【ファイプロ12年ぶりの復活】<スペシャルインタビュー②>新日本プロレスとのまさかのコラボ!実名選手登場!!

~新日限定バージョンについて~

山口:新日の限定バージョンも発売されるということですが、通常バージョンとの違いはなんでしょうか?

 

ともぞう:通常バージョンと限定バージョンの違いはグッズがついているかどうかの違いだけですね。ソフトの中身は同じものとなるので、どちらにも新日の選手が実名登録されているので、同じように遊んでいただけます。

 

山口:今回の限定グッズですが、ともぞう監督が着てらっしゃる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」との夢のコラボTシャツがありますよね。

 

ともぞう:もう最高ですよ。

 

山口:いいですね、非常にかっこいいデザインで欲しがる人も多そうですね。そして、キン消し風フィギュア!

 

ともぞう:真壁さんはないんですけどね(笑)。

 

山口:そうですね、先日の発売会見でゲスト真壁刀義が「俺の(関連特典)はねえのかよ!」と発言されてましたよね。

 

ともぞう:じゃあなんで俺を呼んだんだって(笑)。

 

山口:そしてTシャツ同様のコラボタオル。

ともぞう:IWGP風に圧縮をしたタオルになってます。これを開けて水につけると、タオルになります。

 

山口:面白いですね!でもよくこのパッケージの中に全部入りましたね!

 

ともぞう:本当そう思いますね、畳み方がうまいですよね。

 

山口:新日ファンなら絶対に限定バージョンがおすすめですよね!

 

ともぞう:絶対こっち(限定)ですよね。数量限定なので、本当手に入らなくなると思うんですよね。Amazonでも一度品切れたくらいで、今はまた購入できるみたいですけど。すぐなくなっちゃうかもしれません。

 

山口:新日本プロレスは動画配信サービスでも世界で10万人に迫る勢いと聞きますし、このゲームへもファンの方が押し寄せてきてくれるんじゃないかなと思います。

 

ともぞう:ぜひ来て欲しい!

 

 

~新日コラボ 対戦以外にもここがおすすめ!~

 

山口:新日ファンの方へのメッセージなどはありますか?

 

ともぞう:えー、新日のファンの方にですか?

 

田村:声とかじゃないですか?

 

ともぞう:あぁ、そう!そうですよ!!

 

田村:今回ボイスを収録させていただいて、試合向けに取ったものが中心にはなっているのですが、エディットでレスラーに付けれるようになっているんですね。単純にエディット素材としても入っているのですが、ファイプロはよく分からないという方でもレスラーの方のいろんな声が聞けるんですよ。サンプルで。

 

山口:1人の方につき、何パターンくらい入っているんですか?

 

田村:人によるんですけど、多い方で80・・・。

 

山口:え、そんなにですか!?

 

田村:ちょっと少ない方もいらっしゃるんですけど。達者な方だったり、オリジナルのセリフが多い方とかは、結構多くなりましたね。

 

ともぞう:達者じゃない方のもいいんですよね、また味があって。達者じゃない感がとてもよくて。

 

田村:SANADA選手とかは、普段あまり声を出されないじゃないですか。でも今回は声を取らせていただけたので。数は少ないですが、ファンとしてもあまり聞きなれない声とかがあると思うのですが、逆にファンの方はそこが面白いと思います。

 

山口:それは面白いですね!

 

田村:そして入場曲もオリジナルを使用しているので、オカダ選手、棚橋選手あたりは入場時点でテンションが上がりますね!

 

山口:KUSHIDA選手もいい入場曲ですよね。

 

ともぞう:KUSHIDA選手かっこいいですよね!KUSHIDA選手もありますよ!

 

 

田村:テーマ曲も入場シーンの尺に合わせて、曲の頭を切ったりとか加工はしていますね。まんま頭からかけると、前奏で入場が終わったりしてしまうので。

 

ともぞう:どなたのお声が聞きたいですか?

 

山口:EVIL選手とか聞いてみたいですね!

 

ともぞう:あります、あります!

 

(ゲーム:EVIL)『This is evil.everything is evil.すべては・・・・・イービルだ。』

 

山口:いいですねー!!これ熱いですねー!!

 

ともぞう:これ用に撮ってもらったんですよね。

 

田村:尺が長いのは試合中のボイスで使えないんですけど、ファンの方に聞いていただければと思って。素材としても入れてあります。

 

ともぞう:これだけでもファンの方は買いですよ!って思ってます。

 

田村:決め台詞系はチョコチョコこんな感じで撮らせていただいていて。

 

(ゲーム:飯伏・ケニー)『ゴールデントリガー!』

田村:これはゴールデントリガー用に飯伏選手とケニー選手の声を別々に撮らせていただいたのを重ねて。

 

(ゲーム:飯伏)『プロレス最高!』

 

ともぞう:飯伏さんが『プロレス最高!』って(笑)。

 

山口:すごいですね、これ公開されてましたっけ?

 

ともぞう:あんまりクローズアップはされてないですね。僕は事あるごとには言ってるんですけど。めちゃくちゃ売りなんですけどね。

 

田村:ファンディスク(※おまけ要素のお楽しみ要素に重点を置いたソフト)的にも結構いいかなと。

 

山口:これは熱いですねー。

 

ともぞう:天山選手なんかも。

 

(ゲーム:天山)『なぁ、コジ!』

 

山口:(笑)!

 

田村:ここだけ撮ると、なんだか分からないですけどね。例のやり取りで。

 

ともぞう:いろいろ聞いているだけでも面白いですよね!

 

山口:ボイス、こんなに入れてるんですね。すごい!!

 

田村:スーパー・ストロング・マシン選手が謝っているのもあります。記念ですね。

 

(ゲーム:S.S.マシン)『しょっぱい試合で、すいませんでした。』

 

ともぞう:これもっと叫んでませんでしたっけ?って言ったら「叫んでないです。」って言われて。「あ、そっすか・・。」って。

 

田村:これも後から映像を見たら、確かにそんなに叫んでなかったんですよね。

 

ともぞう:もっと叫んでたイメージあったんですけどね。

 

田村:ヒロム選手のワールド炸裂な感じなのも面白いですよね。

 

(ゲーム:ヒロム)『ワクワクさせてくれよぉ!楽しませてくれよぉ!もっとぉ、もっとぉ、もっとぉ!!!』

 

(ゲーム:ヒロム)『勝つしか、にゃい!』

 

山口:(笑)!全部今回収録したんですか?

 

田村:ほかから持ってきたのではなく、今回ファイプロ用に全部収録させていただいてますね。

 

山口:台詞は今回こちら側で用意されたんですか?

 

ともぞう:もともと全選手共通で撮っているのもあるんですけどね。「シュッ」とか「ダッ」とか。それで最後に選手固有の台詞を取らせていただいたんですよね。

 

田村:さすがにそこでは、我々もおっしゃっているのを拾って載せさせていただいたりだとか。逆に足りていないときとかに、こちらからほかにありませんか?とお願いして撮らせていただいたりだとか。

 

山口:マシンさんのとかどうしたんですか?お願いしづらくなかったですか?

 

田村:「オレは平田じゃねえよ!」って台詞があったんですけど。聞いたところ、「大丈夫ですよ!平田じゃないんで!」って言われたので、撮らせていただきました!

 

ともぞう:この会話がすでにヤバイですよね!

 

山口:機械の中の機械の人ですからね!

 

田村:あと、タイチ選手もおすすめがありますね。

 

(ゲーム:タイチ)『なにコラ、タココラ!』

 

田村:ちょっと別の台詞が入ってたんですけど、NGが入ってしまって。何か代わりにないですかねと聞いたところ、この台詞が出てきたという。しかもなにげに似ていて(笑)。

 

山口:すごいですね、ヒールの選手の声もいろいろ収録されているので本当面白いですね!

 

田村:普段の掛け声はNGなものもあったんですけど、いくつかピックアップして撮らせていただきましたね。

 

ともぞう:これをイベントとかでみんなで聞きながら酒を飲む・・・とか面白いですね。。

 

田村:ファイプロを難しくて出来ないよという方でもエディットでボイスとか入場曲で楽しんでいただくこともできるので、これだけでも価値があると思いますね。

 

山口:やはりリアルな曲やボイスがあると一気に現実世界に近づくので、世界が広がりますね!

 

ともぞう:今回タイトルマッチと選ぶと新日本さんのタイトルが始めから全て入ってるんですよ。そこでリアルの曲が流れて入場となると、いつもとテンションが違うんですよね。これは絶対に負けられねーぞ、みたいな。やっぱ実在する団体さんとコラボすることによって、同じルールでやるゲームでも、気持ちが違ってワンランク上のモチベーションで遊べる感じがしますね。

 

山口:ちなみにボイス収録で苦労した点とかはありましたか?

 

田村:正直な話、逆に思ったより苦労しなかったですね。むかし、僕自信参加はしていなかったんですけど、女子プロレスのゲームで実際のボイスを撮らせていただいたことがあったんですね。レスラーの方に狭いブースに入っていただいて、声を出していただいたんですけどあまりいい声が取れなかったんですね、場的にも慣れていないということもあったでしょうし。なのであまりいいイメージがなく、今回も正直どうかなと思っていたのが、ところがどっこい!もうゲームのお仕事をされていらっしゃる方もいましたし、そうでない方々もスイッチを入れると結構いける方が多くて。今の方ってそうなんでしょうかね?すごいなって思いました。

 

山口:新日本の選手はやはり場馴れしている選手が多いですよね。

 

ともぞう:そうですね。

 

山口:エンターティナーという点でも本当に優れていますよね。

 

ともぞう:岡選手が今回収録現場で一番感動してくれていたんですよね。収録現場には慣れていなかったんですけど、とはいえすごい上手かったんですけどね。彼、アニメが好きらしくて。

 

田村:声優さんのファンらしくて、声優さんと同じことが出来るなんてと感激してましたね。

 

ともぞう:なのでファイプロの収録で喜んでくれた1位が岡選手で、2位が後藤選手でしたね。めっちゃくちゃ喜んでくれましたね、後藤さんはファイプロ大好きで。

 

田村:結構タイチ選手だったり、タカ選手だったりも喜んでくださりましたね。タカ選手はむかしWWFの頃にバックステージでやっていたという話をコラムで書かれていたのを見たことがあったのでプレイしてくださってるなというのは知っていたんですよね。で今回、その辺のお話も出来て、すごいやっていたととても喜んでくださってました。

 

山口:やはりファイプロをやっていた人がファイプロの新作に関われるというのはテンション上がるでしょうね!

 

ともぞう:そうですね、KUSHIDAさんがすごい言ってましたね。プロレスラーとしてプロレス以外で達成したいこととして、フィギュアになることとゲームになることだって。今回1つが達成出来て最高に嬉しいですって言ってくれました。あとKUSHIDA選手が新技を作ったらしいので、動画を送っていただくか撮りに行ってまた作成をしないとですね!技は出来てるので、後はファイプロに入れるだけですって言われました(笑)。

 

山口:でも今後要望はたくさんあるんじゃないですか?新技作ったんで、出してくれませんか?的な。

 

ともぞう:全然、そっち優先しますよね。逆に。

 

田村:事前リークしていただけるなら、作っておいて出したらパッチを出すみたいな。いただけるならぜひやりたいですね。

 

山口:じゃあこの技をこの大会で出しますっていうのを言ってもらえば、その大会当日の夜にはパッチが出る、みたいな。

 

田村:やりたいですねー。

 

 

ともぞう:KUSHIDAさんのはそれが出来るかもですね。今までだと『カミゴエ』がそれに近いですよね。飯伏選手が出した結構すぐ後に出しましたよね。

 

山口:新技であったり、ニューコスチュームであったり、開発者としては求められるスピードや再現性などかなり大変ですね。

 

田村:そうですね、でもそれは嬉しい悲鳴ですよね。

 

山口:影響力がある選手の新技なんて、すぐ使いたいって思ったりしますもんね。今開催中のG1での決勝だったりとかは再現してみたりだとか、やはりビッグマッチの新技とかは早く使ってみたいと思いますもんね。

 

田村:そうですね。G1とかだと初戦、そしてブロック決勝とかは注目してますね。

 

ともぞう:新技を用意している可能性がありますもんね、そこらへんは。

 

田村:そうですね、とりあえず映像とかはキャプチャで資料に残してありますね。

なのでできれば、今後は事前にご連絡をいただければと・・・(笑)。

 

山口:売れ行きも発売前から非常に好調ということで、早く予約していただかないとですね!

 

ともぞう:予約していただけると、予約特典でコンプリートガイドというものがつくんですけど、あれが最高なんですよね。秀逸です!各選手の技・装備・得意技・パラメータ、全部載っているんですよね。

山口:え?パラメータまで載ってるんですか?それはもうエディット名鑑と一緒じゃないですか!!

 

ともぞう:そうなんですよ。今まで1,500円とか2,000円で買っていたあれが、ちょっとコンパクトになって予約でもらえるという。なので絶対予約したほうがいいですね。

 

山口:絶対そっちのほうがいいですね!

 

ともぞう:最高ですよ。この前週プロさんに言われましたけどね。「あ、これ週プロっぽいですね」って。

 

山口:これは欲しいですね。むかしとかも、ゲーム会社から出る本を見るのも楽しみでしたもんね!

 

ともぞう:今ああいうのなかなか出ないですからね。だから予約特典で。

 

山口:なるほど。パラメータの設定も見れると自分で選手を作るときも参考になりますよね。

 

ともぞう:ですよね。EVILさんクラスだとこんな感じなんだ、オカダさんだとこんな感じかと。オカダさんが圧倒的に強くてビビりますけどね(笑)。

 

山口:まあしょうがないですよね、平成の怪物チャンピオンですよね。

 

ともぞう:どうしても2017年って意味では、強くせざるを得ない人なので。

 

山口:エディット好き、マニアックなファンには本当に嬉しいですね。

 

ともぞう:今回はジェイホワイト選手は入っていないですが、じゃや作ろうってなったときに誰基準でいくかとか、EVIL選手より少し下にしようかなとか。そうしたときに予約特典のガイドを見て、やっていくということが出来るというね。

 

山口:これは絶対あったほうが楽しめますね。新日本プロレスさんとのコラボパッケージは相当面白くなりそうですね!

 

ともぞう:熱いですね、本当に熱いです。

 

~最後にファンの方へ~

 

山口:最後にこのゲームを心待ちにしているファンの方へ一言お願いします。

 

田村:今出来ることを新日本プロレスさんと詰め込みまくったという、本当に当初は開発スタッフも新日本プロレスさんもここまで行くと思っていなかったんじゃないかというところまで、いろいろ詰め込みました。単純に新日本プロレスのファンの方がボイスや曲だけでも楽しんでいただけるような内容にもなっていますので、ファイプロ知らない方にもぜひ手に取っていただきたいと思っています。逆に今までファイプロをやってくださって今回も手に取っていただける方々にも、これからも応援をいただければ、まだまだやりたいことたくさんありますので、ご協力いただき実現させていければと思っています。

ともぞう:今回ファイプロを売るためだけというわけではなく、それこそプロレスから離れていた人も、ファイプロきっかけで今のプロレスも楽しいじゃん!と。お互いに相乗効果があってくれればというのが阿部さんと僕の願いで。ファイプロが売れるということはプロレスの人気があるということなので。お互いに人気が上がっていけばいいなと思っています。ファイプロの役目として、こんな光栄なことはないです。僕もそのために頑張りたいなと思っています。

 

山口:ありがとうございました。

ファイヤープロレスリングワールド公式サイト
http://www.spike-chunsoft.co.jp/fireproworld/

 

前編も是非ご覧下さい!

【ファイプロ12年ぶりの復活】<スペシャルインタビュー①>全てのプロレスファンに捧ぐ!超待望のあの名作が復活!!

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