【ZERO1】いじめ撲滅大使の大谷が新潟県庁を表敬訪問

「これからも、僕に出来る、いじめ撲滅活動をしていきます!誰が早くやったとか、誰が長くやってるとかじゃない。」(大谷)

21日の、小千谷大会にて、”アメトーーク”タッグを組んだ、越中 大谷組。大谷の熱さに、越中のテンションが加わり、激アツチームが勝利!

そんな大谷は20日、新潟県庁を表敬していた。

2006年よりスタートした、新潟県推進『いじめゼロ運動』その時期には既に新潟県内において、中越地震復興のイベントを行っていた大谷。

その活躍が認められ、2009年にいじめ撲滅大使に任命された。

その後、東日本大震災を経て、未だ新潟県内において学校でのプロレス教室、パチンコ&スロット玉三郎とのコラボレーションイベントなど、毎年毎年、更新が認められ、10回(10年)連続の日となった。

この日は、新潟県庁 教育委員会の課長や参事ら、全職員から拍手喝采を浴びた。

大谷「この度、新潟県いじめ撲滅大使 10期連続の任命を頂きました。『 誰かに、認められたい!』

そんな気持ちでやっている訳ではありませんが、改めて、こういう形で、表彰頂くとやはり、嬉しく感じます。

この10年、いや、15年続けて来れたのも、僕の思いや、背中についてきてくれる選手、スタッフ、そして、ご協力頂く全国のファンの皆様やサポーターズの皆様のおかけです。

僕はこの活動を通じて、日々子供達から学ぶものがあります。

子供達は、僕達が考えている以上に、素直で、そして、賢く、強さと脆(もろ)さを持ち合わせていると思います。

その、道しるべとなれるのが、大人だと思います。」

ーなぜ、この活動を始めたのですか?

「15年前くらいですか·····
テレビを朝つけると、いじめを苦に自殺しました…
という報道が、毎日されていました。

その時、何かプロレスで、これを少しでも阻止出来ることはないかと立ち上がりました。」

ー具体的には?

「僕達、プロレスの利点として、地方巡業というものがあります。
その試合前に、学校に行かせて頂き、授業を1時間頂き、プロレス教室を行うところからスタートしました。」

ーその時の反応は?

僕らの子供の頃は、プロレスごっこや、喧嘩で、『これ以上やったら怪我をする』というのを、感じていました。

ただ、今の子供たちは、ゲームやバーチャルの世界に、入りすぎた世の中にあって、『プロレス』の4文字さえ、知らない子供達もいます。

そんな子供達に、プロレスの「やられても何度でも立ちがる」「どんな大きな相手にも立ち向かっていく」のような、逃げない勇気や、立ち向かう元気を、見てもらいたい!
そう語った後、プロレスを見てもらいました。

すると、子供達は目を輝かせながら応援してくれるんですね。

-今、他団体でも、似たようないじめ撲滅の活動があるが。

「誰が1番早くやった」とか、「誰が長くやってる」とかじゃない。
皆さんそれぞれの思いで行ってくれている。

それが、僕は嬉しい。」

来る10/26東京・靖国神社大会では、その背中を見た、愛弟子・橋本大地と一騎打ちを行う大谷。

ビッグマッチでも、チャリティープロレスでも、大谷の『熱さ』は、変わらない!

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