代王者の関本大介を肉弾戦の末に撃破し、新王座に就いた。
今年2月上旬に北斗軍を離脱し、己の肉体のみを武器に全日本マットを生き抜く覚悟を決めた羆嵐にとって、このタイトルマッチは絶対に落とせない大一番であった。
1月3日に芦野から同王座を奪取した屈強な王者に対し、事前の予想は不利の声が大きかった。
しかし、リング上では互いの意地と力が真っ向から衝突する壮絶な戦いが繰り広げられた。

試合は序盤から激しい力比べやショルダータックルの応酬となる。
中盤、互いにアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げる驚異のパワーを見せつけると、終盤には関本のノーザンライトボム、ぶっこ抜きジャーマンといった大技が次々と炸裂する。

しかし、この猛攻を耐え抜いた羆嵐は、カウンターのクロスボディーアタックから一気に形勢を逆転。

最後はコーナー最上段から全体重を乗せた強烈なダイビング・セントーンを投下し、見事3カウントを奪い取った。

▼第3試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第32代王者】×関本大介 vs 〇羆嵐【挑戦者】
激闘を制し、見事ベルトを腰に巻いた羆嵐は、バックステージで興奮冷めやらぬ様子を見せた。
長年の巨大な壁であった「関本超え」を果たした喜びと、今後の壮大な野望を次のように激白した。
羆嵐「第3試合、制しました。真っ白…。勝つ、勝つって口では言ってたけど、必死だった。なんだろうな、やっと、やっと、デビューしてから11年、12年目、やっと関本大介を超える日がやっと来た。11年も12年もかかっちまったよ。ヤバい、ぶっこ抜かれてから、フワフワしてる。なに言っていいかわかんねえけど、関本大介、俺の中ではいまでも関本大介は世界最強のプロレスラーだから。むかしから、関本・岡林って言われていて。俺は、関本・岡林じゃなく、関本・羆嵐の時代にね。関本と羆嵐はとんでもない試合をするぞって、俺はそこまで目指してる。関本さんはわかんないけど、俺はそこまで目指してる。『また、バカ言ってるよ』って言いたいヤツは言わせておけばいい。俺が、この俺、羆嵐が関本大介を倒して、新GAORAチャンピオンだ。文句あるか? (全日本マットでの初戴冠に感慨は?)正直、前評判も関本有利だったし。コンチクショー、やってやるっていう気持ちでいましたね。シングル初戴冠、プロレス人生でシングル王座は初めてかもしれない(実際はWRESTLE-1で戴冠歴あり)。それが関本大介から、一生忘れられない日になりましたね。チャンピオン・カーニバル優勝ぐらいの実績になるでしょ。関本大介を1対1で倒したんだ。チャンピオン・カーニバル優勝に匹敵するだろ。いまぶっちゃけ、風は俺に吹いてる。ここから吹き始めるだろ。5、6年前に起こせなかった嵐を、俺がこれから巻き起こしてやる。取ったぞー!ハァァァァァァー!」
一方、王座から陥落した関本は、敗北を潔く認めつつも、自身の最大の武器である「筋肉」への絶対的な信頼を口にし、次なる雪辱戦を見据えた。
関本「いや、きっついな羆嵐。この野郎、いや、クソっ。今日は負けだよ。明日から思い切り筋トレして、また闘おうぜ。羆嵐、オマエよりチカラをつけてやるからな。クソ、覚えとけ。今日はとりあえず俺の負けだ」
かつてプロレス界を席巻した関本大介と岡林裕二のライバル関係に自らをなぞらえ、「関本・羆嵐」という新たな名勝負ブランドの確立を堂々と宣言した新王者。
退路を断って頂点を目指す猛獣が、全日本プロレスのマットに巨大な嵐を呼び込もうとしている。
<写真提供:伊藤ミチタカ氏>















