【編集長インタビュー】「プロレスラー」と「筋肉アイドル」二刀流の才木玲佳が「ムキカワ女子の増殖」を宣言

「プロレスラー」と「アイドル」の二刀流で頑張る「ムキカワ」女子・才木玲佳。東京女子プロレス「TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座」を獲得するなど「筋肉アイドル」のばく進が始まった。

――レスラーデビュー、一年半にして初めてベルトを獲得しました

才木 アイドル活動との両立で、厳しい見方をされるのは覚悟していますが「アイドルがプロレスなんて」と先入観だけで判断されるのはすごく悔しいです。「アイドルの才木玲佳」も「プロレスラーの才木玲佳」も100%、いや、300%全力でやっています。皆さんに認めてもらうには、結果を出すことが大切。ベルトがすべてではないでしょうが「ひとつクリアできたかな」と思います。

――誰に喜びを伝えましたか?

才木 試合を観に来てくれたファンの人たちにも大変、喜んでもらえたし、Twitterでも反響がありました。母や芸能のお友達もお祝いしてくれました。(坂崎)ユカさんは本当に強いチャンピオンだったので、苦しい闘いでしたが、勝てて良かったです。そして、喜びと共に「楽しい」という感情があふれてきました。「プロレスをやっていて、楽しい」です。

――「プロレスが大好き」で「楽しんでいる」思いが、ヒシヒシと伝わってきますよ

才木 やっぱり自分が楽しまないと絶対、皆さんに良いものは見せられないですよね。あとは、やっぱりプロレスをやる上で、「鍛えていて良かった」と素直に感じています。「太いね」とか「デカい」って言ってもらえたら、私はすごく嬉しいんです。

――「太い」ですか?

才木 ハイ、「太い」は私にとっては褒め言葉です。トレーニングと食事が大切ですが、食べるのも大好きです。焼肉はもちろん、甘いものも食べます。チーズケーキ、プリン、たい焼き、どら焼き、アイスクリーム…など。

――アイドル活動に支障がでませんか?

才木 筋肉アイドルだから大丈夫です(笑)。たくさん食べますが、その分プロテインなどでタンパク質もしっかりとるようにしています。栄養について勉強するのも好きです。「勉強」と「筋トレ」は「やればやるだけ、結果が出る」と信じています。

――勉強も得意ですね。漢字検定準一級、世界遺産検定2級に合格。慶応大学文学部卒業の才媛です

才木 人間科学専攻でした。心理学というか、卒論は「反実仮想」に関して書きました。現実とは反対のことを思い浮かべることで「もし~だったら…だったのに」という…(略)。

――ありがとうございます。プロレスにも役立っていますか?

才木 どうでしょうか(笑)。それはわかりませんが、「アイドルの才木玲佳」と「プロレスラーの才木玲佳」を両立するためにも、切り替えをしっかりし、何より楽しむことです。私は自分が興味を持ったことは、わき見しないで、まっすぐに見据えて取り組みます。これまで体験してきたことは、すべて肉となり血となっています。

――すべては「筋肉」に通じますね

才木 元々はアイドル活動の一環でダイエットから入りました。ボクササイズでサンドバッグにパンチを入れたり、キックを放っているうちに、闘うことにも目覚め、ウエートをするうちに「筋肉の魅力」に、とりつかれてしまったのです。W-1のオフィシャルサポーター「Cheer♡1」のメンバーになり「筋肉担当」になったのは願ったりかなったり。K―1のアマチュア大会に出て、W-1の「プロレス総合学院」に一期生で入学しました。

――プロデビューは2015年3月10日、W-1道場での木村花戦ですね

才木 W-1では花ちゃんとのシングルマッチが主でしたが、昨年6月から東京女子プロレスに参戦し、色んな個性あふれる選手とも闘うようになり、ますますプロレスにのめりこんでいきました。

――そして今年7月、プリンセスカップトーナメントに優勝し、勢いに乗って8月26日、TOKYOプリンス・オブ・プリンセス第4代王者となりました

才木 初防衛戦(9月30日、大阪・都島区民センター)の相手はキャリアのある瑞希選手です。先日のタッグトーナメントでは、丸め込みでやられてしまいました。キャリアは私のほうが下でも、パワーには自信あります。ジャックハマーで瑞希選手を蹴散らしてやります。

 

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柴田惣一 (プロレスTODAY編集長)
「プロレスTODAY編集長」であり「プロレス解説者」。 〝千のネクタイを持つ男”の異名もあり。 テレビ朝日「ワールドプロレスリング」、サムライTVでプロレス中継の解説。 今日も一緒にプロレスを楽しみましょう!

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