【WWE】WWE Live Osakaイベントレポート。中邑真輔、母国でのWWE王座には届かず、しかし「まだジンダーと闘う権利は持っている」!

2017年9月16日(土)エディオンアリーナ大阪でWWE大阪公演「WWE Live Osaka」が開催され、4,626人の観衆がスーパースターに熱狂した。

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凱旋帰国となった中邑真輔は、王者ジンダー・マハルとのWWE王座戦。「タイトルが取れればスマックダウンの顔として認められる。戦いがいがあるし、勝たないといけない。」と試合前に決意を語った。

試合はマハルのパワフルな攻撃に合わせ、シン・ブラザーズの介入に苦戦する展開に。
中邑は得意の三角締めをマハルに決めるも、レフェリーの目を盗んでシン・ブラザーズの邪魔が入る。
さらにキンシャサを狙うと、乱入しようとするシン・ブラザーズに気づいた中邑はすかさず撃退。
しかし、その隙に背後からマハルに捕まると、必殺のカラスを決められて敗戦、日本人初のWWE王座獲得には届かなかった。

試合後に中邑は「まだジンダーと闘う権利は持っている。次はWWEチャンピオンになって帰って来たいなー!」とリングで絶叫して、WWEユニバースの声援に応えた。

また、US王者AJスタイルズはケビン・オーエンズとの防衛戦に挑んだ。スタイルズが入場するとオーエンズはゴングを待たず、背後から先制攻撃を仕掛ける。しかし、スタイルズが劣勢を打開すると最後はフェノメナル・フォアアームを炸裂させて王座防衛を果たした。

ラストマン・スタンディング・マッチではランディ・オートンがルセフと対戦。 竹刀、イス、テーブルを使用して激しい攻防を展開したが、最後はRKOでランディ・オートンがルセフを沈めて勝利した。

怪我でセコンド参加となったアスカは欠場理由を説明し、「シャーロット、ベッキー、ナオミがしっかりと勝利してくれると思うので、応援宜しくお願いします!」とWWEユニバースにチームの応援を呼び掛けた。

WWEスーパースターの熱い闘いの連続にWWEユニバースも大興奮!「WWE Live Osaka」は期待に違わぬ盛り上がりを見せた。

【第一試合】 スマックダウンタッグチャンピオンシップ(時間無制限一本勝負)

ニューデイビッグE、○コフィ・キングストン(withエグザビア・ウッズ)【王者組】
(12分41秒、ミッドナイトアワー →片エビ固め)
ドルフ・ジグラー●、バロン・コービン【挑戦者組】
※第7代王者組が防衛に成功

【第二試合】シングルマッチ(時間無制限一本勝負)

○ルーク・ハーパー
(10分21秒、ディスカス・クローズライン→体固め)
エリック・ローワン●

【第三試合】シングルマッチ(時間無制限一本勝負)

○エイダン・イングリッシュ
(8分40秒、DDT→エビ固め)
サミ・ゼイン●

【第四試合】ラストマンスタンディングマッチ(時間無制限一本勝負)

○ランディ・オートン
(11分9秒、RKO→KO勝ち)
ルセフ●

【第五試合】3対4ハンディキャップマッチ(時間無制限一本勝負)

○ナオミ、シャーロット、ベッキー・リンチ(withアスカ)
(9分1秒、リア・ビュー→エビ固め)
ナタリヤ、タミーナ、ラナ●、カーメラ(with ジェームズ・エルスワース)

【第六試合】USチャンピオンシップ((時間無制限一本勝負)

○AJスタイルズ【王者】
(6分42秒、フェノメナール・フォアアーム→片エビ固め)
ケビン・オーエンズ●【挑戦者】
※第150代王者が防衛に成功

【第七試合】WWEチャンピオンシップ(時間無制限一本勝負)

○ジンダー・マハル(Withシン・ブラザーズ)【王者】
(14分35秒、カラス→片エビ固め)
中邑真輔●【挑戦者】
※第132代王者が防衛に成功

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