【ノア】丸藤正道「初代は叶わなかったが…彼は紛れもないハヤブサだ」『UNIVERSE CUP』準決勝で実現した時空を超えた激闘!
プロレスリング・ノアが開催した「第1回UNIVERSE CUP」。
その準決勝という大舞台で、時空を超えた邂逅が実現したのである。
丸藤正道とハヤブサ(プロレスリングZERO1)による第1試合である。
14分52秒の激闘の末、勝負を決したのは丸藤正道のパーフェクトネックロックであった。

伝説の不死鳥の名を継ぐ者に対し、ノアの象徴がリング上で肌を合わせ、魂の対話を行ったかのような充実の時間が流れていた。
交わるはずのなかった二つの運命が、新たなハヤブサの躍動によってついに重なり合ったのである。
試合後、激闘を制した丸藤正道は、かつて対戦を熱望しながらも叶わなかった初代への思いを馳せつつ、目の前に立つ現在の不死鳥に対して最大限の賛辞と期待の言葉を送った。
【丸藤正道】
「ハヤブサ、最高だよ。初代ハヤブサは俺が戦いたくても叶わなかった。だけど今日やってみて、彼は紛れもないハヤブサだし、凄い試合をしながらメチャクチャワクワクしたよ。一個一個の動き、一個一個の技、ハヤブサだった。これからもっと頼む。オリジナルのハヤブサを作って、またどんどん強くなってください。強いよ、強い。今、負けが重なっているかもしれないけど、不死鳥だろ。必ずまたやりましょう。ありがとう」
敗れはしたものの、ハヤブサの眼差しに悲壮感はなかったのである。
偉大なる先人・江崎さんの幻影を追う段階から脱却し、己自身の不死鳥像を創り上げるという決意を力強く語った。
【ハヤブサ】
「第1回UNIVERSE CUP準決勝で、惜しくも丸藤選手に負けてしまいました。でも、自分の今持てる力は全部丸藤さんにぶつけたつもりです。そのうえで敵わなかったんだ。ここから先、江崎さんのハヤブサじゃない。今の自分のハヤブサを積み上げていって、いつかまた丸藤さんとできるように成長していこうと思います。今日はありがとうございました。お楽しみはこれからだ」
この日の敗北は、決して単なるトーナメント敗退を意味するものではない。
丸藤正道という最高峰の壁にぶつかったことで、新たなハヤブサが真のオリジナルへと羽ばたくための、偉大なる第一歩となったのである。
<写真提供:プロレスリング・ノア>














