【プロレスリング・マスターズ】『黒のカリスマ』蝶野正洋がケンカキックを連発、TEAM2000復活で超満員の観客を魅了

試合後のマイク

蝶野「おい、武藤、オマエだろこのリング仕切ってんのは!マスターズ、おい、わかるかオラ。お荷物だよ、ここは。オマエもだよ。もうやめろよ。おい、いまプロレスはまたブームを迎えてる。こんなつまらねえプロレスやめちまえオラ。こんなとこ上がりてえと思うヤツがいるのか?こんなとこで、こんな年寄りの試合見てえヤツがいるのか?ガッデム!おい、だったら武藤についてけ。いいか、あいつはな、年寄り集めてな、金儲けすんのがうめえんだよ。おい、また何かあったらこのリング、戻ってくるかもしれねえ。」

武藤「蝶野の野郎、喋りが長くて。20年前と変わったのは喋りの長さですね。年を取ると、あいつの喋りにイライラしてくるよ。(ケンカキックを受けて)蹴りは効きましたよ。あの1発の蹴りで、離ればなれになった頃の、憎しみやなんかが全てこもっていたような一撃だった。アゴが痛いよ。」

蝶野「俺も、マスターズという大会がいいのか悪いのか、はっきり判断がついてないですね。一生懸命やっている選手だし、キャリア40年以上の選手たちがリングに上がっているということの素晴らしさもあるし。現に若い選手たちが体を張ってやっている団体もあるし。一応ひとつの先頭集団は繋がるのかもしれないけど、同じものではないだろうという考え方もあるでしょう。やっぱりそこは、上がる選手たちが、今日なんかも、相手の選手は、我々の15年前、20年前の部分で、はっきり言って胸くそ悪い連中の集まりですから。リング上でも言いましたけど、美味しいところをとにかく全て持っていくと。たぶん今日向こうはね、試合の中で1つか2つしか美味しいところはなかった。そこをハイエナのように、彼らは群がる。で、今日みたいに8人タッグ戦っていうのは、ここはチームワークです。ここはコントロールするという。そういうところでT2000というのは、新日本の中でいろいろな時代のチームがある中でも、ヒロ(斉藤)さん中心に、チームワークの配分というのは、俺は鉄壁なチームだと思います。今日もみんな昔のコンディションではないと思うけど、その中でも素晴らしい役割を果たしたと。力的には向こうのほうが上だったかもしれない。でも、今日はスーパーJをいきなり呼んで来たところで、ちゃんと役割を決めた中で試合をやるというね。それは俺らの実力だし、それはしっかり見せれたことは良かったなと思います。」

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