【スターダム】紫雷イオ、思い出が詰まる新木場ラスト大会でスターダム所属全選手との各1分1本勝負を完走!<6.10新木場>

◆試合後コメント

――20人と闘い終えて。

「20人と闘ったんですか、私。長かったねえ、長かった。長かったけど、あっという間でした。なんか、なんか、まだ出てくる、まだ出てくると思ったけど、それだけ、なんか私にたくさんの人が関わってくれたんだなって、ダメージとともに思い出が蘇りました。でも終わってみるとあっという間ですね。いやあ、終わっちゃった」

――Marvelousの彩羽匠が出てきたが。

「出てきましたね。平成スターが、かつてのね、タッグパートナーの彩羽匠が来てくれましたね。ビックリしましたね。ビックリすることいっぱいあったな、でも。この20人掛け?全員掛け。うれしかったです」

――イオの技を使ってきた選手もいたが、教えた?

「麻優がその場跳びムーンサルトやってました」

――葉月がスワンダイブ式ミサイルキック、AZMがフランケンシュタイナーとか。

「教えた子もいるし、教えてない子もいますね。葉月は、同じQQだったときに教えたような記憶があるんですけど、AZMは盗んできましたね、ちゃんと私から。さすが愛弟子というか、妹分ですね」

――最後の新木場で名残惜しそうに見えたが。

「名残惜しいですよ、デビュー戦の場所なんでね。新木場、2007年の3月4日に私はプロレスラーとして、ここの新木場1st RINGでデビューしたんですけど、あのとき 紫雷姉妹とか植松寿絵選手とか、う~ん、あのデビュー戦の日はお客さ30人とか、いても50人とか、笑っちゃう数しか、ハイ。すごい ガラガラだった。でもガラガラなこともわからないくらい、もうなにも右も左もわからずにデビューしたのが11年ちょっと前かな。それがこんなに超満員のお客さんと、あたたかい選手の仲間ができて、あのときまさか自分がプロレスラーになってるとすら思ってなかったし、そのあとまさか自分がプロレス団体に入団するとも思ってなかったし、こうやって、より広い世界に飛び出すとも思ってなかったし、プロレスに出会ってから思ってもみないような夢のようなことがどんどんどんどん自分のまわりの世界が広がっていって。とくにそうですね、デビュー戦の日は美央こそいたけど孤独感でいっぱいだったのが、今日 こんなにあたたかい仲間とお客さんとスタッフのみなさんに支えられてるんだって、こんなに強い仲間がいるなって勇気づけられました。ありがとうございます」

――あとスターダムは1試合。

「そうですね、スターダムはあと1試合。なんか考えても考えても、実感が沸かないんですよね。それだけ私にはスターダムが自分に取ってのすべてだったので、私の日常イコール・スターダムにいる自分ってことだったので、これから先は見たこともない世界に飛び込まなきゃいけない、飛び込むことになるので、送り出してくれたみんなのためにも、みんなに恩返しするためにも、それに恥ずかしくない活躍と努力をすることを約束します」

 

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