【ドラディション】長州、大阪ラストマッチを締めくくる!藤波へ熱いメッセージを送った長州は、最後は握手しリングを降りた!(4.21大阪南港 ATCホール)

長州、大阪ラストマッチを締めくくる!

藤波とのかつての名シーンが蘇り、大阪ファンも喝采!!

2019.04.21 (SUN)
大阪南港 ATCホール Cホール   13:00開場 14:00開始
NEVER ENDING DREAM TOUR in OSAKA
観衆:1,300人(超満員札止め)

メインイベント 6人タッグマッチ 60分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ
関本大介 & ×ヒロ斎藤 & 藤波辰爾
VS
坂口征夫 & 越中詩郎 & 長州力○
(11分7秒 ラリアットから片エビ固め)

DRADITION 2019 NEVER ENDING DREAM TOUR が大阪で開幕。

6月26日に引退を決めた長州力選手の大阪での、そしてドラデイションマットでのラストマッチに、超満員の観衆がATCホールに足を運んだ。

メインは、長州・越中・坂口組対藤波・ヒロ斎藤・関本大介の6人タッグ。

藤波対長州で試合が開始されると、会場は一気にヒートアップ。じっくりと組み合い、両者共に慎重な動きで相手の力を試し合う。藤波が関本にスイッチすると、関本は容赦ないチョップを長州の胸に叩き込むとスピードとパワーで長州を圧倒。

だが長州はラリアットで関本を倒すと、越中にタッチ、越中はヒップアタック、坂口は打撃で関本をさらに追い込むが、関本は強烈なチョップ連発で切り抜ける。

藤波組は、坂口を捕らえ反撃開始。藤波はドラゴンスクリュー連発、ヒロはダイビングセントーンと得意技で畳み込むが、長州組も、坂口のハイキック、越中のヒップアタック、そして長州がサソリ固めで大反撃。

一進一退の攻防が続いたが、越中のヒップアタックでよろめいたヒロを、長州が豪快なラリアットでなぎ倒し3カウントを奪った。

試合後、リング上で藤波が長州にマイクを渡し、長州が大阪のファンに胸中を語った。

長州:「昭和〜平成と、藤波辰爾と一緒に力いっぱい駆け抜けてきました。でも、ぼくはここまでです。これが精一杯です。藤波辰爾より先にリングを降りるのは後ろ髪を引っ張られるような思いですが、リングを降りても、彼(藤波)のプロレス、彼の呼吸、試合の間、、、これは誰にも真似できない。本当に貴重な存在。私はリングを降りますが、彼はまだできる。これからも、ドラディションを応援してください!」

かつてのライバルに熱いメッセージを送った長州は、藤波としっかり握手しリングを降りた。

藤波はリング上で退場する長州を見送る。

延々とパワーホールが鳴り響く中、ドラディション大阪大会の幕が降りた。

※ドラディション公式HPより引用

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加