【ノア】清宮海斗が黒潮、正田、今成らの“きよぴー”包囲網にタジタジ… 異次元8人タッグは笑顔の快勝「どうすればいいんだよ、これ!」
プロレスリング・ノアが主催する「第1回UNIVERSE CUP」の一環として、2026年4月6日に東京・新宿FACEで開催された特別興行「UNIVERSE MAGIC 2026」。
その第4試合に組まれたのは、まさに予測不能な混沌空間であった。
「UNIVERSE MIX MAGIC 8MAN」と銘打たれた8人タッグマッチ。
清宮海斗、黒潮TOKYOジャパン、正田壮史、今成夢人という異色のカルテットが、田中将斗、木髙イサミ、のはしたろう、そして謎の怪奇派レスラー・グレート・マミーの陣営と対峙したのである。

9分15秒という短い時間の中に、団体やスタイルの壁を越えた混沌が凝縮されていた。
試合の最後を飾ったのは、今成夢人が放った渾身のラリアットであった。
得体の知れないグレート・マミーから完璧な3カウントを奪い、異色カルテットに勝利をもたらしたのである。
試合後、勝者チームのバックステージは独特の空気に包まれていた。
他団体の個性的な面々に囲まれたノアの清宮海斗に対し、今成夢人を筆頭に「フラッシングエルボーの速さ」をネタにしたイジりが展開されたのである。
しかし、その笑いの中にも、各選手がノアのトップ選手である清宮海斗との「対戦」を熱望する本音が見え隠れしていた。
【試合後の清宮海斗、黒潮TOKYOジャパン、正田壮史、今成夢人のコメント】
正田「きよぴ先輩、真ん中で。マジカッコよかったっす。マジカッコよかったんで」
清宮「いや、ありがとうございました、ありがとうございました」
今成「いやあ、清宮さん」
清宮「いやいや」
今成「フラッシングエルボーがカッコよすぎて」
清宮「違う。やらせたでしょ、絶対」
今成「イケメンさん、あれはまぶしかったっすね」
黒潮「見えなかった」
今成「見えなかった」
正田「見えなかったっすね」
黒潮「見えなかった」
清宮「いやいや、何回やりました? 皆さん」
※清宮、黒潮、正田が数えようとすると
今成「わかんないけど、昔、闘魂Vスペシャルのビデオで、長州さんが解説で『フラッシングエルボーは見えないんだ』って言ってたけど、本当に見えなかったよ」
正田「マジで見えないっす」
今成「見えなかった」
黒潮「いや、俺はちょっと見えたね」
今成「ホント? 凄い」
黒潮「俺はちょっと見えた。うっすらだけど」
正田「スゲエ」
黒潮「こんなところでよ、味方でおめえ(清宮)とは組みたくなかったよ。1回戦いたいね。俺はね」
※黒潮が去っていくと
清宮「はい。正田選手は?」
正田「俺も1回戦いたいね。きよぴ先輩マジで」
※正田が去っていくと
清宮「はい」
今成「きよぴー。俺もいつか戦ってくれよ! フラッシングエルボー、最高!」
※正田が去っていき、清宮だけになると
清宮「どうすればいいんだよ、これ! おい!」
一方、敗者チームの空気は重苦しく、そして異様であった。
ベテランの田中将斗や木髙イサミ、のはしたろうが顔を揃える中で、まったく試合に貢献しなかったと思われるグレート・マミーに対して、不満が爆発したのである。
【試合後の田中将斗、木髙イサミ、のはしたろう、グレート・マミーのコメント】
※マミーもコメントスペースに現れるが、壁を向いて動かない。のはしは警戒するが
木高「大丈夫、大丈夫」
田中「(マミーに)こいつ、試合参加しろよ、お前。なにやってんだよ」
のはし「ありがとうございました」
※田中、木高、野橋は握手する
田中「なにやってんだよ」
※田中が去っていく
木高「敗因よ、敗因。敗因ですよ」
のはし「敗因はちょっと言えないですけど…マミーじゃないですか」
※木高と野橋が去っていくと、マミーは何も発さずにゆっくりと下がっていく
リング上での勝敗以上に、バックステージでの人間模様が色濃く出たこの一戦。
清宮海斗という存在が各団体の選手たちに与えた刺激と、謎の存在グレート・マミーが残した爪痕。
様々な思惑が交錯する「UNIVERSE MAGIC 2026」の混沌を象徴する出来事であった。
<写真提供:プロレスリング・ノア>














