大仁田厚、G小鹿との“令和極道コンビ”でアジアタッグ獲りを表明!旧ベルト復活も要望

“邪道”大仁田厚(61)がグレート小鹿(77=大日本プロレス会長)との“令和極道コンビ”で、全日本プロレスの至宝・アジアタッグ王座獲りに乗り出すことを表明した。

25日、大日本の名古屋国際会議場大会「Death Mania Ⅶ」に初参戦した大仁田は、全日本時代の先輩・小鹿と初タッグを結成し、「大熊元司メモリアル~スペシャルタッグマッチ」で青柳誠司、高橋匡哉組と対戦。

試合はのっけから激しい場外戦となったが、リングに戻った青柳組は大仁田のウイークポイントである左ヒザに集中砲火を浴びせた。たまらず、苦悶の表情を見せた大仁田だが、高橋が足四の字固めを決めようとしたところ、毒霧でカット。さらに、大仁田は青柳にもレッドミストを噴射。立て続けに、イス攻撃を見舞うと、小鹿が青柳を横入り式エビ固めで丸め込んで3カウントを奪った(7分54秒)。

小鹿とのコンビでの初陣を飾った大仁田は「小鹿さん、最後は地味だったけど、レジェンドの味がある。せっかく組んだんだから、アジアタッグを獲りにいきましょう。古巣・全日本のベルト、リングを盛り上げましょう!」と宣言。小鹿も「よし、やってやろうじゃないか!」と呼応した。大仁田は「挑戦する日時、場所は小鹿さんに一任します」と続けた。

大仁田は渕正信との同期生タッグで、第100代のメモリアル王座に君臨。小鹿は日本プロレス時代に、松岡巌鉄と組んで、第27代王座に就いたのを始め、全日本マットでは故大熊元司さんとの極道コンビで、第28代、31代、33代、34代王座に戴冠しており、同王座はまさに自身の代名詞でもあった。大ベテランの全日OBコンビのよもやの決起に、全日本・秋山準GMがどのような反応を示すか注目されるところ。

また、現在同王座は第108代王者のジェイク・リー、岩本煌史組が保持しているが、全日本ではベルトの老朽化を理由に、先頃ベルトをリニューアル。24日に北海道・美幌大会で行われた選手権戦より、新ベルトが使用されているが、大仁田はこれに異議を申し立てた。
「あのベルトには、小鹿さんを始め、全日本の選手の血と汗と涙が染み込んでるんだよ。そんな貴重なベルトを封印するのはどうかと思う。オレと小鹿さんがアジアを獲った暁には、旧ベルトを復活してもらうから。あんな新しいベルトじゃなくて、古いアジアのベルト、オレと小鹿さんで取り戻しましょう」(大仁田)と要求していた。

なお、大日本は10月25日に東京・新木場1stRINGで「谷口裕一デビュー25周年記念大会」を開催するが、試合後、谷口が「小鹿さんと大将(大仁田)がいたから、今の自分があります。25周年興行で組んでください」と直訴。大仁田、小鹿がこれを快諾し、同大会で大仁田、小鹿、谷口がトリオを結成することが決まった。

谷口はフリー時代、大仁田興行に常連で出場していたことがあり、旧知の間柄。同日は大仁田の62歳の誕生日でもあるが、「生まれたところは違うけど、谷口とは一緒に巡業も回ったし、オレの大切な仲間。彼の記念興行を祝ってあげたい」と話していた。

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