【ZERO1】火祭り2019は火野裕士が岩崎永遠を破り初優勝!火野「火祭り優勝したからにはもっともっとこのZERO1を盛り上げたい」

28日、ZERO1は東京・後楽園ホールにて『第19回 真夏の祭典・火祭り2019 優勝決定戦』を開催。

優勝決定戦に勝ち進んできたのはAブロック代表の火野裕士とBブロック代表の岩﨑永遠との激戦は最後にパワーの違いを見せつけた火野が勝利し火祭り初優勝となった。

『火祭り2019決勝戦』時間無制限1本勝負
〈Aブロック代表〉○火野裕士
17分17秒Fuckin Bomb→体固め
〈Bブロック代表〉岩﨑永遠×
※火野裕士が初優勝。

試合は1,612人超満員札止めの中、試合開始直後に岩崎がドロップキックで攻撃すると場外戦へ持ち込む展開でスタート。

火野の逆水平チョップに対して岩崎はエルボーで応戦、バックドロップを放つなど善戦。

しかし、火野がラリアットからの投げっ放しジャーマンを見舞うと岩崎もすぐに起き上がり立ち向かうも、カウンターのラリアットをくらいダウン。最後はFucking BOMBで3カウントを奪い火野が勝利した。

試合後の勝利者インタビューにて火野は「デビューして1年ちょいでここまで来た永遠くん、ありがとう。彼はね、強い選手やと思います。でもね、火祭りっていうのはデビュー1年くらいでトップ取れるくらい甘くないっちゅうことや。自分はまだ火祭り2年目ですけどそれはずっとZERO1を10年以上応援してくれてるファンの皆さんが一番知ってることだと思います。だからその人たちの為にもそんな火祭りは甘くないっていうのをね。永遠クン、まだまだ若いんや、もっと強なって、また一緒に盛り上げようや」と述べた。

さらにはファンへのメッセージとして火野は「今年3月に入団発表して、ZERO1に入るきかけみたいな話したと思うんですけど、強い強い田中さんがおって、ぎょうさん酒飲む菅原拓也がおって、適当な返事ばっかしとるオッキーさん。でも凄くフットワーク軽くて仕事一生懸命やってます。そして何よりも、プロレスファンを愛し、子どもたちを愛している大谷さんのあの背中。あの人にはホンマにすばらしいもの感じてます。だから火祭り優勝したからには、もっともっとこのZERO1を盛り上げたいと思います」と語った。

そして熱い男の勲章である‟火祭り刀”を抜いて構えるポーズを見せた。

また、いじめ撲滅の活動を続ける大谷に共感しており、2ヶ月前に沖縄の施設に行った際のエピソードを話すと、涙を見せる場面もあった。

最後には観客全員に立ち上がるようにお願いすると「いじめ、虐待、ワシがぶった切る!3・2・1・ZERO1」で締めた。

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