【東京女子】鈴芽が同期生・MIRAIを破り、インター王座奪還!「世界中のみんなにも欲しいと思ってもらえるようなベルトにしていきたい」

 東京女子プロレスが3月29日、東京・両国国技館で「GRAND PRINCESS ’26」を開催した。鈴芽が同期生で「BeeStar」での元タッグパートナーのMIRAI(みちのくプロレス)を破り、インターナショナル・プリンセス王座を8ヵ月ぶりに奪還した。

 イッテンヨン(1・4)後楽園ホールで4年4ヵ月ぶりに古巣のリングに上がったMIRAIは後輩の遠藤有栖を下して、インター王座を初戴冠。2・14後楽園で凍雅を退けて初防衛を果たした。

 序盤、レスリングの攻防から、MIRAIがチョップ連打。鈴芽はドロップキック、ハチノス・エイトノットで締め上げた。鈴芽はヘッドシザースホイップで場外に落とすも、MIRAIはエプロンでSSコロンビアwithミケーレ。立ち上がった鈴芽はミカヅキ流星群を狙うも、MIRAIはラリアットで迎撃。鈴芽はカウンターでリング・ア・ベルを決めるも、MIRAIはラリアット、ミラマーレ・ショックへ。踏ん張った鈴芽はスプリング・リング・ア・ベルを叩き込んで3カウントを奪った。試合後、鈴芽はダウンしたままのMIRAIの元に歩み寄りガッチリ握手を交わした。

 鈴芽は「デビュー前から7年?かけてMIRAIに勝ちました。これが私が生きてきた意地で、生きていく理由です。MIRAIがいたから今の私があるし、MIRAIとこうやってまた会えたから、東京女子プロレスがやっぱり大好きだって、また再確認できたし。私はそんな東京女子プロレスを世界に知ってもらうために、このベルトを持って進んでいきます。前回このベルトを持ってたときに、まだまだ世界中の人と戦えなかったのが心残りだったし。後輩もだけど、先輩にも世界中のみんなにも欲しいと思ってもらえるようなベルトにしていきたいと思っています。だからこの先も、東京女子プロレスは世界中で試合をしていくので、そんななかでも防衛戦をしていきたいって思ってます」とコメント。するとモデルチェンジしたハットリ桜(鳥喰かや改め)が現れ、巻物を渡した。鈴芽が開いてみると「挑戦」と書いてあった。鈴芽は「挑戦? このベルト欲しいってことでいいのかな。もちろん受けて立ちます」と受諾した。

 MIRAIは「ベルトが自分の元に戻って来ないことはやっぱり悔しい。けど、こうやってあのときの自分たちがこの両国でタイトルマッチができて。ベルトが鈴芽の元でもう新しいベルトが輝いて見えたんで、悔しいだけじゃない感情があります。東京女子にいたとき、いつも試合を、天井を眺めてて、ずっとずっと悔しくて。悔しいだけだったんですけど、今日も結局最後天井を見つめてたけど、悔しいだけじゃない感じがしたので。この4年間で自分は成長して、このリングに戻ってこれたんだなっていうのを実感した気がしました。けど、やっぱり悔しいから、鈴芽とはこれでシングル1対1になったので、並んだだけなんで、また絶対に戦うチャンスをつかんで、今度は自分が勝ちたいと思います。今日、このリングに上がれてすごい楽しかったので、またこのリングに立ちたいです」と話した。

 また、第6試合では山下実優&遠藤がスパーク・ラッシュ(Sareee&彩羽匠)と激突。初対戦の山下と彩羽が蹴りの応酬。山下とSareeeがバチバチのエルボー打ち合いに。遠藤は彩羽に雪崩式水車落としを決め、やられてもやられても返していった。だが、遠藤は彩羽のランニングスリーで3カウントを聞いて無念の黒星。山下は「楽しかったけど勝ってないよ。このままじゃ終わりません。次いつか分かんないけど、あの2人のこと。倒すまで終わらないんですよ」と雪辱宣言。遠藤は悔し涙を流し「このままじゃ終わりたくないです。だからまたいつかどこかで戦いましょう」と発言した。

【大会名】GRAND PRINCESS ’26
【日時】2026年3月29日(日)
【会場】東京・両国国技館
【観衆】3089人

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○高見汐珠 vs 神嵜志音●
5分43秒 コアラクラッチ

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●アントーニオ本多 vs らく○<挑戦者>
14時26分 体固め
※寝ているところを押さえ込む。アントンが防衛に失敗、らくが第1814代王者となる。

▼第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
<王者=10>●桐生真弥 vs 上坂すみれ○<挑戦者=11>
26分55秒 ビクトル式ヒザ十字固め
※真弥が防衛に失敗、上坂が第1817代王者となる。< >内は入場順。

【試合経過】

①○らく<2> vs 魅仁夢●<1>with矢口真里
3分16秒 体固め
※ダイビング・ぽっぽーチョップ!!
②○七瀬千花<5> vs さとうもも●<4>
7分9秒 稲荷鳥居
③<王者>●らく vs 辰巳リカ a.k.a グレート若林くん○<挑戦者=7>
11分8秒 体固め
※グレート若林くんボム。らくが防衛に失敗、リカが第1815代王者となる。
④○ハットリ桜<8> vs 七瀬千花●
12分51秒 神伝不動流前締裏
⑤○キラ・サマー<6> vs ハットリ桜●
14分31秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑥○桐生真弥 vs キラ・サマー●/マッチャ●<9>
15分32秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑦○アントーニオ本多<12> vs 芦田美歩●<3>
21分50秒 オーバー・ザ・トップロープ
➇<王者>●辰巳リカ a.k.a グレート若林くん vs 桐生真弥○<挑戦者>
22分2秒 首固め
※リカが防衛に失敗、真弥が第1816代王者となる。
⑨○上坂すみれ vs アントーニオ本多●
25分29秒 オーバー・ザ・トップロープ

▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○HIMAWARI&鈴木志乃 vs 凍雅&小夏れん●
10分46秒 片エビ固め
※サン・フラワーテンペスト

▼第4試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○中島翔子&愛野ユキ&風城ハル(with)ニンジャレッド&ゲキレッド&ゴーオンレッド vs アジャコング&VENY&原宿ぽむ●
13分8秒 片エビ固め
※ダイビング・セントーン

▼第5試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○瑞希 vs アンドレザ・ジャイアントパンダ●
8分4秒 体固め
※ダイビング・フットスタンプ

▼第6試合 タッグマッチ 20分1本勝負
山下実優&●遠藤有栖 vs Sareee&彩羽匠○
18分44秒 エビ固め
※ランニングスリー

▼第7試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○坂崎ユカ&KONOSUKE TAKESHITA vs ハイパーミサヲ●&スーパー・ササダンゴ・マシン
21分29秒 片エビ固め
※マジカル魔法少女スプラッシュ

▼第8試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>●MIRAI vs 鈴芽○<挑戦者>
15分24秒 片エビ固め
※スプリング・リング・ア・ベル。MIRAIが2度目の防衛に失敗、鈴芽が第17代王者となる。

▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負
<王者組>上福ゆき&●上原わかな vs ジェシー・マッケイ&キャシー・リー○<挑戦者組>
12分14秒 片エビ固め
※アイドライザー。Ober Eatsが4度目の防衛に失敗、The IInspirationが第20代王者組となる。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>●渡辺未詩 vs 荒井優希○<挑戦者>
21分20秒 片エビ固め
※Finally。未詩が5度目の防衛に失敗、荒井が第17代王者となる。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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