【新日本】オスプレイ凱旋の裏でタイチが魂の咆哮!新日本プロレスの“現在地”に痛烈な警鐘「ここはメジャーリーグの予備軍か!」
4月4日に開催された新日本プロレスの両国国技館大会『SAKURA GENESIS 2026』は、AEWから凱旋したウィル・オスプレイの復帰劇に沸いた。
しかし、その華やかな舞台の裏で、団体を根底から支え続ける男の口から、現在の新日本プロレスが抱える構造的な問題に対する血を吐くような悲痛な叫びが上がった。

オスプレイ、グレート-O-カーン、HENARE組と対戦した本隊チームのタイチは、終盤にオスプレイと激しい打撃戦を展開。

デンジャラスバックドロップやアックスボンバーで肉薄したものの、最後はストームブレイカーの前にマットに沈んだ。
試合後、バックステージに現れたタイチは、激闘のダメージでうずくまりながらも、団体を離れて世界的スターとなった相手の実力を潔く認めた。
しかし、怒りの矛先は対戦相手ではなく、海外団体や外国人選手を優遇し、団体に残り続ける生え抜きや日本人選手を軽視するかのような新日本プロレスの「体制」に向けられていた。

タイチ「(※うずくまって)クソ……。(※身体を起こし)見ての通りだ、この野郎。散々よ、偉そうに言ったけどよ、見ての通りだ。見ての通りだ。実力も知名度も集客も客の喜びも、アイツのほうが上だよ。半端なく上だよ。わかってるよ、そんなこと。アイツのほうが勝ってんだよ。だけどな、アイツらみてぇにな、あっちもこっちもカネ稼ぎしようなんてな、都合のいいこと抜かすな。だけど、俺はあいつらみたいにここでやるって気持ちだけは負けてねぇんだ。ここ1本で最後までやるって気持ちは負けてねぇんだ。それぞれの人生、テメーがスターなら稼ぎに来てぇのはあたりめぇだよ、そんなの。だけどな、そうじゃない闘いもあんだよ。言うヤツにしたら何、『どうせタイチは行くとこもねぇから新日本にいるんだろう』、『テメーなんて辞めたって誰も拾ってくんねぇんだから新日本にいるんだろう、強がってんだろう』って言うヤツもいるかもしんねぇけどな、そんなとこで闘ってんじゃねぇんだよ、俺は。

俺は本当にこの新日本プロレスの闘いが好きでやってきてんだよ。コツコツとやってきてんだよ、なんの取り柄もねぇ俺がよ!(※立ち上がりながら)アイツを、辞めてった人間、外国人、AEW、甘やかすのやめろ、いい加減。どこまでアイツらチヤホヤしたら気が済むんだ、テメーら。俺らコツコツやってる人間はどうしたらいいんだよ!アイツらのワガママは聞いて、俺らみたいなもんは無視か!?オイ、やってんだろ!アイツらが辞めても出たいつったら出れてよ、復帰戦なんて謳ってよ、アァ!?俺が何回IWGPやらせろって言ったら、それは叶うんだよ!

邪魔か?俺は使いもんになんねぇのか、じゃあ?だったらクビ切れよ、さっさと。やってんだろう、こっちだってコツコツよ、新日本のために!どっちが大事なんだよ。新日本の未来と新日本の若手の未来を曲げんな!アイツらの目標は変わってんだ。ここはメジャーリーグの予備軍か、オイ。新日本プロレスでチャンピオンになれば、AEW、WWEが待ってんだ。そんな団体でいいのか?誰も残んなくなるぞ。違うだろう?変えろ。いい加減やめろ、その体制。俺らだけで十分盛り上がんだよ。見直せ、この野郎。だったらタイチ辞めろってか?『文句あんだったら辞めればいいじゃねぇかよ』ってか?

オゥ、いいか、俺が新日本プロレスを辞める時は引退する時だ。新日本プロレス以外の闘いは考えてねぇんだ。だからここでコツコツやってんだ。もっと俺らだけ見ろ。海外を見るな。辞めてったヤツ見るな!テメーらから新日本プロレス、下に、下に行くな。もっと俺らに頼れ。応えてやるから。今、踏ん張り時だろう?全員でやる時だ。考え直せ」
タイチの切実な訴えに呼応するように、共に戦った若きエース候補の上村優也も、新日本プロレスへの絶対的な愛と誇りを口にし、凱旋したオスプレイを「外敵」と断じた。

上村「さっきタイチさんのコメント、ちょっと聞こえましたけど、僕は常に新日本プロレスがこの世界で一番だと思っています。それは間違いねぇ。他の海外の団体とか知ったこっちゃねぇよ。俺は新日本プロレスが一番だ。そしてオスプレイ、アンタはもう外敵だ。IWGPを獲ったことがあろうが、アンタは今、外敵なんだ。その外敵・オスプレイ、アンタを潰すのは俺たち新日本プロレス。そうだな、俺たちが新日本プロレス?いや違ぇ。俺が新日本プロレスだ!よく見ろ!」
(※デスペラードはノーコメント)
グローバル化が進み、選手の流動性が高まる現代のプロレス界。
その荒波の中で、新日本プロレスはどこへ向かうべきなのか。
タイチが涙ながらに訴えた魂の咆哮は、団体とファンの胸に重く突き刺さるものであった。
<写真提供:新日本プロレス>














