【全日本】元NOAHの矢野安崇が5.17大田区で待望の再デビュー決定! どん底から這い上がり「全力で頑張ります!」
全日本プロレスが誇る過酷な春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」が4月12日、東京・後楽園ホールで開幕した。
同大会の休憩前、今年1月から同団体の練習生として一からやり直していた矢野安崇がリングに登場。
5月17日(日)の大田区総合体育館大会にて、「再デビュー」を果たすことをファンに直接報告した。
リングの真ん中でマイクを握った矢野は、堂々とした声で決意を口にした。
「全日本プロレス練習生の矢野安崇です。5月17日、大田区大会で再デビューすることが決定しました。全力で頑張ります!応援よろしくお願いします」
過ちを猛省し、再起を懸けて裏方業務や厳しい練習に励んできた姿を見てきた会場のファンからは、温かい拍手と大きな「矢野コール」が送られた。
矢野は波乱万丈のレスラー人生を歩んできた。
2020年にプロレスリング・ノアでデビューしたが、2023年の仙台遠征中に強制わいせつの疑いで逮捕(のちに示談成立により不起訴処分)され、同団体を解雇されるという挫折を味わう。
その後、単身メキシコへ渡り、覆面レスラー「KURAMA」へと転生。
日本のファンの前に再び姿を現したのは、今年1月3日の後楽園ホール大会。
青柳亮生が保持する世界ジュニアヘビー級王座に「KURAMA」として挑戦したが、試合中に突如マスクを脱ぎ捨て、素顔の「矢野安崇」としての正体を明かした。
激闘を制しV4を達成した亮生は、試合後、リング上でうずくまるKURAMAにマイクを渡した。
「KURAMA、とんでもない、しょうもないヤツを呼んでしまったと後悔しました。しかし、やればできるじゃん。俺の貴重なマイクの時間を少ーしだけ、分けてあげましょう」
マイクを受け取ったKURAMAは、涙ながらに絶叫した。

「こんなどうしようもない俺を救ってくれた全日本プロレス、そして青柳亮生さん、本当にありがとうございました!こんな俺ですが、メキシコに行かず、この日本のプロレス界で、全日本プロレスのリングで練習生からやり直した形でよろしくお願いします!」
試合には敗北したものの、試合後のリングで全日本プロレスの練習生となり、一からやり直す覚悟を語っていた。
あれから約3ヶ月半。
過去の過ちと向き合い、全日本プロレスの道場で泥臭く汗を流し続けた男が、ついに再びプロレスラーとして光の当たる舞台へ戻ってくる。
5・17大田区総合体育館での新たな第一歩に注目が集まる。

<写真提供:全日本プロレス>














