【新日本】オカダ「今年の夏は笑顔でいきたいと思います」棚橋「注目選手は棚橋。ちょっくら、優勝してきます」内藤「過去最高の『G1 CLIMAX』をみなさまにお届けしますよ」<G1クライマックス28開幕前日会見>

新日本プロレス真夏の祭典『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』が14日から大田区総合体育館で開幕する。開幕前日の13日、東京・明治記念館にて記者会見が行われ、出場全選手が出席した。Aブロック・Bブロックごとに各選手がコメントを発表。

 

棚橋弘至選手
「“100年に一人の逸材”棚橋です。今回の『G1』で17年連続17回目の出場ということは、高校野球、夏の甲子園に出る高校球児たちが生まれた時から『G1』に出てる。感慨深いものがあります。で、ライバルが誰とか、注目選手は誰とか、もう17回も出てると特に挙げる必要もないかなと。けど、しいて大きな流れ、いまのマット上の流れに抗うという意味で、ライバルは新日本プロレス、注目選手は棚橋。ちょっくら、優勝してきます」

真壁刀義選手
「新日本プロレスの真壁です。そして、毎回毎回この壇上にあがって、『G1』についての抱負とかぬかしってけど、俺がこの1年通してすごく見えてきたもの。また、下の若けえヤツらがすげー台頭してきてること。自分たちの時代を創ってる。それをすごいわかってる。それと同時に、首都圏の客入りもすごい。そして、地方も新日本プロレスを求めてる。ものすごいお客さんが来てくれている。それでこそ、『まだまだ上にいかなきゃいけねーな』っていう風に、俺個人でもすげー思ってます。だからこそ、これはなんだろうね? この俺から言えることはさ、俺が新日本プロレスで誰よりも有名なのはわかってる、テメェで。道ばた歩いたって、いろんな人から声をかけられる。そんなことはわかってる。だけどよ、俺、基本的に新日本プロレスのプロレスラーだからよ。だからこそ、年に一回のこの『G1 CLIMAX』楽しみでしょうがねぇ。ここに来て、重しにかかってたものがサーッと溶けてよ、すげー肩が軽くなったというか、そんな感じで毎試合挑めるようになって来てんだよね。それがまた自分の中で『どうなのかな?』って迷うところもあれば、それと同時に、『やっぱりこう来たか』って俺も思ってるから。ノリに乗ってるところはある。だからこそ、『G1 CLIMAX』地方会場、首都圏の試合、1試合とも見逃すんじゃねぇ。観てる観客たちに言いたいよね。すげー試合すっから。もちろん、この俺も観客がぐうの音も出ねぇぐらいすげー試合を見せますから。とりあえずさ、俺、毎回何度も言うけどさ、『G1 CLIMAX』に出ていい試合します。健闘します。そんなことはどうだっていいんだよ。出るからには優勝しか考えてねぇ。何が起こるかわからねぇ。それが『G1 CLIMAX』だ。俺はそういう風に思ってるから。とりあえずさ、すげーもん見せてやる。以上です」

マイケル・エルガン選手
「今年で4回連続の『G1 CLIMAX』出場となった。今日、この記者会見の前に、2015年初参戦の時と同じような緊張感と、ワクワクするこの高揚感を思い出しながら目が覚めた。この『G1 CLIMAX』では19人の世界最高峰のレスラーたちがリングの上で闘いを繰り広げます。この世界最大の舞台である『G1 CLIMAX』Aブロックを勝ち抜くということだけでも、簡単ではないことはたしかです。しかし、優勝すること、そして最高の試合を見せることは約束できます。自分の最高の状態を出すために、ほかの対戦相手も必ず最高の状態で挑んで来てくれると思います」

オカダ・カズチカ選手
「ケニーに負けて、ノーコメントでコスチュームを変えて、入場曲もイジって、なにか変わろう、変わろうと思っていたんですけど、何も変わっていません。前のただ強くてカッコいいオカダ・カズチカと、何も変わることができませんでした。とりあえず、日本をワールドカップの次は『G1』で盛り上げて、今年の夏は笑顔でいきたいと思います」

ジェイ・ホワイト選手
「『G1 CLIMAX』についての自分の想いを述べる前に、一つ言っておきたいことがある。IWGP USヘビー級のベルトを俺は盗まれたと思っている。関係者もまわりで観ていた人たちもこれで良かったのか? そして、まず一つ言いたいことがある。それは試合中に英語のコメンタリーの一人がリングに乱入してくることがあった。あれもどうかと思う。そして、ジュース・ロビンソンはあの試合中に使ってはいけないはずの左手をつかったはずだ。で、記憶は定かではなかったので、試合のあともしっかりと映像を観させてもらったが、あの試合でジュースは使ったら失格になるはずの左手で自分を殴った。なのに、このベルトがいま自分の手元にないというのはどういうことなのだろうか。どうしてジュースは失格にならなかったのか。そして、どうしてあのようなルール違反を新日本プロレスという団体が許したのか、これをここで問いたいが、この答えを自分に明確に示してくれることはないということもわかっている。ということで、『G1』に移りたい。いま、すごくプレッシャーも感じていると同時に光栄で高揚していて、身体も心もすべてをリングの中に捧げて素晴らしい試合をすること。そして、その試合をファンに喜んでもらうこと。そこにすべてを注ぎたいと思う。みんなが幸せな気分になって会場をあとにしてくれることを願う。なんて言うとでも思ったか? そんなことはどうでもいい。ファンが嬉しかろうが、どういう気持ちで帰ろうが、自分には関係ない。むしろ、ガッカリして、そして怒りを覚えて帰ってくれた方が自分にとってはいい。この『G1』、そしてこの2018年は俺の一年だと思っている。また明日」※会場を後にする

EVIL選手
「『G1 CLIMAX』優勝者は、東京ドームのメインの権利証の獲得だよな? 東京ドームのメインに立つということは、このリングを制するうえで最も重要なことだ。『G1』を制するということは、俺はそこも考えている。俺は俺自身、EVILの力を誰よりも信じている。新しい風景をみせることができるのは、この俺しかいない。そして、去年言ったEVIL、SANADAこそがいま、そしてこれからの新日本の姿となる。これは仲間とか関係ない。俺の本音だ。だから、決勝に上がって来い。そのうえで『G1 CLIMAX』を制し、権利証を獲得した暁にはたった一人、たった一人、闘いたい相手でいる。そ…れ…は…(内藤哲也に視線を送る)This is EVIL.Everything is EVIL.すべては…EVILだ!」

YOSHI-HASHI選手
「この『G1 CLIMAX』っていうのは、俺自身、すごい特別な想いもあって、今年で3年連続の出場になるけど、『頑張る』とかそういう次元じゃなくて、一発勝負じゃないこのリーグ戦。どの試合も俺はチャンスがあると思ってるから。必ず、勝ちを一つずつ拾っていって、俺はこの『G1』という最高の舞台で、最高の結果を残したいです。そして、俺自身が出るこの『G1』、いろんな意見があると思うけど、そういったものをすべて覆して、俺は今年の『G1』、必ずものにしてみせます」

バッドラック・ファレ選手
「フ●ック・ゼム!」

ハングマン・ペイジ選手
「ファレ、いまの一言はなんだ!その言葉は俺に言ってるのか?それともBULLET CLUBに言ってるのか? それともケニーに言ってるのか?誰にどういう気持ちを持ってあの言葉を発したのか、明日確かめてやる。『G1 CLIMAX』への出場、今回初めてということで、クッソ興奮している。俺は俺であり、Cody、ヤングバックスの友達、BULLET CLUBの一員、ただそれだけではないことを、このトーナメントで証明してやる」

鈴木みのる選手
「あ~どいつもコイツもうるせーな。プロレスの王様を自分で名乗ってる。フッ、俺が手にする宝はあと2つ。G1 CLIMAX、そして、ケニーが持ってるそのIWGP。これで日本のプロレス完全制圧だ。へっ、待っとけ」

 

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