【新日本】TV王者TAKESHITAが圧倒的な“格の違い”を誇示! 裕二郎の地元凱旋を粉砕し、海野翔太へ雪辱の逆指名「去年の借りを一つ返したいヤツがおる」

新日本プロレスの春の祭典『NEW JAPAN CUP 2026』最終戦が3月21日、新潟・アオーレ長岡で開催された。

第1試合に組まれた「NJPW WORLD認定TV選手権試合 オープンチャレンジ」では、王者として君臨するKONOSUKE TAKESHITAが、地元凱旋を果たした高橋裕二郎の挑戦を退け、初防衛に成功した。

王座防衛直後には、昨年の『G1 CLIMAX』で土をつけられた海野翔太を次期挑戦者に逆指名し、新日本マットにおける自身の圧倒的な立ち位置を誇示した。

2月27日のニュージャージー大会でエル・ファンタズモを破り、同王座を初戴冠したKONOSUKE TAKESHITA。約2カ月半ぶりとなる国内の新日本マット参戦は、挑戦者未定のオープンチャレンジ形式で行われた。

リング上で王者を待ち受けていたのは、H.O.Tのチェーズ・オーエンズと高橋裕二郎であった。

花道に姿を現した2人はリング上でジャンケンを行い、勝利した高橋裕二郎が地元・長岡のファンの大歓声を受けて挑戦権を獲得するという異例の幕開けとなる。

試合は、地の利とセコンドの介入を最大限に活かした挑戦者ペースで進む。高橋裕二郎はチェーズ・オーエンズの巧妙なアシストを受けつつ、場外戦や急所への一撃、さらにはステッキを用いた凶器攻撃など、手段を選ばないラフ殺法で王者を徹底的に追い込んだ。

しかし、KONOSUKE TAKESHITAは規格外のポテンシャルでこれらをことごとく凌駕する。度重なる介入を排除すると、最後は必殺のレイジングファイヤーを炸裂させ、高橋裕二郎をマットに沈めた。

地元ファンの期待を背負ったベテランの意地を、圧倒的なパワーでねじ伏せた王者。勝ち名乗りを受けるとマイクを握り、次なる標的として因縁の相手の名を叫んだ。

■TAKESHITA「オレがこのベルト、持ってるからには、おもしろくしたるからよ!どうしても、去年の借りを一つ返したいヤツがおる。このベルト、懸けてやろうぜ!海野翔太!いい返事、待ってるからよ!フロム、ジ・アルファ!」

バックステージに戻った王者の言葉からは、タイトルホルダーとしての絶対的な自信と、新日本プロレスで躍動する「新世代」に対する明確なプライドが溢れ出ていた。

TAKESHITA「せっかく、このベルトが俺の元に来たっていうことは、このNJPW WORLD認定TVチャンピオンシップ(のベルト)も、もっともっと輝きたい、ベルトがそういう風に言ってると、俺はそう思うんで、俺の元に来たからにはこのベルトをかわいがってあげようかなって。
オープンチャレンジやから誰でもいいし、ヘビー、ジュニア、団体問わず、国籍問わず、誰でもいいから俺の前に来いって。最高のプロレスしようぜ。そして次、もしよければですけど、海野翔太選手、去年の負け、『G1 CLIMAX』でのあの借り、忘れてないんで。海野翔太、もしよければ、このベルト懸けて、俺とやろうぜ」

さらに、現在進行形で行われている『NEW JAPAN CUP』でしのぎを削る若き戦士たちについて問われると、王者は冷徹な言葉で自らとの格の違いを強調した。

TAKESHITA「うん、新世代来てるでしょ?新世代来てると思う。でも、どの世代が来ても、俺もある意味、新世代の一人かもしれない。でも、格が違うから。モノが違うから。それは見てる誰しもがたぶんわかってることで、誰が俺の背中を追いかけてくれるのか、それを楽しみにしてます」

一方、敗れたH.O.T陣営は、王者の力に屈しながらも決して引き下がる様子はない。チェーズ・オーエンズは傷ついた相棒を介抱しながら、王者への執拗な報復を誓った。

チェーズ「TAKESHITA、TAKESHITA、終わってないぞ。お前がNJPW WORLD認定TV王者である限りは、背後に気をつけるんだな。TAKESHITA、終わってないぞ。(※裕二郎に向かって)大丈夫か?」

裕二郎「俺の仇を討ってくれよ、TAKESHITAに……」
チェーズ「任せとけ。氷を取ってこよう。大丈夫か? あんたは愛されてるよ」

誰もが認める実力を誇示し、新日本プロレスのリングで特異な存在感を放ち続けるKONOSUKE TAKESHITA。

指名された海野翔太の返答、そしてH.O.Tによる不穏な報復の予感。

NJPW WORLD認定TV王座を巡る戦いは、予測不能な波乱の様相を呈している。

<写真提供:新日本プロレス>

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