【ノア】東京女子・山下実優が異空間のリングで鈴木志乃にScull Kick一閃!「メチャクチャ応援されて嬉しかったです」

プロレスリング・ノアが主催する「第1回UNIVERSE CUP」の熱気が続く中、2026年4月6日、東京・新宿FACEにて特別興行「UNIVERSE MAGIC 2026」が開催された。

本大会の第3試合では、団体間の垣根を越えた「東京女子プロレス提供試合」が組まれ、山下実優と鈴木志乃によるシングルマッチが実現した。

普段交わることのないファン層の前で、女子プロレスの熱量と魅力を存分に見せつける場となったのである。

試合は、アウェーという特殊な空間の中で両者の意地がぶつかり合う展開となった。

気迫を前面に押し出す鈴木志乃に対し、東京女子プロレスの象徴たる山下実優が実力の差を見せつける。

最後は7分44秒、必殺のScull Kickから片エビ固めで山下実優が完璧な3カウントを奪い、貫禄の勝利を収めたのである。

戦いを終えた両者は、ノアのマットという未知の舞台に立った心境を語った。

見事に後輩を退けた山下実優は、想定外の温かい声援に驚きと喜びの表情を浮かべ、次のように述べている。

【山下実優】
「今日初めて参戦させていただいて、東京女子プロレス提供試合で鈴木志乃と戦いました。本当に普段東京女子を観に来ない方たちも多いと思うので、メチャクチャ私も気合いを入ってたんですけど、鈴木志乃もね、メチャクチャ気合い入ってましたが、勝ちました。ここはもう貫禄勝ちということで。初めて観る方も、普段東京女子を観に来てくれるファンの人たちもいてくれて、なぜか。サプライズなのにいてくれて、凄く推されて、メチャクチャ応援されて嬉しかったです。またね、機会があれば東京女子の提供試合よろしくお願いします」

一方、敗れはしたものの、大舞台での経験を糧にしようとする鈴木志乃の言葉には、確かな手応えと未来への決意が込められていた。未知の観客を前にした重圧を、ファンの声援によって打ち破ったことを明かしている。

【鈴木志乃】
「今日は出させていただき、ありがとうございました。本当に初めてのお客様がいるという中でやるのは凄い不安がいっぱいだったんですけど、たくさんの人から『志乃!』という声が凄く聞こえて。不安を超えて、自分の持つ力を全部出しきることができたと思います。まだまだ山下さんに今日敵いませんでしたけど、ずっと気合いを入れて、毎日毎日頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました」

男子プロレスのリングに一陣の風を吹き込んだ両者の戦いは、観衆に強烈な印象を残した。

東京女子プロレスの底力を証明した山下実優と、不安を乗り越え全力を尽くした鈴木志乃。

この提供試合は、単なる勝敗を超え、両選手にとって大きな意義を持つ経験となったのである。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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